はんにん‐かん【判任官】
明治2年(1869)以来の官吏の身分の一。天皇の委任を受けた各大臣・各地方長官など行政官庁の長によって任命された官...
はんにん‐し【犯人視】
[名](スル)その事件の犯人と見なすこと。犯人のように扱うこと。「警察や報道機関に—される」
はんにん‐そく【半人足】
半人前であること。また、その者。
はんにんぞうとくとう‐ざい【犯人蔵匿等罪】
罰金刑以上の罪の被疑者や拘禁中に逃走した者を、場所を提供してかくまったり(蔵匿)、逃げるのを助けたり(隠避(いんぴ...
はんにん‐まえ【半人前】
1 一人前の半分。「—の量」 2 一人前の半分の働きしかしないこと。未熟であること。「仕事は—でも口は一人前だ」
はん‐ね【半値】
半分の値段。半価。「—で売る」
はん‐ねつ【煩熱】
1 むしむしと暑苦しいこと。また、その暑気。「都城の—漸く薄らぎ」〈透谷・漫罵〉 2 発熱して苦しむこと。また、そ...
はん‐ねり【半練り】
1 食品や薬品などが、やわらかく糊(のり)状であること。「—のワックス」 2 生糸を精練するとき、セリシンを半分ほ...
はん‐ねん【半年】
1年の半分。はんとし。
はん‐のう【反応】
[名](スル)《「はんおう」の連声(れんじょう)》 1 ある働きかけに応じて起こる物事の動き。「世間の—を見る」「...
はん‐のう【半能】
能の略式演奏形式の一。前後二場ある能の後半だけを主に演じるもの。
はん‐のう【半農】
生計の半分を農業で立てていること。「—半漁」
はんのう【飯能】
埼玉県中南部の市。電気・機械工業、林業が主要産業で、苗木生産も盛ん。平成17年(2005)1月に名栗村を編入。人口...
はんのう‐かんすう【反応関数】
1 インフレ率や需給ギャップなどの経済変数に着目し、その変化に対して、政策金利などの金融政策がどう反応するかを示す...
はんのう‐し【飯能市】
⇒飯能
はんのう‐しき【反応式】
⇒化学反応式
はんのうせい‐あいちゃくしょうがい【反応性愛着障害】
愛着障害の一。長期にわたる虐待やネグレクトなど、不適切な環境で育った子どもが、人と接する際に、視線をそらしながら近...
はんのうせい‐アタッチメントしょうがい【反応性アタッチメント障害】
⇒反応性愛着障害
はんのう‐そくど【反応速度】
化学反応の進行する速さ。単位時間当たりに反応物質が変化する量、あるいは生成物質の量で表す。
はんのう‐ちゅうかんたい【反応中間体】
一連の化学反応が連続して起こるとき、最初の反応物から最終的な生成物に至る過程で生じる物質。中間生成物。
はんのうど‐じこ【反応度事故】
原子炉の炉心で想定以上の核分裂連鎖反応が進行し、出力が異常に増加する事象。チョルノービリ原発事故はその一例。RIA...
はんのう‐ねつ【反応熱】
化学反応に伴って発生し、または吸収される熱量。反応の種類によって、燃焼熱、分解熱、中和熱、生成熱、水素化熱などに分...
はんのう‐はんぎょ【半農半漁】
農業と漁業の両方を生業とすること。
はんのう‐ふとおり【飯能太織】
飯能市付近で産する秩父銘仙(ちちぶめいせん)。飯能秩父。
はん‐の‐き【榛の木】
カバノキ科の落葉高木。山林中の湿地に自生し、高さ約17メートル。葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。早春、葉より先に、...
ハン‐の‐きゅうでん【ハンの宮殿】
《Khanskyi Palats/Ханський палац》⇒ハンサライ
はん‐の‐ことば【判詞】
⇒はんし(判詞)
はん‐の‐ひ【半の日】
奇数日。はんび。
はんはくめい‐こうせん【反薄明光線】
雲の切れ間などから太陽光が漏れ、太陽と逆の方向に光線が放射状に収束して見える現象。明け方や夕方、高山や視界が開けた...
はん‐はじめ【判始め】
1 室町時代、将軍が就任して初めて御教書(みぎょうしょ)に花押(かおう)を署した儀式。御判始め。 2 江戸幕府年中...
はんはっこう‐ちゃ【半発酵茶】
摘んだ茶葉を、天日にさらすなどしてある程度発酵させた後、加熱してつくる茶。烏竜(ウーロン)茶など。→発酵茶 →不発酵茶
はん‐はば【半幅/半巾】
並幅の半分の幅。約18センチ。
はんはば‐おび【半幅帯】
幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。
はん‐はん【半半】
半分ずつ。半分半分。五分五分。「—に分ける」「—に混ぜる」
はん‐ぱん【泛泛/汎汎】
[ト・タル][文][形動タリ]《「はんはん」とも》 1 浮かび漂うさま。「足下—浮々の生涯」〈中村訳・西国立志編〉...
はん‐ば【飯場】
鉱山・土木・建築工事などの現場近くに設けられた、労働者の宿泊所。
はん‐ばい【販売】
[名](スル)商品を売ること。「輸入雑貨を—する」「通信—」
はんばい‐がいしゃ【販売会社】
製造業者が、自社ならびに系列会社の製品を販売するために設立した会社。販社。
はんばい‐きょうてい【販売協定】
カルテルの一。同一業種の各企業が、競争による価格の下落を防ぐために、最低販売価格・販売数量・販売地域などについて結...
はんばい‐ぎじゅついん【販売技術員】
⇒セールスエンジニア
はんばい‐しょうれいきん【販売奨励金】
⇒インセンティブ3
はんばい‐しんよう【販売信用】
消費者の信用(支払い能力・支払い意思・担保などがあること)に基づいて、商品を後払いで販売すること。消費者信用の一つ...
はんばいじてん‐じょうほうかんり‐システム【販売時点情報管理システム】
⇒ポス(POS)
はんばい‐そくしん【販売促進】
《sales promotion の訳》売り手が、買い手の購買心を刺激し、商品を購入させるために行う組織的な活動。...
はん‐ばかま【半袴】
くるぶしまでの丈で、裾に括(くく)り緒のない袴。肩衣(かたぎぬ)・小素襖(こすおう)などと合わせて用いた。切り袴。...
はん‐ばく【反駁】
[名](スル)他人の主張や批判に対して論じ返すこと。反論。「例をあげて—する」
はんば‐せいど【飯場制度】
明治・大正期の鉱山や土木工事現場における労務管理制度。労働者を飯場とよばれる宿舎に住まわせ、飯場頭による厳しい生活...
はん‐ばつ【藩閥】
明治維新後、有力な特定藩の出身者が政府の要職を独占して結成した政治的な派閥。
はんばつ‐せいじ【藩閥政治】
明治維新後の新政府で、薩摩(さつま)・長州・土佐・肥前の4藩、特に薩長2藩の出身者が中心となり閥をつくって行った政...
はんばつ‐せいふ【藩閥政府】
藩閥によって組織された政府。明治維新後から大正期の政党内閣出現までの政府の称。