かんぷ‐きん【還付金】
納付・徴収された税金に納め過ぎ・減免などがあった場合に、納税者に返される金銭。
かんぷきん‐さぎ【還付金詐欺】
公務員などを装って、税金や保険料を還付すると偽り、逆に現金を指定した口座に振り込ませてだまし取る詐欺行為。→振り込め詐欺
かん‐ぷく【官服】
官吏の制服。⇔私服。
かん‐ぷく【感服】
[名](スル)深く感心して、尊敬・尊重の気持ちを抱くこと。「勇気ある態度に—する」
かんぷ‐しゅと【官符衆徒】
室町時代、奈良興福寺の衆徒の代表機関である衆中(20名)のこと。官符によって任命される興福寺別当・権別当・三綱の被...
かんぷ‐ぜん【官府宣】
摂政・関白から政務のことについて下した文書。
カンプチア
⇒カンボジア
カンプトテシン
ヌマミズキ科のカンレンボク、クロタキカズラ科のクサミズキに含まれるアルカロイドの一種。細胞毒性をもち、ある酵素のは...
完膚(かんぷ)無(な)きまで
無傷のところがないほど徹底的に。「—に論破される」
カンプラ
[1660〜1744]フランスの作曲家。初期フランス‐オペラの代表的作曲家の一人。ノートルダム大聖堂楽長などを歴任...
かん‐ぷん【感憤】
[名](スル)「感奮(かんぷん)」に同じ。「法国(フランス)の尚書(チヤンセロル)、達凱肖(タゲーシヨー)の伝をよ...
かん‐ぷん【感奮】
[名](スル)心に感じてふるいたつこと。「先哲の努力を思って大いに—する」「—興起」
カンプン‐ナガ
インドネシア、ジャワ島西部の村。バンドンの南東約90キロメートルに位置する。山間に棚田がつくられ、スンダ人の伝統的...
カーンヘリー‐せっくつ【カーンヘリー石窟】
《Kanheri Caves》インド西部、マハラシュトラ州にある仏教の石窟寺院群。州都ムンバイの北約40キロメート...
かん‐べ【神戸】
《「かむべ」とも表記》神社に属して、租・庸・調や雑役を神社に納めた民戸。神封戸(じんふこ)。神部(かんべ)。じんこ。
かん‐べ【神部】
1 「神戸(かんべ)」に同じ。 2 律令制での神祇官(じんぎかん)の部民。神祇官の雑務に従事した。かんとも。かんと...
かん‐ぺい【官幣】
《「かんべい」とも》昔は神祇官(じんぎかん)から、明治以降は宮内省から、祈年祭・月次祭(つきなみのまつり)・新嘗祭...
かん‐べつ【鑑別】
[名](スル)よく調べて、種類・性質・真贋・質のよしあしなどを見分けること。「真偽を—する」
かんべつ‐しょ【鑑別所】
「少年鑑別所」の略。
かん‐べに【寒紅】
寒中に作った紅。色が鮮明で美しいとされる。特に、寒中の丑(うし)の日に買うものは小児の疱瘡(ほうそう)などに効くと...
カンベラ
⇒キャンベラ
かん‐べん【冠冕】
1 冕板(べんばん)をつけたかんむり。また、かんむり。「臣下は北面にして階下に—をうち垂る」〈太平記・二四〉 2 ...
かん‐べん【勘弁/勘辨】
[名](スル) 1 他人の過失や要求などを許してやること。堪忍。「今度だけは—してやる」「保証人になる話は—しても...
かん‐べん【簡便】
[名・形動]簡単で便利なこと。手軽なこと。また、そのさま。「—な道具」「食事を—に済ます」 [派生]かんべんさ[名]
かんべん‐づよ・い【勘弁強い】
[形][文]かんべんづよ・し[ク]忍耐強い。我慢強い。「流石に—・き若侍も、今は早や怒気一度に面(かお)に顕(あら...
カン‐ペ
「カンニングペーパー」の略。
かん‐ぺい【官兵】
1 国家の兵。官軍の兵。 2 中世、寺院・荘園の有する私兵に対し、幕府・朝廷の兵。
かんぺい【勘平】
⇒早野勘平(はやのかんぺい)
かんぺい【寛平】
⇒かんぴょう(寛平)
かん‐ぺい【観兵】
兵を整列させ検閲すること。
かんぺい‐し【官幣使】
朝廷から幣帛をささげるために遣わされる勅使。
かんぺい‐しき【観兵式】
旧日本陸軍で、天長節・陸軍始などに、軍隊を整列させて天皇が観閲した儀式。
かんぺい‐しゃ【官幣社】
古くは神祇官から、明治以降は皇室から幣帛を奉った、社格の高い神社。大社・中社・小社・別格官幣社の別があった。皇室崇...
かんぺい‐たいしゃ【官幣大社】
旧社格の一。官幣社のうちで最も格式が高いもの。出雲大社、宇佐神宮などが該当した。
かん‐ぺき【完璧】
[名・形動]《傷のない宝玉の意から》欠点がまったくないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な演技」 [派生]か...
かん‐ぺき【癇癖】
怒りっぽい性質。「—が強い」
カンペチェ
メキシコ東部、カンペチェ州の都市。同州の州都。ユカタン半島西部に位置し、カンペチェ湾に面する。植民地時代に交易の拠...
カンペチェ‐だいせいどう【カンペチェ大聖堂】
《Catedral de Campeche》メキシコ東部、カンペチェ州の都市カンペチェにある大聖堂。市街中心部に位...
かん‐ぺん【官辺】
政府や役所などと関係のある方面。
カン‐ペン
《(和)can+pencil caseから》ブリキ製筆入れ。缶のペンケース。
かんぺん‐すじ【官辺筋】
政府・役所の関係者。政府筋。「—の意見によると」
カンペール
フランス西部、ブルターニュ地方、フィニステール県の都市。同県の県都。プルターニュ半島南西部、オデ川沿いに位置する。...
かん‐ほ・く【神寿く】
[動カ四]⇒かむほく
かん‐ほつ【勘発】
《「かんぼつ」とも》過失を責めること。譴責(けんせき)。「何の故ありてかかる僻事(ひがごと)を申して事を壊(やぶ)...
かん‐ぼう【奸謀/姦謀】
悪だくみ。「賄賂(わいろ)をもって種々—を行い」〈藤村・夜明け前〉
かん‐ぼう【官房】
《(ドイツ)Kammer》行政機関の内局の一。内閣・府・省などに置かれ、機密・人事・文書・統計などの事務を取り扱う...
かん‐ぼう【冠帽】
頭にかぶるもの。「これを以て婦人の—衣裳を買いて」〈中村訳・西国立志編〉
かん‐ぼう【看坊】
禅宗の寺院で、留守居または後見をする僧。
かん‐ぼう【感冒】
くしゃみ・鼻水・発熱・倦怠感(けんたいかん)などの症状を示す急性の呼吸器疾患。かぜ。かぜひき。「流行性—」《季 冬...
かん‐ぼう【関防】
1 書画の右肩に押して書き始めの印とした、長方形の印章。中国で明代、公文書に押した割り印に起源。引首印。 2 中国...