かし‐ぼん【菓子盆】
卓上で、菓子や果物を入れておく器。
かしま【加島】
大阪市淀川区の地名。もと神崎川河口の島。近世は銭座があった。現在は工業地。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社の...
かしま【鹿嶋】
茨城県南東部の市。鹿島灘(なだ)に面する工業地。鹿島神宮がある。平成7年(1995)鹿島町と大野村とが合併して成立...
かし‐ま【貸(し)間】
料金を取って長期間人に貸す部屋。貸し室。
かしま‐アントラーズ【鹿島アントラーズ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鹿嶋市と周辺4市。昭和22年(1947)、大阪市に住友金属...
かしま‐おどり【鹿島踊(り)】
1 民俗芸能の一。鹿島の事触(ことぶ)れの影響がみられる、多くは青年たちによる集団舞踊。神奈川県小田原市を中心とし...
かしまきこう【鹿島紀行】
江戸中期の俳諧紀行。一軸。松尾芭蕉著。寛政2年(1790)刊。貞享4年(1687)、芭蕉が門人曽良と宗波を伴い、鹿...
かしま‐こう【鹿島港】
茨城県南東部、鹿島灘に面する港。鹿嶋・神栖(かみす)の2市にまたがり、管理者は茨城県。昭和44年(1969)開港で...
かしま‐サッカースタジアム【カシマサッカースタジアム】
茨城県鹿嶋市にある、日本初のサッカー専用スタジアム。平成5年(1993)完成。平成13年(2001)にスタンド席の...
かしま‐し【鹿島市】
⇒鹿島
かしま‐し【鹿嶋市】
⇒鹿嶋
かしまし・い【囂しい/姦しい/喧しい】
[形][文]かしま・し[シク]大いに耳障りである。やかましい。かしがましい。「女三人寄れば—・い」 [派生]かしま...
かしま‐じんぐう【鹿島神宮】
茨城県鹿嶋市にある神社。旧官幣大社。主祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。古くから武神として東国の武士に信仰され...
かします‐さぎ【貸します詐欺】
⇒融資保証金詐欺
かしま‐だち【鹿島立ち】
[名](スル)《鹿島・香取(かとり)の二神が国土を平定した故事からとも、また、防人(さきもり)・武士が旅立つ際に道...
かしまだ‐まき【鹿島田真希】
[1976〜 ]小説家。東京の生まれ。大学在学中に「二匹」で文芸賞を受賞してデビュー。「冥土めぐり」で芥川賞受賞。...
かしま‐どりい【鹿島鳥居】
神明鳥居の一。円柱の上に断面が円形の笠木を渡し、貫(ぬき)のみが角材で、柱の外に突き出す。鹿島神宮のものが代表的。
かしま‐ながし【鹿島流し】
北関東から東北地方にかけて行われる神送りの一種。疫病や災難が村に起こると、人形をつくり、それに悪神を封じ込めて舟に...
かしま‐なだ【鹿島灘】
茨城県の大洗岬から千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)に至る沖合の海域。夏は黒潮、冬は親潮が流れ、好漁場。
かしま‐の‐おび【鹿島の帯】
「常陸帯(ひたちおび)1」に同じ。
かしま‐の‐ことぶれ【鹿島の事触れ】
昔、春ごとに鹿島神宮の神官が鹿島明神の御神託と称し、その年の吉凶・天変地異などを全国に触れ歩いたこと。また、その人...
かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】
富山・長野の県境にある山。飛騨山脈の後立山(うしろたてやま)連峰中の代表的な山。山頂は南峰(標高2889メートル)...
かしま‐りんかいこうぎょうちたい【鹿島臨海工業地帯】
茨城県南東部、鹿島灘の南部沿岸に造成された工業地帯。鹿嶋市・神栖(かみす)市にまたがる。石油化学工業・鉄鋼・火力発...
カシミア
《「カシミヤ」とも》 1 カシミア山羊の軟毛を用いて綾織りにした、滑らかで光沢のある最高級の毛織物。刺繍(ししゅう...
