はん‐せかい【反世界】
物理学で、われわれの世界の物質構成の基本的粒子とは逆の、反粒子からなると考えられる世界。
はん‐せき【犯跡】
犯罪の行われた形跡。「—をくらます」
はん‐せき【版籍】
領地と戸籍。また、土地と人民。
はん‐せき【藩籍】
1 藩の領土と人民。 2 藩の臣として名を連ねること。
はんせき‐ほうかん【版籍奉還】
明治2年(1869)全国の各藩主がその土地(版)と人民(籍)とを朝廷に返還したこと。明治政府による中央集権強化のた...
はん‐せつ【反切】
ある漢字の字音を示すのに別の漢字2字の音をもってする方法。すなわち、上の字の頭子音(声母)と下の字の頭子音を除いた...
はん‐せつ【半切/半折/半截】
[名](スル) 1 半分に切ること。半分に分けること。せっぱん。「土地を—して分ける」 2 (半折)唐紙・画仙紙な...
はん‐せつ【汎説】
[名](スル)広く全般にわたって説くこと。また、その説明。「日本史を—する」
はん‐せん【反戦】
戦争に反対すること。「—運動」
はん‐せん【半銭】
1 1銭の半分。また、その貨幣。5厘。 2 ごくわずかな金銭。「一紙—」
はん‐せん【帆船】
帆を張り、帆に受ける風の力を利用して走る船。帆掛け船。帆前船(ほまえぶね)。
はん‐せん【盤旋】
[名](スル)《「ばんせん」とも》まわること。めぐること。「右手肋を撫し黙して—し」〈栗本鋤雲・匏菴十種〉
はんせん‐か【反戦歌】
反戦的な主張を歌詞に取り入れた歌。
ハンセン‐しすう【ハンセン指数】
《Hang Seng Index》香港(ホンコン)株価の代表的指標。HSI。
ハンセン‐びょう【ハンセン病】
癩菌(らいきん)の感染によって起こる慢性細菌感染症。感染力は弱く、潜伏期は3年から20年にも及ぶため、かつては遺伝...
ハンセンびょうほしょう‐ほう【ハンセン病補償法】
《「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の略称》らい予防法に基づく隔離政策により療養施設へ...
ハンセンびょうもんだい‐きほんほう【ハンセン病問題基本法】
《「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」の通称》ハンセン病患者が国の隔離政策によって経済的被害や人権上の制限・...
はん‐ぜい【反税】
納税に反対すること。「—闘争」
はん‐ぜい【反噬】
[名](スル)動物が恩を忘れて、飼い主にかみつくこと。転じて、恩ある人に背きはむかうこと。恩をあだで返すこと。「人...
はん‐ぜい【半済】
室町時代、幕府が南北朝内乱による軍費を調達するため、荘園年貢の半分を守護を通じて配下の武士に与えた制度。のちには下...
はんぜい‐てんのう【反正天皇】
記紀で、第18代の天皇。仁徳天皇の第3皇子。名は多遅比瑞歯別(たじひのみずはわけ)。倭の五王の一人、珍に比定する説...
はんぜいてんのうりょう‐こふん【反正天皇陵古墳】
大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ148メートル、高さ15メ...
はんぜいりょう‐こふん【反正陵古墳】
⇒反正天皇陵古墳
はん‐ぜん【判然】
[名](スル)はっきりとわかること。「遠目には男だか女だか—しない」 [ト・タル][文][形動タリ]はっきりとわか...
はん‐そ【反訴】
[名](スル)民事訴訟の係属中に、被告から原告に対して提起する訴え。本訴に併合して審理することを求めるもの。→応訴...
はん‐そ【藩祖】
藩主の先祖。また、藩の初代領主。
はん‐そう【半双】
二つ一組のものの片方。一双の半分。「—の屏風(びょうぶ)」
はん‐そう【帆走】
[名](スル) 1 船が帆を張って、風の力で航行すること。「ヨットが—する」「—船」 2 大気中の気流に支えられて...
はん‐そう【搬送】
[名](スル) 1 交通手段などを用いて、運び送ること。「引っ越し荷物をトラックで—する」「負傷者が病院に—される...
はん‐そう【瘢瘡】
きずあと。瘡痕(そうこん)。瘢痕。
はんそう‐たい【搬送帯】
⇒コンベヤー
はんそう‐つうしん【搬送通信】
搬送波を用いて送信する通信方式。搬送。
はんそう‐は【搬送波】
《carrier》音声、映像、データなどの情報を伝送するための電波や光による信号波。携帯電話やテレビ放送などの無線...
はんそうはたい‐ざつおんひ【搬送波対雑音比】
⇒CN比
はんそう‐はんぞく【半僧半俗】
僧でありながらなかば俗人のような風体、または生活をしていること。また、その人。
はん‐そく【反則/犯則】
[名](スル)法律や規則に反すること。また、特に運動競技などで、ルールに違反すること。「—をとられる」「五回—する...
はん‐そく【反側】
[名](スル) 1 寝返りを打つこと。→輾転(てんてん)反側 2 そむくこと。寝返ること。「今鎮守府将軍を置き、其...
はん‐そく【蕃息】
盛んにふえること。繁殖すること。「万神—せしことを」〈記・序〉
はん‐そく【販促】
「販売促進」の略。
はんそく‐おう【斑足王】
《(梵)Kalmāṣapādaの訳》インドの伝説上の王。父王と牝獅子とが交わって生まれ、足に斑点があったところから...
はんそく‐がち【反則勝ち】
スポーツなどで、相手の反則行為による勝利。
はんそく‐きん【反則金】
駐車違反などの比較的軽い道路交通法違反について、刑としての罰金の代わりに行政上の処分として国に納付させられる金銭。
はんそくくうかん‐むし【半側空間無視】
脳に損傷を受けた際に、損傷側とは反対側の空間の視覚・聴覚・体性感覚に対する反応が低下・欠如する現象。
はんそくちょうさ‐けんげん【犯則調査権限】
行政機関が、所轄する法律に違反する事件を調査するために、裁判所の許可状を得て、臨検・捜索・差し押さえを行う権限。悪...
はんそく‐まけ【反則負け】
スポーツなどで、反則行為による敗戦。
はん‐そで【半袖】
1 洋服で、ひじくらいまでの長さの袖。また、その衣服。「—のブラウス」 2 和服で、半幅(はんはば)の袖。肌ジュバ...
はん‐そん【半損】
補償開始日が平成28年(2016)12月31日以前の地震保険に適用される損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁...
はん‐ぞう【半挿/𤭯/楾/匜】
1 湯水を注ぐのに用いる器。柄のある片口の水瓶で、柄の中を湯水が通るようにしてある。その柄の半分が器の中に挿し込ま...
はん‐ぞう【范増】
[?〜前204]中国、秦末の知将。楚の項羽に仕え、奇計をもって戦功を立て、亜父と称された。鴻門の会で劉邦を刺そうと...
はん‐ぞうさく【半造作】
工事なかばで、建物内部の取付物がまだ完成していないこと。また、そのもの。