イソプロピル‐き【イソプロピル基】
⇒イソプロピル
いそ‐べ【磯辺】
1 磯のほとり。いそばた。 2 海苔(のり)を用いる料理・菓子をいう語。磯辺和(あ)え・磯辺餅(もち)・磯辺揚げ・...
いそべ‐おんせん【磯部温泉】
群馬県安中(あんなか)市磯部にある温泉。鉱泉で、泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉・含鉄泉など。温泉水と小麦粉・砂糖で作...
いそべ‐せんべい【磯部煎餅】
群馬県磯部温泉で作られている焼き菓子。小麦粉・砂糖を鉱泉水で練り、焼き上げる。ゴーフルに似る。
いそ‐べん【いそ弁】
《「居候(いそうろう)弁護士」の略。「イソ弁」とも書く》他の弁護士が経営する法律事務所に雇われている弁護士。→軒(...
イソペンタン
ペンタンの異性体の一種。ほとんど無色で特有な臭いを発する揮発性の液体。液体窒素やプロパンと混ぜて、寒剤として利用さ...
イソホものがたり【伊曽保物語】
《原題Esopo no Fabulas》「イソップ物語」をポルトガル語から室町末期の口語に訳し、ローマ字で表記、刊...
いそまき‐ずし【磯巻(き)鮨】
塩と酢で締めたサバの切り身を芯にした鮨飯を、とろろ昆布で巻いたすし。主として関西で作られる。
いそまき‐たまご【磯巻(き)卵】
卵焼きを海苔(のり)で巻いたもの。
いそ‐まくら【磯枕/石枕】
水辺の石を枕にすること。旅寝をすること。「波に萎(しを)るる—、海人(あま)の苫屋(とまや)に共寝して」〈謡・敦盛〉
いそ‐まつ【磯松】
1 磯辺に生えている松。 2 イソマツ科の多年草。暖地の海岸に生え、高さ約15センチ。小低木状で、茎の古い部分はク...
いそ‐まつかぜ【磯松風】
小麦粉に砂糖・食塩・水をまぜて溶き、ふくらし粉を加えて蒸し、粉末のシソを振りかけた菓子。夏向きの菓子とされる。
いそ‐まつり【磯祭(り)】
1 「磯遊び」に同じ。《季 夏》 2 漁師が豊漁を祈願する竜神祭り。浦祭り。潮祭り。瀬祭り。竜宮祭り。
いそ‐み【磯廻】
《「み」は動詞「み(廻)る」の名詞化で、曲がりめぐること、また、そのような地形をいう》 1 磯に沿ってめぐること。...
いそ‐め【磯蚯蚓/磯目】
多毛綱イソメ科の環形動物の総称。海岸の砂泥地にすむ。体は細長く、多数の環節からなる。イワムシ・オニイソメ・フクロイ...
いそ‐め・く【急めく】
[動カ四]忙しそうにする。「ゆゆしげに—・き合はれけるに」〈弁内侍日記〉
イソメラーゼ
⇒異性化酵素
いそ‐もなか【磯最中】
皮を貝殻の形に焼き、中に羊羹(ようかん)またはあんを入れたもなか。
いそ‐もの【磯物】
1 近海でとれる魚類。 2 磯辺でとれる海藻や貝・小魚など。
いそ‐や【磯屋】
海辺にある漁師などの家。「藻塩(もしほ)焼くあまの—の夕煙(ゆふけぶり)立つ名も苦し思ひ絶えなで」〈新古今・恋二〉
いそ‐やき【磯焼(き)】
小麦粉に砂糖と醤油、水を加えて練ったものを、ごま油をひいた鍋(なべ)の上で焼き、あんを包んで三角状にたたんだ菓子。
いそ‐やけ【磯焼け】
[名](スル)海の沿岸に生えるコンブやカジメなどの海草類が枯れる現象。海水温の上昇や海水の汚染、ウニなどの食害が原...
イソロイシン
必須アミノ酸の一。無色の結晶で、水に溶ける。たんぱく質の構成成分。化学式C6H13NO2
いそろくじょう【異素六帖】
洒落本。2巻。沢田東江著。宝暦7年(1757)刊。僧侶・歌学者・儒者の三人がより集まって遊里について論じるという筋...
い‐そん【依存】
[名](スル)《「いぞん」とも》他に頼って存在、または生活すること。「会の運営を寄付金に—する」「—心」
い‐そん【異損】
平安時代、作物の病虫害などのために、田地の収穫が例年より10分の3以上減少することをいった語。→例損(れいそん)
い‐そん【遺存】
[名](スル)現在まで残っていること。「其草案は今日迄—せり」〈竜渓・経国美談〉
いそん‐かんけい【依存関係】
1 ある人・物と他の人・物とが、互いに頼り合う間柄であること。 2 論理学で、ある事物の存在・状態・価値などが、他...
いそん‐こうか【依存効果】
⇒デモンストレーション効果
いそん‐しゅ【遺存種】
⇒残存種(ざんそんしゅ)
いそん‐しょう【依存症】
《「いぞんしょう」とも》ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。アルコール依存症のよ...