カシミア‐いと【カシミア糸】
1 カシミア山羊の毛を紡いだ糸。 2 高級服地、ショールなどを織るための細い梳毛糸(そもうし)。
カシミア‐やぎ【カシミア山羊】
家畜のヤギの一品種。チベットおよびインドのカシミールの原産。毛は白色のものが多く絹糸状で、高級織物の原料。
かし‐みせ【貸(し)店】
料金を取って貸す店。
かし‐みせ【河岸見世】
江戸、新吉原にあった格式の低い遊女屋。遊郭周囲のお歯黒どぶに沿って、東西の河岸にあったところからいう。小格子(こご...
カシミヤ
⇒カシミア
カシミロン
日本で作られたアクリロニトリル系合成繊維。カシミアに似た風合いをもち柔らかく、保温性がある。染色性もよい。商標名。
カシミール
インド・パキスタン・中国にまたがる山岳地帯。カシミア織を産する。帰属をめぐって主にインドとパキスタンが争っており、...
カシミール‐こうか【カシミール効果】
真空中で、ごくわずかな距離で隔てられた二枚の平面金属板に、互いに引き合う力が発生する現象。1948年、オランダの物...
フンク
[1884〜1967]米国の生化学者。ポーランドの生まれ。米糠(こめぬか)から脚気(かっけ)や神経炎に有効な成分を...
かしめ
ボイラー・水槽・圧力容器などのリベット締めした板の縁を、たがねで打って密着させること。気密を保つようにするために行...
かし・める
[動マ下一]器具などの継ぎ目を工具で固く密着させる。「ボイラーの継ぎ目を—・める」
かし‐もと【貸(し)元】
1 金銭を貸す人。金主。 2 《ばくちにかける金銭を融通してくれるところから》ばくち打ちの親分。
か‐しゃ【火車】
1 仏語。生前悪事を犯した亡者を乗せて地獄に運ぶという、火の燃えている車。また獄卒が呵責(かしゃく)に用いるという...
か‐しゃ【火舎/火蛇】
《「かじゃ」とも》仏事に用いるふた付きの香炉。かさ。「(笈(おひ)ニハ)—、閼伽坏(あかつき)、金剛童子の本尊を入...
か‐しゃ【仮借】
漢字の六書(りくしょ)の一。音はあるが当てるべき漢字のない語に対して、同音の既成の漢字を意味に関係なく転用するもの...
か‐しゃ【花車】
1 (「火車」「香車」とも書く)遊女を監督・指揮する女。やり手ばばあ。「其次の御客は酒飲ませて…舞い玉うものと左(...
か‐しゃ【華奢】
[名・形動]華やかにおごること。はででぜいたくなこと。また、そのさま。「—なる京都を離れ鄙野なる諸国に派遣せらるこ...
か‐しゃ【貨車】
貨物輸送用の鉄道車両。有蓋(ゆうがい)車・無蓋車・冷蔵車などがある。
かしゃ‐がた【花車方/花車形】
歌舞伎で、年増・老女に扮する女方。また、その役柄。女歌舞伎のツレにあたる女房方(かかがた)から生まれた。老女方(ふ...
か‐しゃきん【下斜筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の内側縁後方から起こり、眼球の下後部で強膜につく。眼球を上外側に動かす。
か‐しゃく【仮借】
[名](スル) 1 許すこと。見逃すこと。「—なく罰する」「精神の自由を牢(かた)く守って、一歩も—しない処が」〈...
か‐しゃく【呵責/呵嘖】
[名](スル)厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。「良心の—に苦しむ」「自分はなぐさまれる犠牲(い...
か‐しゃく【掛錫/挂錫】
《錫杖(しゃくじょう)を僧堂の壁に掛ける意》行脚の禅僧が、僧堂に滞在し修行すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行す...
カシャッサ
《「カシャーサ」とも》サトウキビでつくるブラジルの蒸留酒。サトウキビのしぼり汁を発酵させたのち、蒸留してつくられる...
かしゃ‐わたし【貨車渡し】
売買の貨物を発駅の貨車に積み込んだときに買い手への引き渡しが完了し、積み込むまでの費用・危険を売り手が負担するとい...