ふきそく‐えいせい【不規則衛星】
極端に離心率が大きい順行衛星や逆行衛星。惑星周囲の円盤から形成されたものではなく、異なる場所でできた微惑星が惑星の...
ふきそく‐ぎんが【不規則銀河】
銀河のうち、楕円銀河・渦巻き銀河・棒渦巻き銀河と違って不規則な形態のもの。質量は小さいが、星間物質が多く、若い星が...
ふきそく‐どうし【不規則動詞】
動詞の活用語尾の変化が規則的でないもの。例えば日本語ではカ行・サ行・ナ行・ラ行のそれぞれの変格活用の動詞。→規則動詞
ふきそく‐はつげん【不規則発言】
議会などで、議事に関係のない発言。野次などのこと。
ふきそく‐へんこうせい【不規則変光星】
光度の変化に規則性のない変光星。巨星や超巨星に多い。
ふきそ‐しょぶん【不起訴処分】
検察官が被疑者を不起訴とし、公訴を提起しない処分をすること。
ふきそ‐そうとう【不起訴相当】
検察審査会が議決する審査結果の一つ。検察官が公訴を提起しない処分(不起訴処分)を相当と認める場合、審査員の過半数を...
ふきそ‐ふとう【不起訴不当】
検察審査会が議決する審査結果の一つ。検察官が公訴を提起しない処分(不起訴処分)を不当と認める場合、審査員の過半数を...
ふき‐たお・す【吹(き)倒す】
[動サ五(四)] 1 風が吹きつけて物を倒す。また、息で吹いて倒す。「看板が突風に—・される」 2 大げさな事やい...
ふき‐た・てる【吹(き)立てる】
[動タ下一][文]ふきた・つ[タ下二] 1 笛などを、高らかに吹き鳴らす。「いっせいにらっぱを—・てる」 2 大げ...
ふき‐た・てる【拭き立てる】
[動タ下一][文]ふきた・つ[タ下二]きれいになるまで何度も何度も拭く。「ぴかぴかに—・てる」
ふき‐だけ【吹(き)竹】
吹いて火勢を強めるときに使う竹筒。火吹き竹。
ふき‐だし【吹(き)出し】
1 吹き始めること。 2 吹いて出すこと。またそのもの。 3 漫画で、登場人物のせりふを口から吹き出した形に囲った部分。
ふき‐だ・す【吹(き)出す/噴(き)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐(吹き出す)風が吹きはじめる。「秋風が—・す」 ㋑こらえきれずに笑いだす。「おかしくて、つ...
ふき‐だま【吹(き)玉】
1 空気を吹き込んで作った中空のガラス玉。 2 シャボン玉。
ふき‐だまり【吹き溜まり】
1 雪や落ち葉などが風に吹き寄せられてたまっている場所。 2 行き場のない人たちが、自然と寄り集まる所。「社会の—」
ふき‐ちら・す【吹(き)散らす】
[動サ五(四)] 1 風が吹いて、また、息を吹きかけて、物を散らす。「風が落ち葉を—・す」 2 あちこちに盛んに言...
ふきっ‐さらし【吹きっ曝し】
「ふきさらし」に同じ。
ふ‐きつ【不吉】
[名・形動]縁起が悪いこと。不運の兆しがあること。また、そのさま。不祥。「—な予感がする」「—な夢」 [派生]ふき...
ふき‐つけ【吹(き)付け】
吹き付けること。また、その塗装方法。
ふき‐つ・ける【吹(き)付ける】
[動カ下一][文]ふきつ・く[カ下二] 1 風が強く吹き当たる。「寒風が—・ける」 2 液体などを吹いて霧状にして...
