イマダー
《International Movement Against All Forms of Discriminati...
い‐まち【居待(ち)】
1 座ったまま待つこと。 2 「居待ち月」の略。《季 秋》 3 《居待ち月は18日の月であるところから》18歳。「...
いまち‐づき【居待(ち)月】
《やや遅く出るので座って待つ月の意》 [名]陰暦18日の月。特に、陰暦8月18日の月。居待ちの月。《季 秋》「わが...
イマチニブ
抗癌剤(こうがんざい)の一つ。慢性骨髄性白血病・消化管間質腫瘍などに対して使用される分子標的治療薬。商品名グリベッ...
いまち‐の‐つき【居待(ち)の月】
「居待ち月」に同じ。
いま‐で【今出】
新しく仲間に加わること。また、その人。新参。新入り。「—の初心な女郎衆をはじめ」〈浮・禁短気・五〉
いまでがわ‐どうふ【今出川豆腐】
角切りにした豆腐を昆布とともに醤油と酒で煮た料理。おろししょうが・わさび・花がつおなどを添えて食べる。
いまでがわ‐どおり【今出川通り】
京都市街地北部を東西に走る道路の呼び名。東端は銀閣寺門前で、沿道に知恩寺・京都御苑・北野天満宮などがある。全長約7キロ。
いま‐でき【今出来】
近ごろ作られたもの。当世の作品。「—のものは深みがない」
今(いま)という今(いま)
たった今。今こそ。「—彼という人間がわかった」
イマトラ
フィンランド南東部の都市。ブオクシ川沿いに位置し、ロシアとの国境に近い。1920年代に水力発電所が作られ、鉄鋼業、...
いまど【今戸】
東京都台東区北東部の地名。隅田川西岸の船着き場として栄え、今戸焼・今戸人形の発祥地。
いま‐どうしん【今道心】
仏門に入ったばかりの者。青道心。新発意(しんぼち)。
いま‐どき【今時】
1 今の時世。現代。現今。当世。「—の若い人には好まれまい」「—奇特な人がいたものだ」 2 今ごろ。今時分。「—何...
いまどしんじゅう【今戸心中】
広津柳浪(ひろつりゅうろう)の小説。明治29年(1896)発表。愛人と別れた遊女が、嫌いぬいた男と今戸河岸で心中す...
いまど‐にんぎょう【今戸人形】
今戸焼の人形。キツネ・タヌキ・女郎などをかたどった小形の人形。
いまど‐やき【今戸焼】
1 今戸で産した焼き物。天正年間(1573〜1592)に始まるといわれ、素焼きを主とし、日用雑器・瓦や人形などの玩...
今(いま)泣(な)いた烏(からす)がもう笑(わら)う
今まで泣いていた者が、すぐ機嫌を直して笑う。子供などの感情がとかく変わりやすいことにいう。
いま‐なお【今猶/今尚】
[副]以前の状態が現在も続いているさま。「江戸情緒を—残す地区」
いま‐なりひら【今業平】
まさに今の世の在原業平(ありわらのなりひら)といえるような美男。→今小町(いまこまち)
今(いま)汝(なんじ)は画(かぎ)れり
《「論語」雍也(ようや)から》行う前から自分の力に見切りをつけている。冉求(ぜんきゅう)(子有)が、自分は力が足り...
いま‐に【今に】
[副] 1 近い将来に関する推量または決意を表す。そのうち。いずれ必ず。「この空では—雨が降る」「—やっつけてやる...
いまにし【今西】
姓氏の一。 [補説]「今西」姓の人物今西錦司(いまにしきんじ)今西祐行(いまにしすけゆき)今西竜(いまにしりゅう)
いまにし‐きんじ【今西錦司】
[1902〜1992]人類学者。京都の生まれ。京大教授・岐阜大学長。生物種の棲(す)み分けの理論を提唱。日本の霊長...
いまにし‐すけゆき【今西祐行】
[1923〜2004]児童文学作家。大阪の生まれ。学徒兵として被爆直後の広島に救援に赴く。この体験をモチーフに「あ...
