はめ‐こ・む【塡め込む/嵌め込む】
[動マ五(四)] 1 はめて入れ込む。はめ入れる。「ダイヤを—・んだブローチ」「型に—・む」 2 計略にかけて、お...
はめ‐ころし【嵌め殺し】
《「はめごろし」とも》障子やガラス窓などを作り付けにして、開閉できないようにすること。また、そのもの。「—の窓」
ハメ‐じょう【ハメ城】
《Hämeen linna》フィンランド南部の都市ハメーンリンナにある城。都市名はこの城に由来する。13世紀に北方...
ハメット
[1894〜1961]米国の推理小説家。私立探偵から文筆生活に入り、ハードボイルド派の第一人者となった。作「マルタ...
は‐めつ【破滅】
[名](スル)ほろびること。人格・家・国家などが成り立たなくなること。滅亡。「身の—を招く」「環境汚染が進めば人類...
はめ‐て【塡め手】
自分の術中に誘いいれるための手だて。主に囲碁・将棋などでいう。「—にかける」
ハメネイ
[1939〜 ]イランの宗教家、政治家。1981年、大統領に就任。1989年のホメイニ死去後、イラン‐イスラム共和...
はめ‐はずし【塡め外し/嵌め外し】
はめこむことと、取りはずすこと。「—自在の金具」
ハメリン‐プール
オーストラリア、西オーストラリア州西岸のシャーク湾の湾奥にある海岸。地形の影響で潮汐による海水の入れ替わりが起こり...
は・める【塡める/嵌める】
[動マ下一][文]は・む[マ下二] 1 ある形に合うように中に入れておさめる。ぴったりと入れ込む。「障子を桟に—・...
羽目(はめ)を外(はず)・す
興に乗って度を過ごす。「—・して騒ぐ」 [補説]馬銜(はめ)を外された馬が走り回る意からとも。
は‐めん【波面】
1 波の表面。波立っている水面。 2 進行波の、ある時刻に同一位相にある連続面。
は‐めん【破面】
金属材が折れたときに現れる面。
はめんほしょう‐こうがく【波面補償光学】
⇒補償光学
ハメーンリンナ
フィンランド南部、湖水地方の都市。13世紀に建てられたハメ城やアウランコ自然公園が有名。タンペレまで続く湖沼地帯の...
はも【鱧】
1 ウナギ目ハモ科の海水魚。岩場や砂底にすみ、全長約2メートル。体はウナギ形でやや側扁し、吻(ふん)がとがり、鋭い...
は‐も
[連語]《係助詞「は」+係助詞「も」》感動・詠嘆を表す。…はまあ。…だなあ。「高光る我が日の皇子(みこ)の万代(よ...
はもぐり‐むし【葉潜虫】
葉に潜入して葉肉を食べ、線状の食い跡を残す昆虫。ハモグリガ・ハモグリバエなどの幼虫。字書き虫。絵書き虫。はむぐり。
は‐もじ【は文字】
「おはもじ」に同じ。「—なれども…返歌を致さねば」〈虎明狂・岩橋〉
はもじ・い【は文字い】
[形]《名詞「は文字」の形容詞化。近世語》恥ずかしい。「—・い事のありたけを言はしておいて」〈浄・苅萱桑門〉
は‐もと【刃元】
刃物の刃の柄に近い方。⇔刃先。
は‐もと【歯元】
1 歯の根もと。はぐき。 2 歯車の歯のピッチ円から内側の部分。
ハモニカ
⇒ハーモニカ
は‐もの【刃物】
刃がついていて物を切断したり削ったりする道具の総称。包丁・小刀・はさみなど。切れ物。「—を振り回す」
は‐もの【葉物】
1 園芸や生け花の花材で、主に葉を観賞する草木。→花物 →実物(みもの) 2 主に葉を食用とする野菜。ホウレンソウ...
は‐もの【端物】
1 一部が欠けていて、ひとそろいにならないもの。はんぱもの。はしたもの。「コーヒー茶碗の—」 2 まとまった量にな...
は‐もの【端者/葉者】
とるに足りない者。身分の低い者。
はものかわ【鱧の皮】
上司小剣の短編小説。大正3年(1914)、「ホトトギス」誌に発表。大阪道頓堀にある鰻屋の女将(おかみ)のとある一日...
はもの‐ざんまい【刃物三昧】
刃物を振り回して暴れること。「—に及ぶ」
はもの‐だて【刃物立て】
刃物を持ち出して言い分を通そうとすること。
はもの‐やさい【葉物野菜】
「葉物」2に同じ。
鱧(はも)も一期(いちご)海老(えび)も一期(いちご)
境遇の別はあっても、人の一生は大体同じであるというたとえ。
はもり‐の‐かみ【葉守の神】
樹木を守護する神。カシワやナラなどに宿るという。「ことならばならしの枝にならさなむ—の許しありきと」〈源・柏木〉
ハモ・る
[動ラ五]《「ハーモニー」の略「ハモ」の動詞化》ハーモニーを奏でる。「合唱団がきれいに—・る」
は‐もん【刃文】
日本刀で、焼き入れによって刀身に表れる刃(やいば)の形状。直刃(すぐは)・乱れ刃など。じんもん。
は‐もん【波紋/波文】
1 水面に物の落ちたときなどに、いく重にも輪を描いて広がる波の模様。 2 次々と周囲に動揺を伝えていくような影響。...
は‐もん【破門】
[名](スル) 1 師弟の関係を絶って門下から除くこと。「弟子を—する」 2 信徒としての資格を剝奪(はくだつ)し...
ハモン‐セラーノ
スペインの生ハム。塩漬けにした白豚の肉を乾燥・熟成させたもの。燻煙(くんえん)はしない。
ハモンド
米国インディアナ州北西部の都市。ミシガン湖南岸にあり、隣接するゲーリーとともにシカゴの大都市圏に含まれる。名称は、...
ハモンド‐オルガン
米国の発明家L=ハモンドが1929年に考案した電子オルガン。電磁的振動を利用し、音を出す。商標名。
波紋(はもん)を投(とう)・じる
事を起こす。反響を呼ぶ問題を提起する。波紋を投げる。「暴露記事が—・じる」 [補説]「一石を投じる」との混同から生...
はや【早】
《形容詞「はやい」の語幹から》 [名] 1 早いこと。多く、複合語として用いられる。「矢継ぎ—」「足—」 2 「早...
はや【鮠】
1 (関東地方で)ウグイの別名。 2 (関西地方で)オイカワの別名。
は‐や【甲矢/兄矢/早矢】
2本持って射る矢のうち、初めに射る矢。矢をつがえたとき、3枚羽根の羽表が外側になり裏が手前になる矢。→乙矢(おとや)
はや
[感]あきれたり、とまどったり、驚いたりしたときに発する語。「なんとも—、あきれた人だ」「いや—、まったく困った」
は‐や
[連語]《係助詞「は」+係助詞「や」》 1 疑問の意に感動を添えた意を表す。…かなあ。「島伝(しまづた)ふ足速(あ...
はや‐あし【早足/速歩】
1 歩き方の速いこと。速い足どりで歩くこと。「駅まで—で急ぐ」 2 (「速歩」と書く)馬術で、1分間210メートル...
はや・い【早い/速い】
[形][文]はや・し[ク] 1 (速い)物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。「足が—・い」「...
はやい‐ちゅうせいし【速い中性子】
⇒高速中性子
はや‐いと【早糸】
糸車と紡錘(つむ)とに掛け渡す糸。調べ糸。早緒(はやお)。