えんご‐こくごん【圜悟克勤】
[1063〜1135]中国、宋代の臨済宗の僧。中国臨済宗第五祖の法演(ほうえん)の門下。夾山(きょうざん)の碧巌(...
えんご‐さく【延胡索】
ケシ科の多年草数種の総称。ジロボウエンゴサク・ヤマエンゴサク・エゾエンゴサクなど。山野に生え、地下の塊茎から1本の...
えんご‐しゃげき【掩護射撃】
[名](スル)敵の攻撃から味方を守るために、側面や後方から射撃を行うこと。また、その射撃。転じて、関係のある人など...
えんご‐ほう【援護法】
⇒戦傷病者戦没者遺族等援護法
えん‐さ【怨嗟】
[名](スル)うらみ嘆くこと。「—の声」
えんさい【奄蔡】
古代、中央アジア西部の国。アラル海北辺の遊牧国家で、のち西に移動して黒海北岸に達した。漢代の歴史書に見える。阿蘭(...
エンサイクロペディア
百科事典。百科全書。
エン‐サガ
シベリウスの交響詩。1892年作曲。題名は北欧神話の「サーガ」に由来すると考えられている。作曲者自身の指揮によりヘ...
えん‐さき【縁先】
1 縁側の庭寄りの端。また、縁側のすぐ前。 2 娘の嫁ぎ先。
えん‐さく【鉛酢】
塩基性酢酸鉛の水溶液。収斂(しゅうれん)作用があり、湿布剤に用いる。
えんさく‐ほうぜい【円鑿方枘】
まるいほぞ穴に、四角いほぞを入れること。二つのものがうまく合わないことのたとえ。円孔方木(えんこうほうぼく)。
えん‐さん【塩酸】
塩化水素の水溶液。強い刺激臭があり、純粋のものは無色。ふつう濃度35パーセント以上を濃塩酸といい、湿った空気中で発...
えんさん‐アニリン【塩酸アニリン】
アニリンの塩酸塩。無色板状の結晶。黒色染料アニリンブラックの原料。
えんさん‐カリ【塩酸カリ】
塩化カリウムの俗称。
えんさん‐ガス【塩酸ガス】
塩化水素のこと。
えん‐ざ【円座/円坐】
[名](スル) 1 多くの人が輪の形に座ること。車座(くるまざ)。「—して話し合う」 2 藁(わら)・菅(すげ)・...
えん‐ざ【宴座/燕坐】
1 「宴の座」に同じ。 2 座禅をすること。「面壁—すといへども習禅にはあらざるなり」〈正法眼蔵・行持下〉
えん‐ざ【縁座/縁坐】
重い犯罪について、犯罪人の家族や家人までが罰せられる制度。奈良時代から行われ、特に江戸時代、武士に対してきびしく適...
えん‐ざい【冤罪】
罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。「—を晴らす」
エンザイム
酵素(こうそ)。エンチーム。
えんざ‐がき【円座柿】
柿の一品種。実は円形で大きく、へたの周りがこぶ状に盛り上がる。
えん‐ざしき【縁座敷】
本座敷と縁側との間につくられる座敷。普通は1間(約1.8メートル)幅。庇(ひさし)の間(ま)。→入り側1
えんざ‐むし【円座虫】
ヤスデの別名。
えん‐ざん【遠山】
遠くに見える山。とおやま。
えん‐ざん【鉛槧】
詩文を書くこと。文筆に携わること。 [補説]「鉛」は鉛粉、または胡粉(ごふん)。「槧」は薄く削って字を書いた木の板...
えんざん【塩山】
山梨県甲州市の地名。旧市名。青梅街道の旧宿場町で、甲州ブドウ・モモの産地。恵林寺(えりんじ)・向嶽寺(こうがくじ)...
えん‐ざん【演算】
[名](スル) 1 計算すること。運算。 2 数学で、ある集合の要素間に一定の法則を適用して、他の要素を作りだす操...
えんざん‐かいろ【演算回路】
コンピューターなどで、四則演算や論理演算を実行する電子回路。
えんざん‐し【演算子】
1 ある集合の元(げん)に他の集合の元を対応させる一定の演算記号。例えば微分方程式において、関数を導関数に対応させ...
えんざん‐し【塩山市】
⇒塩山
えんざんし‐ほう【演算子法】
演算子を用いて、ある演算を行う方法。例えば、微分の演算を、記号d/dtを用いて微分方程式で解く方法。
えんざん‐そうち【演算装置】
コンピューターを構成する基本部分で、四則演算・論理演算などを行う装置。CPUなどの論理回路として実装される。算術論...
えんざんぞうふく‐き【演算増幅器】
⇒オペアンプ
鉛槧(えんざん)に付(ふ)・す
印刷して書物にする。
えんざん‐の‐まゆ【遠山の眉】
遠山の色のようにうっすらと青いまゆ。美人のまゆをたとえていう。
えんざん‐りゅう【遠山流】
1 生け花の流派の一。江戸末期に大坂の遠山国古亭一清らが始め、関西で流行した。 2 盆石の流派の一。平安中期に恵心...
えん‐し【円匙】
小型のシャベル。 [補説]「えんぴ」は誤読。
えん‐し【偃師】
《中国、周代の細工師の名から》人形遣い。傀儡師(くぐつし)。
えん‐し【煙死】
火事で、有毒ガスを吸い込んだり、煙にまかれたりして死ぬこと。
えん‐し【遠視】
調節していない状態の目に入る平行光線が、網膜よりも後ろに像を結ぶ状態。若年者では水晶体の調節で補正できるが、年齢が...
えん‐し【鉛糸】
一端に鉛のおもりをつけた糸。測量などで、鉛直方向を知るために使用する。
えん‐し【艶姿】
女性のなまめかしい姿。あでやかな姿。艶容。
えんし‐が【遠視画】
「浮き絵」に同じ。
えん‐しがいこう【遠紫外光】
遠紫外線のこと。
えん‐しがいせん【遠紫外線】
波長10〜200ナノメートル程度の紫外線。大気中の酸素分子や窒素分子に吸収されるため、地表には到達しない。真空状態...
えんしがいせん‐レジスト【遠紫外線レジスト】
遠紫外線を光源とするフォトレジスト。KrF(クリプトン・弗素(ふっそ)、波長248ナノメートル)、ArF(アルゴン...
えん‐しつ【煙室】
ボイラーで、煙を集めて煙突へ導き出すために設ける部分。
えん‐しつ【燕室】
《「燕」はくつろぐ意》休息する部屋。休憩室。「某伯爵の—に題す」〈鉄幹・東西南北〉
えんしつ‐ほう【鉛室法】
硫酸の工業的製法の一。二酸化硫黄に触媒として酸化窒素をまぜ、鉛張りの室内で空気と水を作用させて作る。現在は用いられない。
えん‐シフト【円シフト】
商社などが輸入の決済資金調達を外貨から円貨に変えること。商社はこの円貨で外貨を買い、対外決済を行う。日本の金利が外...