か‐きゅう【加給】
[名](スル)給料を増やすこと。増給。⇔減給。
か‐きゅう【何休】
[129〜182]中国、後漢の思想家。字(あざな)は邵公(しょうこう)。任城(山東省)の人。党錮(とうこ)の禁にあ...
かきゅう‐あつ【過給圧】
⇒ブースト圧
かきゅう‐かんちょう【下級官庁】
上級の官庁の下にあって、その指示・監督を受ける官庁。国税庁に対する国税局、国税局に対する税務署など。下級庁。
かきゅう‐き【過給機】
内燃機関で、吸入した空気を圧縮して気化器に送り込む装置。燃焼を増やし出力を高める。エンジンの回転力を利用する方式を...
かきゅう‐さいばんしょ【下級裁判所】
1 最高裁判所以外の裁判所の総称。高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所・簡易裁判所の4種がある。 2 上級審の裁判所...
かきゅう‐しん【下級審】
司法権行使の審級関係において、下位の裁判所で行う審判。
かきゅう‐せい【下級生】
下の学年の生徒・学生。⇔上級生。
かきゅう‐ちょう【下級庁】
⇒下級官庁
かきゅう‐てき【可及的】
[副]及ぶかぎり。できるだけ。「—速やかに処理したい」
かきゅう‐ねんきん【加給年金】
老齢厚生年金の受給者に、年収上限などの要件を満たした配偶者(65歳未満)または子供(18歳以下)がいる場合に、上乗...
かき‐ゆうぜん【描(き)友禅】
手がきで模様を染め出す友禅染。下絵の線にそって糊(のり)を細く置き、その輪郭の中に筆や刷毛(はけ)で色を塗って染める。
か‐きょ【河渠】
川と掘り割り。水流の通路。
か‐きょ【科挙】
《科目によって人材を挙げ用いる意》中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、...
か‐きょ【家居】
[名](スル) 1 家に引きこもっていること。また、任官しないで家にいること。いえい。「或は—し、或は海辺をさ迷い...
か‐きょ【寡居】
[名](スル)配偶者を亡くして独りで暮らすこと。やもめ暮らし。「安田の家では…未亡人政(まさ)が—していた」〈鴎外...
か‐きょう【火坑】
仏語。火の燃えている穴。特に、地獄にある火の穴。また、煩悩(ぼんのう)の恐ろしさをたとえていう。かこう。
かきょう【花鏡】
能楽論書。世阿弥著。応永31年(1424)成立。世阿弥が60歳ごろ、みずから悟りえたところを能芸論としてまとめ、長...
か‐きょう【佳境】
1 興味を感じさせる場面。「話が—に入る」 2 景色のよい所。「県内随一の—」 [補説]1は、ふつう物語、演劇等の...
か‐きょう【河峡】
川の両岸に山が迫り、水流が狭くなっている所。
か‐きょう【架橋】
[名](スル) 1 橋を架けること。また、その橋。「—工事」 2 鎖状高分子の分子間に橋を架けたような結合をつくる...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
か‐きょう【華僑】
《「華」は中国、「僑」は仮住まいの意》中国国籍を保持したままで、海外に移住した中国人およびその子孫。東南アジアに多...
か‐きょう【歌境】
1 和歌に詠まれた境地。 2 和歌を詠むときの心境。
かきょう‐うんどう【下郷運動】
1 中国で、五・四運動後の1936年、抗日宣伝のために都市の知識人や学生が農村・地方に入っていった啓蒙運動。 2 ...
佳境(かきょう)に入(はい)・る
物語・演劇などが、興味深い場面にさしかかる。佳境を迎える。「推理ドラマもいよいよ—・り、真相が明かされようとしてい...
かきょうひょうしき【歌経標式】
奈良末期の歌学書。1巻。藤原浜成著。宝亀3年(772)成立。和歌四式の一。歌病や歌体などについて論じたもので、中国...
佳境(かきょう)を迎(むか)・える
「佳境に入る」に同じ。「長かった物語もいよいよ—・える」
か‐きょく【下局】
慶応4年(1868)の政体書によって、立法機関として設置された議政官の下院。同年、貢士対策所と改称。
か‐きょく【佳局】
1 おもしろい場面。興味をそそられる局面。佳境。「話が—にさしかかる」 2 囲碁や将棋で、すばらしい対局。
か‐きょく【歌曲】
1 洋楽の声楽曲。主として独唱用の小曲。リート。 2 雅楽で、うたいものの曲。
かき‐ようかん【柿羊羹】
柿を煮詰めて作ったようかん。二つ割りの竹に詰めたりする。大垣市や広島市の郷土菓子。《季 秋》
かき‐よ・せる【掻き寄せる】
[動サ下一][文]かきよ・す[サ下二] 1 ばらばらに散らばっているものを、一つ所に寄せ集める。「落ち葉を熊手で—...
かき‐らん【柿蘭】
ラン科の多年草。山野の湿った所に生え、高さ30〜50センチ。葉は細長い卵形。初夏に開花し、花は釣鐘状で、外側が橙褐...
かきわ【堅磐】
かたくしっかりとした岩。「常磐(ときは)に—に動かず坐(ま)さむ」〈記・上〉 [補説]多くは、「ときわかきわ(常磐...
かき‐わけ【書(き)分け】
区別して書くこと。
かき‐わ・ける【書(き)分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]区別して書く。違えて書く。「登場人物を上手に—・ける」「律令制の官庁は『大宰...
かき‐わ・ける【掻き分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]手でかきのけるようにして開く。左右へ押し分ける。押し開く。「人波を—・ける」
かき‐わた・す【掻き渡す】
[動サ四]琴などを弾きつづける。「—・さるる琴の音に涙落ちつつ」〈夜の寝覚・二〉
かき‐わり【欠(き)割(り)】
「身欠き鰊(にしん)」に同じ。
かき‐わり【書(き)割(り)】
芝居の大道具の一。木製の枠に紙や布を張り、建物や風景などを描いて背景とするもの。いくつかに割れるところからいう。
垣(かき)を作(つく)・る
1 多くの人が、垣根のように周囲を取り巻いたり、立ち並んだりする。人垣をつくる。垣を結う。「ファンが—・った」 2...
か‐きん【家訓】
⇒かくん(家訓)
か‐きん【家禽】
家畜として飼育される鳥。鶏・あひる・七面鳥など。⇔野禽(やきん)。
か‐きん【過勤】
「超過勤務」の略。超勤。「—手当」
か‐きん【瑕瑾/瑕釁】
1 きず。特に、全体としてすぐれている中にあって惜しむべき小さな傷。また、短所。欠点。「わずかな—もない」 2 恥...
か‐きん【課金】
[名](スル)支払を課すること。料金、費用を引き受けさせること。「通信料が—される」 [補説]近年、「今月はオンラ...
かきん‐りつ【課金率】
使用開始時は無料、追加機能・サービスは有料となるソフトウエアやオンラインサービスにおいて、全利用者に対する有料利用...
かぎ【鉤】
1 先の曲がった金属製の器具。物をひっかけるのに使う。また、そうした形のもの。 2 長い柄の先に1が付いたもの。物...
かぎ【鍵/鑰】
《鉤(かぎ)と同語源》 1 錠(じょう)の穴に差し込み、開閉するための金属製の道具。キー。「ドアに—をかける」 2...