ふき‐つち【葺き土】
屋根の野地板(のじいた)の上に置く、瓦をのせる粘土の層。
ふき‐つの・る【吹(き)募る】
[動ラ五(四)]風の勢いがさらに激しくなる。「北風が—・る」
ふき‐づくり【吹旁】
漢字の旁(つくり)で、「吹」「次」などの「欠」の部分をいう。あくび。
ふき‐づつ【吹(き)筒】
吹き矢を飛ばすための筒。吹き矢筒。
ふき‐て【吹(き)手】
笛などを吹く人。また、吹くことの巧みな人。
ふきで‐もの【吹(き)出物】
皮膚にできる小さなできもの。にきび・湿疹など。
ふき・でる【吹(き)出る/噴(き)出る】
[動ダ下一]内にあるものが外に勢いよく出る。吹き出す。「汗が—・でる」「湯気がやかんの口から—・でる」
ふき‐とおし【吹(き)通し】
1 風が吹き抜けること。また、その場所。吹き抜け。「—の廊下」 2 《「ふきどおし」とも》 ㋐風が休みなく吹きつづ...
ふき‐とお・す【吹(き)通す】
[動サ五(四)] 1 風が吹き抜ける。「涼風が家の中を—・す」 2 風が吹きつづける。「一晩じゅう風が—・した」 ...
ふき‐とば・す【吹(き)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 吹く勢いで物を飛ばす。「突風が屋根瓦を—・す」 2 いっぺんに払いのける。「暑さを—・す」 ...
ふき‐と・ぶ【吹(き)飛ぶ】
[動バ五(四)] 1 風などに吹かれて物が飛ぶ。「強風で看板が—・ぶ」 2 いっぺんに消えてなくなる。「驚いて眠気...
ふき‐と・る【拭き取る】
[動ラ五(四)]水分や汚れを紙・布などでふいて除き去る。ぬぐい取る。「汗を—・る」
ふき‐ながし【吹(き)流し】
1 旗の一種。何枚かの細長い布を半円形または円形の輪に取り付け、長い竿の先端につけて立て、風になびかせたもの。特に...
ふき‐な・す【吹き成す】
[動サ四]そうなるように吹く。吹いてそのようにする。「ひとかたに早苗の末を—・して田の面(も)すずしき山の下風」〈...
ふき‐な・す【吹き鳴す】
[動サ四]吹き鳴らす。「—・せる小角(くだ)の音も」〈万・一九九〉
ふき‐なら・す【吹(き)鳴らす】
[動サ五(四)]吹いて音を出す。「ホイッスルを—・す」
ふき‐ぬき【吹(き)抜き/吹き貫】
1 風が吹き抜けること。また、その場所。ふきぬけ。 2 家屋の柱の間に壁がなく、風が自由に通る構造。また、建物の内...
ふきぬき‐まど【吹(き)抜き窓】
風が吹き抜けるように造った窓。
ふきぬき‐やたい【吹(き)抜き屋台】
平安・鎌倉時代の大和絵、特に絵巻類に用いられた室内描写法。屋根・天井などを省いて、斜め上から見下ろすように室内の情...
ふき‐ぬけ【吹(き)抜け】
1 風が吹き抜けて通ること。ふきとおし。 2 ⇒吹き抜き2
ふき‐ぬ・ける【吹(き)抜ける】
[動カ下一][文]ふきぬ・く[カ下二]風が通り過ぎる。「北風が路地を—・る」
ふき‐ね【吹(き)値】
相場が急騰してつけた値段。
不帰(ふき)の客(きゃく)とな・る
二度と帰らぬ人となる。死ぬ。
ふき‐の‐だい【蕗の台/富貴の台】
婚礼のときに用いる嫁の肴台(さかなだい)。三方(さんぼう)の上に作り物の蕗(ふき)を立て、その下に酒肴を盛ったもの。
ふき‐の‐とう【蕗の薹】
早春、フキの根茎から出る若い花茎。香りと苦みを賞味する。《季 春》「—ふみてゆききや善き隣/久女」
ふきはつせい‐エスラム【不揮発性SRAM】
《nonvolatile SRAM》⇒エヌ‐ブイ‐エスラム(NVSRAM)
ふきはつせい‐メモリー【不揮発性メモリー】
《nonvolatile memory》電源を切っても、記憶内容が保持される半導体メモリー。フラッシュメモリーなど...
ふきはつせい‐ラム【不揮発性RAM】
《nonvolatile RAM》⇒エヌ‐ブイ‐ラム(NVRAM)
ふきはつ‐メモリー【不揮発メモリー】
⇒不揮発性メモリー