こうしん‐とう【庚申塔】
庚申塚に建てる石塔。多く、青面金剛(しょうめんこんごう)と三猿(さんえん)を彫る。→庚申塚
こうしん‐どう【庚申堂】
庚申待の祭神の青面金剛(しょうめんこんごう)を祭ってある堂。
後進(こうしん)に道(みち)を譲(ゆず)・る
引退してその地位・役割などを後輩に譲る。
こうしん‐の‐げんそく【公信の原則】
実際には存在しない権利が外形的には存在するようにみえる場合、その外形を信頼して取引した者を保護する原則。動産の即時...
こうしん‐ばら【庚申薔薇】
バラ科の常緑低木。主に5月ごろ紅紫色の花を開くが、四季を通じて咲く。名は、ほぼ隔月に庚申が来るように、たびたび花が...
こう‐しんぱん【公審判】
⇒最後の審判
こうしん‐ふう【恒信風】
⇒貿易風(ぼうえきふう)
こうしん‐ふっき【後進復帰】
⇒ロールバック2
こうしん‐ヘルペス【口唇ヘルペス】
単純ヘルペスウイルスの感染によって唇やそのまわりに水ぶくれができる病気。ウイルスは三叉神経節に潜伏し、通常は無症状...
こうしん‐まち【庚申待】
庚申(かのえさる)の日、仏家では青面金剛(しょうめんこんごう)または帝釈天(たいしゃくてん)、神道では猿田彦神を祭...
こうしん‐やさい【香辛野菜】
料理に香気や辛味を添える野菜。シソ・ミョウガ・タデ・ワサビなど。
こうしん‐りょう【香辛料】
飲食物に香気や辛味を添えて風味を増す種子・果実・葉・根・木皮・花など。コショウ・ベイリーフ・セージ・シナモン・チョ...
こうしん‐りょう【更新料】
借家・借地などの契約更新の際に、借り主から貸し主に支払われる金銭。借家・借間の場合は家賃の1か月分から2か月分を支...
こうしんりょう‐けいやく【更新料契約】
住居の賃貸借契約において、期間が満了して契約を更新するにあたり、賃借人が賃貸人に更新料を支払う契約。
こうしん‐りょく【向心力】
円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心に向かって働き、運動の速度が一定のときは物体の質量に比例し、円の半...
こうしん‐れつ【口唇裂】
顔面奇形の一。先天的に口唇が縦に裂けているもの。欠唇。兎唇(としん)。
こうしん‐ろく【興信録】
個人や会社などの信用程度を明らかにするため、その財産や営業状況などを調査し記録した書物。
こうしんろく【考信録】
中国の古代の史実や伝説を、文献批判の方法で考証した書。36巻。清の崔述(さいじゅつ)撰。1824年刊。
こうじ【麹/糀】
《「醸立(かむたち)」の略「かむち」の音変化》米・麦・大豆などを蒸し、室の中にねかせてコウジカビを繁殖させたもの。...
こうじ【小路】
《「こみち」の音変化》幅の狭い道。町なかの狭い通り。⇔大路(おおじ)。
こう‐じ【口耳】
口と耳。
こう‐じ【工事】
[名](スル)土木・建築などの実際の作業。「道路を—する」「—現場」
こう‐じ【公示】
[名](スル)おおやけの機関が、一般の人に広く知らせるために発表すること。「投票日を—する」 [補説]選挙の期日を...
こう‐じ【公事】
1 政府・官庁などのおおやけの仕事。公務。⇔私事。 2 公共に関する事柄。⇔私事。
こうじ【弘治】
室町後期、後奈良天皇・正親町(おおぎまち)天皇の時の年号。1555年10月23日〜1558年2月28日。
こう‐じ【向自】
⇒フュールジッヒ
こう‐じ【好字】
よい意味をもった文字。人名・地名などにこのんで用いられる。
こう‐じ【好事】
1 よいこと。喜ばしいこと。 2 よい行い。 3 ⇒こうず(好事)
こう‐じ【好餌】
1 よいえさ。人を誘惑するのに都合のよい手段や材料。香餌(こうじ)。「—に釣られる」 2 欲望の犠牲などになりやす...
こう‐じ【垢膩】
あかやあぶらなどのよごれ。「領(えり)や肘(ひじ)はいつも—に汚れている」〈鴎外・魚玄機〉
こう‐じ【後事】
あとの事。将来の事。また、特に、死んだあとの事。「親友に—を託す」
こう‐じ【柑子】
《「かんじ」の音変化》 1 ミカン科の小高木。果実は濃い黄色で、酸味が強い。日本で古くから栽培され、現在は山陰地方...
こう‐じ【香餌】
味やにおいのよいえさ。多く、人を誘い寄せるようなうまい話などにいう。好餌。
こう‐じ【高次】
[名・形動] 1 次元の高いこと。程度や水準の高いこと。また、そのさま。「人間におけるよりもさらに—なキリストの愛...
こう‐じ【勘事】
《「かんじ」の音変化》 1 とがめて遠ざけること。また、不興を買って、遠ざけられること。「年月の—なりとも、今日の...
こうじ【康治】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1142年4月28日〜1144年2月23日。
こう‐じ【硬磁】
純粘土の素地に長石質の釉(うわぐすり)を施して焼いた磁器。透明度が少ないが、色白、堅牢(けんろう)で、洋食器などに...
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、...
こう‐じ【光時】
光が真空中を1時間の間に進む距離。1光時は約10億8000万キロメートル。
こうじ‐いろ【柑子色】
赤みがかった黄色。だいだい色。
こうじ‐うんどうや【高次運動野】
大脳皮質で運動の命令を出す運動野という領域のうち、補足運動野と運動前野の六つの部位の総称。単純な運動では活動せず、...
こうじ‐かび【麹黴】
マユハキタケ科の一群の子嚢(しのう)菌。餅(もち)やパンに生え、菌糸は枝分かれし、その先に放射状に胞子をつける。多...
こうじ‐がくれ【小路隠れ】
1 少しの間身を隠すこと。「夕暮、夜の間にぞ、—せらるなるや」〈宇津保・国譲下〉 2 かくれんぼ。「稚子(をさなご...
こう‐じき【高直】
[名・形動] 1 値段が高いこと。また、そのさま。高価。「—な品物」 2 貴重で得がたいこと。また、そのさま。→下...
こうじき‐こうばいぶんり【高磁気勾配分離】
磁気分離の一種。超伝導磁石などによる強力な磁力を利用し、常磁性物質に対するわずかな磁力の違いによって微粒子などを選...
こうじ‐きん【麹菌】
⇒麹黴(こうじかび)
こうじ‐ぎり【小路切り】
小路を横切ってまっすぐ行くこと。また、その場所。「—に、前後左右の敵を防ぎかねて」〈太平記・一七〉
こう‐じく【光軸】
1 レンズ・球面鏡などの、中心と焦点とを通る直線。 2 光学的異方性をもつ結晶内を光が通るとき、光が複屈折を起こさ...
こうじく‐おりまげしき【光軸折(り)曲げ式】
⇒屈曲光学式
こうじ‐くりげ【柑子栗毛】
馬の毛色の名。ややだいだい色を帯びた栗毛。柑子赤毛。