なん‐か【南下】
[名](スル)南へ向かって進むこと。「船は一路—する」⇔北上。
なん‐か【南瓜】
カボチャのこと。
なん‐か【南柯】
南側に差し出た枝。南枝。
なんか【南華】
「南華真経」の略。 《の寓話には変わったものが多いところから》変わり者。変人。また、とりとめもないことを言う者。「...
なん‐か【軟化】
[名](スル) 1 かたい物がやわらかくなること。固形物質が加熱によってやわらかくなり、変形しやすくなること。また...
なん‐か【軟貨】
1 鋳造貨幣以外の貨幣。紙幣。 2 国際金融上、金または米ドルなどの外貨と交換できない通貨。→硬貨
なん‐か【難化】
[名](スル)むずかしさを増すこと。「入学試験が年々—する」
なんか
[副助]《代名詞「なに」に副助詞「か」の付いた「なにか」の音変化から》名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、一部の...
なん‐か【何か】
[連語]「なにか」の音変化。「—欲しいものはありませんか」
なん‐かい【何回】
どれほどの回数。また、多くの回数。何度。何遍。「—ドイツへ行きましたか」「—も試みる」「—見てもおもしろい」
なん‐かい【南海】
南方の海。また、そこにある島や国。「—の楽園」 「南海道」の略。 中国で、南方にある地域や海域の呼称。転じて、東...
なん‐かい【南界】
動物地理区の三界の一。オーストラリア区と大洋区に分けられる。
なん‐かい【南階】
南向きに設けられた階段。特に、紫宸殿(ししんでん)の南面中央の階段。その左右に、左近の桜と右近の橘とがあった。
なん‐かい【難解】
[名・形動]わかりにくいこと。むずかしいこと。また、そのさま。「—な書物」
なんかい‐しゅうじょうかいぼん【南海舟状海盆】
⇒南海トラフ
なんかい‐じしん【南海地震】
紀伊半島沖から四国沖にかけての地域を震源に発生する大地震。天武天皇13年(684)、正平16年(1361)、宝永4...
なん‐かいじん【南懐仁】
フェルビーストの中国名。
なんかい‐でんきてつどう【南海電気鉄道】
大阪府と和歌山県に路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。難波・和歌山市間の南海本線、大阪の汐見橋と高野山の極楽橋間の...
なんかい‐トラフ【南海トラフ】
駿河(するが)トラフに続き、日本列島に沿って日向灘(ひゅうがなだ)沖まで延びる細長い凹地(トラフ)。水深4000〜...
なんかいトラフ‐きょだいじしん【南海トラフ巨大地震】
⇒南海トラフ地震
なんかいトラフ‐じしん【南海トラフ地震】
日本の太平洋沖、南海トラフ沿いを震源とする三連動地震。東海地震・東南海地震・南海地震が慶長9年(1605)、宝永4...
なんかい‐どう【南海道】
五畿七道の一。現在の近畿地方南部と四国の全域。紀伊・淡路・阿波・讃岐(さぬき)・伊予・土佐の6か国。また、この国々...
なんかいどう‐じしん【南海道地震】
⇒南海地震
なんか‐おんど【軟化温度】
⇒軟化点
なんかく‐らん
ヒカゲノカズラ科の常緑、多年生のシダ。亜熱帯性の森林にみられ、樹幹などに着生。茎は垂れ、披針(ひしん)形の葉が密生...
なんか‐さいばい【軟化栽培】
茎・葉に土を盛ったり日光を遮る覆いをかぶせたりして野菜を軟化させる栽培法。ウド・アスパラガス・ミツバ・ネギなどに適...
なんか‐しんきょう【南華真経】
中国の書「荘子」の異称。
なんか‐しんじん【南華真人】
中国の思想家、荘周の異称。唐の玄宗が追贈した称号。
なんか‐てん【軟化点】
非晶質で明確な融点をもたない固形物質が、軟化して変形を起こしはじめる温度。軟化温度。
南柯(なんか)の夢(ゆめ)
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。 [補説]昔、中国で、淳于棼(じゅんうふん...
なんか‐びょう【軟化病】
蚕の体が軟弱になって死ぬ病気。起縮(おきちぢみ)病・卒倒(たれこ)病など。細菌・ウイルスによって起こる。
なん‐かん【南漢】
中国の国名。五代十国の一。917年、劉龑(りゅうげん)が建国。広東・広西に勢力を張り、南海貿易で栄えたが、971年...
なん‐かん【難関】
1 通過するのがむずかしい関所。 2 切り抜けるのがむずかしい場面。打開するのが困難な事態。「入学試験の—を突破する」
なん‐かん【難艱】
《「なんがん」とも》苦しい目にあうこと。また、苦しい思いをすること。苦しみ。艱難。「始めは知らずと言ひけれども、—...
なんかん‐こう【難関校】
入学試験の難度が高い学校。