今(いま)にして
今になって。ことが起こった今。「—思えばあれが事件のきっかけだった」
いまにし‐りゅう【今西竜】
[1875〜1932]朝鮮史学者。岐阜の生まれ。京大教授。内藤湖南に師事。朝鮮半島で多数の古跡・史料を発見した。著...
今(いま)に始(はじ)め◦ぬ
前からあったことで、今急に始まったことではない。少しも変わったことではない。「弓矢取る身のならひ、—◦ぬ事なれども...
今(いま)に見(み)ていろ
そのうちきっと仕返しをしてやる、見返してやるという気持ちを込めていう語。→今に1
いまに‐も【今にも】
[副]目前に何かが起こりそうなさま。すぐにも。今まさに。「—笑いだしそうな表情」「—壊れるかもしれない」
ウォーラーステイン
[1930〜2019]米国の政治社会学者。近現代の世界システムを、西欧を中心とした単一のグローバルな資本主義分業体...
イマニュエル‐きょうかい【イマニュエル教会】
《Gereja Immanuel》インドネシアの首都ジャカルタの市街中心部にあるプロテスタントの教会。ムルデカ広場...
カント
[1724〜1804]ドイツの哲学者。あらゆる権威の徹底的批判を根本精神とする批判哲学を大成し、近代哲学の祖とよば...
今(いま)の今(いま)まで
(多くあとに打消しの語を伴って用いる)たった今まで。「—知らなかった」
いま‐の‐ほど【今の程】
1 今のうち。今こうしている間。現在。「御心地悩ましとて、—うち休ませ給へるなり」〈源・宿木〉 2 今のように。こ...
今(いま)のまさか
《「まさか」は現実・現在の意》さしあたった現在。今この時。ただ今。「さ百合花(ゆりばな)後(ゆり)も逢はむと思へこ...
いま‐の‐よ【今の世】
1 現在。今の時代。「—では通用しない」 2 当代の天皇。また、その御代。当代。「—のこと、しげきにまぎれて、院に...
いま‐は【今は】
[連語]《「は」は係助詞》 1 こうなってしまった以上は。「—たれもたれもえ憎み給はじ」〈源・桐壺〉 2 《「今は...
今(いま)は限(かぎ)り
1 物事の最後。もうこれまで。「散らねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は—の色と見つれば」〈古今・秋下〉 2 人の死に際...
今(いま)は斯(か)く
今となってはもはやこれまで。もう終わりだ。今はこう。「頭をまた打ち破(わ)りてけり。—と思ふほどに」〈宇治拾遺・一一〉
今(いま)は斯(こ)うと
もはやこれまで。もう最後と、あきらめる場合に使う。
今(いま)は是迄(これまで)
死や敗北などがもう避けられないさま。もはやこれで終わりだ。「この勝負、—」
いま‐はた【今将】
[連語]《「はた」は副詞》今はもう。今となっては。「わびぬれば—同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋五〉
いまわ‐の‐とじめ【今際の閉ぢめ】
「今際の際(きわ)」に同じ。「—になり給ひて、いささか宣(のたま)ひ置くことの侍りしを」〈源・橋姫〉
今(いま)は昔(むかし)
今から見れば昔のこと。今では昔のこと。説話や物語文学の書き出しに用いられる慣用句。「—、竹取の翁といふもの有りけり...
いまばり【今治】
愛媛県北部の市。近世は藤堂氏、次いで松平氏の城下町。今治港は商業港。農業などのほか特にタオル製造業が盛ん。人口16...
いまばり‐し【今治市】
⇒今治
いまばり‐じょう【今治城】
愛媛県今治市にあった城。藤堂高虎が慶長9年(1604)に築城。海岸平城(ひらじろ)の遺構として知られる。
いま‐ひとつ【今一つ】
1 さらに一つ。もう一つ。「—いかがですか」 2 完全というには欠けたところのある状態。いま一息。いまいち。「—演...
いま‐ふう【今風】
当世の風俗。現代風。いまよう。「—のスタイル」「—の考え方」