ふへん‐しほん【不変資本】
投下された貨幣資本のうち、生産手段に転化された資本。可変資本に対して、生産過程において価値を変化させずに生産物に移...
ふへん‐しゅ【普遍種】
大陸全体、あるいは二大陸にまたがるような広い分布域をもつ生物の種。
ふへん‐しゅぎ【普遍主義】
個別のものよりも、多くの、あるいはすべてのものに共通する事柄を尊重する立場。→個体主義
ふへん‐しんにょ【不変真如】
仏語。真如が生滅を超えて不変であること。→随縁真如
ふへん‐せい【普遍性】
すべての物事に通じる性質。また、すべての物事に適合する性質。「—のない理論」
ふへんだとう‐せい【普遍妥当性】
《(ドイツ)Allgemeingültigkeit》哲学で、真理や倫理的・美的価値などに備わっている、いつどこでで...
ふへん‐ていすう【普遍定数】
物理学の基本法則を表す式の中で、変数の値に関係なく常に一定の値をもつ定数。光速度・電気素量・プランク定数・万有引力...
ふへん‐てき【普遍的】
[形動]広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさま。「生物に共通の—な性質」
ふへんてき‐むいしき【普遍的無意識】
⇒集合的無意識
ふへん‐ふとう【不偏不党】
いずれの党派・主義にもかたよらず、公平・中立の立場をとること。
ふへんりつ【不変律】
塚本邦雄の歌集。昭和63年(1988)刊。翌年、第23回迢空(ちょうくう)賞受賞。
ふへん‐ろんそう【普遍論争】
普遍は、個物に先立って実在する(実念論)のか、あるいは個物のあとに人間がつくった名辞(唯名論)にすぎないのかという...
ふ‐べん【不弁/不辯】
[名・形動]うまく話す才能がないこと。また、そのさま。口べた。訥弁(とつべん)。「—な私ではあるが」
ふ‐べん【不便】
[名・形動]便利でないこと。都合の悪いこと。また、そのさま。「狭くて—な家」「通勤に—な土地」 [派生]ふべんさ[名]
ふ‐べんきょう【不勉強】
[名・形動] 1 学問・芸道などに、精を出さないこと。また、そのさま。「—な学生」 2 なすべき努力を怠ること。ま...
フベントゥ‐とう【フベントゥ島】
《Isla de la Juventud》⇒フベントゥド島
フベントゥド‐とう【フベントゥド島】
《Isla de la Juventud》キューバ西部の南にあるカリブ海上の島。本土の沖合約50キロメートルに位置...
ふ‐ほう【不法】
[名・形動] 1 法に違反していること。また、そのさま。違法。「—に侵入する」「廃棄物の—投棄」⇔合法。 2 道理...
ふ‐ほう【付法】
師が弟子に教えを授け、後世に伝えさせること。また、教えを授けられた弟子。「—相承」
ふ‐ほう【訃報】
死去したという知らせ。悲報。訃音。訃。「恩師の—に接する」
ふほう‐いみん【不法移民】
正式な手続きを経ずに、外国に入国し、そのまま定住している人。→不法滞在者
ふほう‐かんきん【不法監禁】
正当な権限がないのに他人を一定の場所に閉じ込めて自由を拘束すること。逮捕監禁罪を構成する。
ふほうげんいん‐きゅうふ【不法原因給付】
賭博(とばく)での支払いのように、不法な原因に基づいてなされる給付。民法は、不法の原因が一方的に受益者の側にあると...
ふほう‐こうい【不法行為】
故意または過失によって他人の権利を侵害し、その結果他人に損害を与える行為。加害者は、その損害を賠償する責任を負う。
ふほう‐コピー【不法コピー】
⇒違法コピー
ふほう‐ざんりゅう【不法残留】
⇒オーバーステイ
ふほうざんりゅう‐しゃ【不法残留者】
在留資格に応じて許可された在留期間を超えて国内にとどまっている外国人をいう。超過滞在者。
ふほう‐しゅうろう【不法就労】
不法に入国・上陸したり、在留期間を超えて不法に残留したりするなど、正規の在留資格を持たない外国人が職業に従事すること。
ふほう‐しんにゅう【不法侵入】
正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入すること。
ふほう‐じょうりく【不法上陸】
外国人が、入管法の規定に違反して、日本の領土に入ること。→上陸
ふほうじょうりく‐しゃ【不法上陸者】
入国審査官から上陸の許可を受けずに上陸した外国人をいう。
ふほう‐たいざい【不法滞在】
不法入国・不法上陸・不法残留の総称。外国人が、入管法の規定に違反して日本に入国・上陸したり、適法に入国した後、認め...
ふほうたいざい‐しゃ【不法滞在者】
不法入国者・不法上陸者・不法残留者の総称。入管法の規定に違反して日本に入国・上陸した外国人や、適法に入国した後、許...
ふほう‐にゅうこく【不法入国】
外国人が、入管法の規定に違反して、日本に入ること。有効な旅券を所持していない場合や、入国審査官から上陸の許可を受け...
ふほうにゅうこく‐しゃ【不法入国者】
入管法の規定に違反して日本に入国した外国人をいう。有効な旅券を所持していない場合や、入国審査官から上陸の許可を受け...
ふほう‐の‐はっそ【付法の八祖】
⇒真言(しんごん)八祖
ふ‐ほうわ【不飽和】
[名・形動]飽和に達していない状態。また、不飽和結合をもっていること。「—な状態」
ふほうわ‐かごうぶつ【不飽和化合物】
有機化合物のうち、炭素原子間に不飽和結合をもつもの。
ふほうわ‐けつごう【不飽和結合】
原子間の二重結合および三重結合のこと。多重結合。
ふほうわ‐しぼうさん【不飽和脂肪酸】
炭化水素基の中に不飽和結合をもつ脂肪酸。アクリル酸・オレイン酸・リノール酸・リノレン酸など。 [補説]不飽和結合が...
ふほうわ‐たんかすいそ【不飽和炭化水素】
炭素原子間に二重結合や三重結合を含む炭化水素。エチレン系炭化水素・アセチレン系炭化水素など。
フホホト【呼和浩特】
⇒フフホト
ふほ‐わりあい【付保割合】
保険契約に際し、評価額に対し実際に保険をつける割合。
ふ‐ほんい【不本意】
[名・形動]自分の本当の望みとは違っていること。また、そのさま。「けがの多い—な年だった」「—ながら承知する」
ふほんい‐きつえん【不本意喫煙】
⇒受動喫煙
ふほんい‐にゅうがく【不本意入学】
第一志望校の入学試験に合格できず、それ以外の学校に不本意ながら入学すること。
ふほん‐せん【富本銭】
日本で鋳造された銭貨の一。日本書紀天武天皇12年(683)に記載があり、和同開珎よりも古くからある銅銭とする説もあ...
ふ‐ぼ【父母】
ちちと、はは。ちちはは。両親。
ふ‐ぼう【誣謗/誣妄】
「誣罔(ふもう)」に同じ。
ふぼ‐かい【父母会】
「保護者会」の旧称。