ふみ‐こう【文香】
封書に入れて送るための香(こう)。香木などを砕いて和紙に包んだもの。
ふみ‐こ・える【踏(み)越える】
[動ア下一][文]ふみこ・ゆ[ヤ下二] 1 踏んで越える。踏みしめて通り過ぎる。「難所を—・えて行く」 2 ある範...
ふみ‐こし【踏(み)越し】
相撲で、思わず足を土俵の外に出すこと。
ふみ‐こ・す【踏(み)越す】
[動サ五(四)]相撲で、思わず足を土俵の外に出す。「相手の突きをかわしきれずに—・す」
ふみ‐こた・える【踏み堪える】
[動ア下一][文]ふみこた・ふ[ハ下二] 1 足をふんばってこらえる。「土俵際で—・える」 2 逆境の中で、がんば...
ふみ‐ことば【文言葉】
手紙や文章に用いる言葉。「—なめき人こそいとにくけれ」〈枕・二六二〉
ふみ‐こみ【踏(み)込み】
1 踏み込むこと。「もう一つ—がたりない」 2 玄関などで、履物を脱いでおく所。 3 歌舞伎舞踊で、左右の足をとん...
ふみこみ‐かす【踏込粕/踏込糟】
板かすまたはばらかすを踏み込み、空気を抜き熟成させたもの。食酢の原料や漬け物の床などにする。押し粕。練り粕。
ふみこみ‐だたみ【踏込畳】
茶室で、茶道口(さどうぐち)の前の畳。
ふみこみ‐どこ【踏込床】
床の間の一。床框(とこがまち)を用いず、畳面と同一平面に床板(とこいた)を設けたもの。
ふみ‐こ・む【踏(み)込む】
[動マ五(四)] 1 勢いよく足を踏み出す。「一歩—・んで打つ」 2 踏んで、落ち込む。また、ある状態・場所に入り...
ふみ‐ころ・す【踏(み)殺す】
[動サ五(四)]踏みつけて殺す。「蟻(あり)を—・す」