じんみんぶんこ【人民文庫】
文芸雑誌。昭和11年(1936)創刊。武田麟太郎主宰。寄稿者に高見順・本庄陸男・間宮茂輔など。昭和13年(1938...
じんみん‐みんしゅしゅぎ【人民民主主義】
第二次大戦後に出現した新しい政治形態。社会主義への過渡的な性格をもち、本質的にはプロレタリア独裁であるが、労働者階...
ジンミー
シャリーア(イスラム法)に従ってジンマ(安全保障)を与えられた人々のこと。イスラム国家内の非イスラムのことで、主と...
じんむ【神武】
神武天皇のこと。
じん‐む【塵務】
俗世間での煩わしい仕事。
じんむ‐きげん【神武紀元】
神武天皇が即位したという年を元年とする日本の紀元。西暦紀元前660年を神武紀元元年とする。皇紀。
じんむ‐けいき【神武景気】
昭和29年(1954)12月から、昭和32年(1957)6月まで、31か月間続いた景気拡大期の呼び名の一。高度成長...
じんむ‐このかた【神武此の方】
[連語]日本の国が始まって以来。程度のはなはだしいことや、他に例がないことなどを表す。神武以来。神武以往。「—聞い...
じんむ‐じ【神武寺】
神奈川県逗子(ずし)市にある天台宗の寺。山号は医王山。神亀年間(724〜729)行基の創建と伝える。中興は円仁。鎌...
じんむ‐てんのう【神武天皇】
記紀で、第1代の天皇。名は神日本磐余彦(かんやまといわれびこ)。日向(ひゅうが)を出て瀬戸内海を東へ進み、大和を平...
じんむてんのう‐さい【神武天皇祭】
もと、大祭日の一。毎年、神武天皇崩御の日とされる4月3日に、皇霊殿で天皇がその霊を祭る。神武祭。
しん‐め【神馬】
《「じんめ」とも》神の乗用として神社に奉納する馬。神駒(かみこま)。しんば。
じん‐めい【人名】
人の名。「—録」
じん‐めい【人命】
人のいのち。「—救助」「—軽視」
じんめい‐かんじょう【人名勘定】
簿記で、取引先ごとの債権・債務を処理するために、相手方の氏名または商号などを勘定科目として設ける勘定。
じんめい‐ぼ【人名簿】
人名を記載した帳簿。人名帳。名簿。
じんめいよう‐かんじ【人名用漢字】
戸籍上の人名に用いることができるとして、常用漢字以外に定められた863の漢字。当用漢字以外で使用の認められた「人名...
じん‐めつ【燼滅】
[名](スル)焼き尽くすこと。滅ぼすこと。また、滅びてなくなること。「英船齎(もた)らし来る所の鴉片を—して」〈吉...
ジンメル
[1858〜1918]ドイツの哲学者・社会学者。カント的認識論から出発し、ニーチェらの影響を受けて「生の哲学」の一...
ジンメル‐の‐とう【ジンメルの塔】
《Zimmertoren》ベルギー北部、アントウェルペン州の都市リールにある、天文時計がはめ込まれた塔。同地出身の...
じん‐めん【人面】
人間の顔。また、人間の顔に似たもの。にんめん。
じんめん‐じゅうしん【人面獣心】
《「史記」匈奴伝から》顔は人間であるが、心はけだものに等しいこと。恩義や人情を知らない者、冷酷非情な者のたとえ。ひ...
じんめん‐そ【人面疽】
人の顔に似た、悪性のでき物。
じんめん‐ちく【人面竹】
ホテイチクの別名。
じん‐もく【人目】
1 人の目。 2 人の見る目。ひとめ。「邪法を行い、—を惑わし」〈芥川・尾形了斎覚え書〉
しん‐もつ【神物】
《「じんもつ」とも》 1 神事に使う道具類。また、神に供える物。 2 霊妙なもの。しんぶつ。
しん‐もん【神門】
《「じんもん」とも》神社の門。楼門・唐門・四脚門などの形式が採用される。
じん‐もん【人文】
⇒じんぶん(人文)
じん‐もん【刃文】
「はもん(刃文)」に同じ。
じん‐もん【陣門】
陣営の門。軍門。
じん‐もん【尋問/訊問】
[名](スル) 1 問いただすこと。取り調べとして口頭で質問すること。「挙動不審の男を—する」 2 訴訟において、...
じんもん‐ちょうしょ【尋問調書】
尋問の一部始終を記録した文書。
陣門(じんもん)に降(くだ)・る
敵に敗れて降参する。降伏する。軍門に降る。「敵の—・る」
じん‐や【陣屋】
1 軍勢が駐屯して宿営している所。陣所。陣営。 2 平安時代、宮中の警固にあたった兵士の詰め所。また、その兵士。陣...
じん‐やく【腎薬】
漢方で、滋養強壮・精力増進の薬。
しん‐よ【神輿】
《「じんよ」とも》神霊を安置する、こし。祭礼のときなどに担ぐ。みこし。
じん‐よ【燼余】
燃えさし。燃え残り。「空しく—の断骨に相見て」〈紅葉・金色夜叉〉
じん‐よう【陣容】
1 軍隊の配置・編制のありさま。陣立て。「—を整える」 2 団体や組織などの、構成員の顔ぶれ。「執行部の—を一新する」
じんよう【潯陽】
中国古代に、現在の江西省の揚子江南岸九江市付近に置かれた郡と県の名称。この付近で揚子江は潯陽江とよばれ、白居易の「...
じん‐よく【人欲】
人間の欲望。
じん‐らい【人籟】
人の作り出すさまざまな音。「—すべて絶えて」〈蘆花・自然と人生〉
じん‐らい【迅雷】
激しい雷鳴。「疾風—」《季 夏》
迅雷(じんらい)耳(みみ)を掩(おお)うに暇(いとま)あらず
《「晋書」石勒載記上から。急に鳴りだす雷には耳をふさぐ間もないの意》事態が急に変わったので、対処する時間がないこと...
ジン‐ライム
氷を入れたグラスに、ジンとライム果汁を注ぎ入れたカクテル。→ギムレット
しん‐りき【神力】
《「じんりき」とも》神の通力(つうりき)。また、霊妙不可思議な力。霊力。しんりょく。
じん‐りき【人力】
1 ⇒じんりょく(人力) 2 「人力車」の略。
じんりき‐しゃ【人力車】
後ろの座席に人を乗せ、梶棒を両手で持ち、人の力で引く二輪車。明治2年(1869)和泉要助・高山幸助・鈴木徳次郎らが...
じん‐りゅう【人流】
人々の、移動を伴う一連の動き。また、人々の動線。「—分析」
じん‐りょ【塵慮】
俗世間の名利を欲する心。
しん‐りょう【神領】
《「じんりょう」とも》神社の所有地。神社の領地。社領。