かんじゃもうしで‐りょうよう【患者申(し)出療養】
患者の希望に基づいて未承認の医薬品や医療機器による治療を混合診療として認める制度。保険外併用療養費制度の一つ。平成...
かんじ‐やす・い【感じ易い】
[形][文]かんじやす・し[ク]ちょっとしたことにも心が動かされるさま。また、敏感に反応するさま。「—・い年頃」
かん‐じゅ【干珠】
「潮干(しおひ)る珠(たま)」に同じ。→満珠(まんじゅ)「—を取り、海上に擲(な)げ給ひしかば、潮水遠く退いて」〈...
かん‐じゅ【甘受】
[名](スル)やむをえないものとしてあまんじて受け入れること。「苦言を—する」
かん‐じゅ【官需】
政府の需要。官公庁の需要。また、その物資。⇔民需。
かん‐じゅ【官儒】
朝廷・幕府に仕える儒者。
かん‐じゅ【巻数】
僧が願主の依頼で読誦(どくじゅ)した経文・陀羅尼(だらに)などの題目・巻数・度数などを記した文書または目録。木の枝...
かん‐じゅ【感受】
[名](スル) 1 印象などを感じて心に受けとめること。「稲妻のように鋭く葉子はこの男の優越を—した」〈有島・或る...
かん‐じゅ【漢儒】
1 中国、漢代の儒者。 2 中国の儒学者。また、日本の儒学者。「書遺(かきのこ)したものなどを見れば真実正銘(しょ...
かんじゅう‐しき【間充織】
多細胞動物の個体発生の各期にみられる、主に中胚葉から生じる組織。脊椎動物では結合組織・軟骨・血管・リンパ管などに分...
かんじゅ‐ぎ【巻数木】
巻数をつける木。梅の若枝、榊の枝などを用いた。「—の様に削りたる木の」〈今昔・二四・六〉
かん‐じゅく【完熟】
[名](スル)果実や種子が十分にうれて、食用に適した状態になること。「—したトマト」
かん‐じゅく【慣熟】
[名](スル)物事になれてじょうずになること。「機械の操作に—する」「—飛行」
かんじゅく‐ひこう【慣熟飛行】
操縦士の技能の維持を目的とした飛行。 [補説]同乗できるのは操縦免許をもつ者、または免許の取得を目指す者に限るとさ...
かんじゅ‐じ【勧修寺】
⇒かじゅうじ(勧修寺)
かんじゅ‐せい【感受性】
1 外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き。「—の強い人」「—が豊かだ」 2 病気にかかりやすいこと。例えば、...
かん‐ジュース【缶ジュース】
缶入りのジュース。また、缶入りの清涼飲料。
かん‐じょ【丱女】
揚巻(あげまき)に結った幼女。童女。「年未だ十五に過ぎざる童男—」〈太平記・二六〉
かん‐じょ【官女】
宮中、または将軍家などに仕える女。女官(にょかん)。かんにょ。
かん‐じょ【寛恕】
[名・形動](スル) 1 心が広くて思いやりのあること。また、そのさま。「勇気ある人はその心—にして」〈中村訳・西...
かん‐じょ【感書】
「感状(かんじょう)」に同じ。
かんじょ【漢書】
中国二十四史の一。前漢の歴史を紀伝体で記した書。80年ころ成立。後漢の班固(はんこ)が撰し、妹の班昭らが補った。本...
かん‐じょ【還昇】
⇒かんじょう(還昇)
かん‐じょ【緩徐】
[形動][文][ナリ]ゆるやかで静かなさま。動作などがゆっくりしているさま。「地盤の運動は割合に—で」〈寅彦・化け...
かん‐じょう【干城】
《「詩経」周南・兎罝から。「干」は盾の意》国家を防ぎ守る軍人や武士。「誠に国家の—と云いつ可き将軍なり」〈蘆花・不如帰〉
かん‐じょう【函丈】
《「礼記」曲礼上の「席の間丈(ぢゃう)を函(い)る」から。師から1丈も離れて座る意》師または目上の人に出す書状の脇...
かん‐じょう【冠状】
冠のような形。かんむりがた。
かん‐じょう【勘状】
考えた結果を書き記したもの。「いまだ—を進ぜずして」〈立正安国論〉
かん‐じょう【勘定】
[名](スル) 1 物の数量、または金銭を数えること。「売上金の—が合わない」「人員を—する」 2 代金を支払うこ...
かん‐じょう【款状】
官位・恩賞などを望み、または訴訟の趣旨を記した嘆願書。かじょう。「九条相国伊通(これみち)公の—にも、ことなる事な...
かん‐じょう【勧請】
[名](スル) 1 神仏の来臨や神託を祈り願うこと。また、高僧などを懇請して迎えること。 2 神仏の分身・分霊を他...
かん‐じょう【感状】
戦功のあった者に対して、主家や上官が与える賞状。中世では、多く知行(ちぎょう)を与える旨を記した書状をさした。感書...
かん‐じょう【感情】
物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、...
かん‐じょう【管状】
くだのような形。くだじょう。
かん‐じょう【環状】
輪のような円い形。
かん‐じょう【灌頂】
《(梵)abhiṣecana, abhiṣekaの訳。昔インドで、国王の即位や立太子の儀に、四大海の水をその頭頂に...
かん‐じょう【艦上】
軍艦の上。また、軍艦の上の部分。
かん‐じょう【簡浄】
[名・形動]簡単ではっきりしているさま。わかりやすいさま。「—素朴」
カン‐じょう【カン城】
《Château de Caen》⇒カーン城
勘定(かんじょう)合(あ)って銭(ぜに)足(た)らず
帳簿の計算は合うが現金が足りない。理論と実際とが一致しないたとえ。算用合って銭足らず。
かんじょう‐アミノさん【環状アミノ酸】
側鎖に環状構造をもつアミノ酸の総称。フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンなど、プロリン以外の芳香族アミノ酸をさす。
かんじょう‐いにゅう【感情移入】
自分の感情や精神を他の人や自然、芸術作品などに投射することで、それらと自分との融合を感じる意識作用。
かんじょう‐エーエムピー【環状AMP】
⇒サイクリック‐エーエムピー(—AMP)
かんじょう‐オリゴとう【環状オリゴ糖】
⇒シクロデキストリン
かんじょう‐か【感情家】
感情に動かされやすい人。感情がすぐ表面に出る人。
かんじょう‐か【管状花】
合弁花の一。花びらが合わさって管状になる花。菊の中心花やアザミにみられ、集まって頭状花を構成する。管状小花。筒状花...
かんじょう‐かた【勘定方】
1 会計係。出納役。勝手方。 2 江戸時代、幕府・各藩で金銭の出納を担当した役。勝手方。
かんじょう‐かもく【勘定科目】
簿記で、計算や整理の便宜上、諸種に類別した勘定の名称。
かんじょう‐がき【勘定書(き)】
売掛金・代金の請求書。かんじょうしょ。
かんじょう‐がしら【勘定頭】
⇒勘定奉行(ぶぎょう)