ふく‐さよう【副作用】
1 薬物の、病気を治す作用とは別の、望んでいない作用。有害なことが多い。「—を伴う特効薬」 2 転じて、問題解決の...
ふくさ‐りょうり【袱紗料理】
本膳(ほんぜん)料理を簡略化した、味本位の料理。のちに懐石料理へと発展。
ふく‐さんかぶつ【複酸化物】
2種の金属イオンを含む酸化物からなる高次酸化物。ただし、構造上酸素酸イオンを含まず、2種の金属イオンが等しく配位し...
ふくさんけい‐かじょ【複散形花序】
散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけるもの。ニンジン・ノダケなどにみられる。...
ふく‐さんぶつ【副産物】
1 ある製品を生産する過程で、それに付随して得られる他の産物。 2 ある物事に付随して起こる物事。「戦争の—として...
ふく‐ざ【複座/複坐】
主として航空機で、乗務員の座席が二つあること。「—の練習機」
ふく‐ざい【伏在】
[名](スル)表に現れないで隠れて存在していること。潜在。「背後に難題が—している」
ふく‐ざい【服罪/伏罪】
[名](スル)罪を犯した者が刑に服すること。「米沢既に—せしより仙台南部等も降伏なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
ふくざい‐だんそう【伏在断層】
沖積層などが堆積し、地表に断層面が現れない断層。
ふく‐ざつ【複雑】
[名・形動]物事の事情や関係がこみいっていること。入り組んでいて、簡単に理解・説明できないこと。一面的ではないこと...
ふくざつ‐かいき【複雑怪奇】
[名・形動]複雑でわかりにくく不思議なこと。また、そのさま。「—な(の)国際情勢」
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象の...
ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】
骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。開放骨折。
ふくざわ【福沢】
姓氏の一。 [補説]「福沢」姓の人物福沢一郎(ふくざわいちろう)福沢諭吉(ふくざわゆきち)
ふくざわ‐いちろう【福沢一郎】
[1898〜1992]洋画家。群馬の生まれ。多摩美大・女子美大教授。フランスに留学し、シュールレアリスムを日本に紹...
ふくざわ‐ゆきち【福沢諭吉】
[1835〜1901]啓蒙思想家・教育家。大坂の生まれ。豊前(ぶぜん)中津藩士。大坂で蘭学を緒方洪庵に学び、江戸に...
ふくし【掘串】
《後世は「ふぐし」とも》上代、竹・木などで作った土を掘るへら状の道具。「籠(こ)もよみ籠持ち—もよみ—持ち」〈万・一〉
ふく‐し【副使】
正使に付き添ってこれを補佐し、必要なときには代理を務める使者。そえづかい。
ふく‐し【副詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にならない語のうちで、主として、それだけで下に来る用言を修飾するもの。事物の状態...
ふく‐し【匐枝】
⇒匍匐茎(ほふくけい)
ふく‐し【復氏】
⇒ふくうじ(復氏)
ふく‐し【福祉】
《「し」は「祉」の慣用音。》公的な配慮・サービスによって社会の成員が等しく受けることのできる充足や安心。幸福な生活...
ふく‐し【複視】
一つの物体が二つ以上に重複して見えること。眼筋麻痺(まひ)などによることが多い。
フクシア
1 アカバナ科フクシア属の落葉中低木の総称。葉は楕円形。春から夏、基部が筒状で上部が4裂する萼(がく)をもつ4弁花...
ふく‐しあい【複試合】
⇒ダブルス
ふく‐しき【複式】
1 二つ以上の構造・方式からなるもの。⇔単式。 2 「複式簿記」の略。⇔単式。 3 「複勝式」の略。⇔単式。
ふくしき‐かざん【複式火山】
火山の火口やカルデラ内に、さらに小火山体ができたもの。二重式火山・三重式火山がある。浅間山・阿蘇山など。
ふくしき‐がっきゅう【複式学級】
二つの学年以上の児童・生徒を一つに編成した学級。
ふくしき‐こきゅう【腹式呼吸】
腹筋や横隔膜の運動によって行う呼吸形式。横隔膜呼吸。腹呼吸。→胸式呼吸
ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理...
ふくし‐こうじろう【福士幸次郎】
[1889〜1946]詩人。青森の生まれ。人道主義的で平易な口語体の詩集「太陽の子」を発表。新詩形の創始に尽力。著...
ふくし‐こっか【福祉国家】
完全雇用と社会保障政策によって国民の福祉の増進を目標としている国家。
ふくし‐しきん【福祉資金】
低所得世帯や、障害を持つ人、療養・介護を要する高齢者が同居している世帯を対象に、自立した日常生活を送るために一時的...
ふくし‐しせつ【福祉施設】
⇒社会福祉施設
ふくし‐しゃかい【福祉社会】
人々が健やかで文化的な生活を保障された社会。また、その充実・増進を積極的に追求する社会。
ふくし‐しゃりょう【福祉車両】
障害者の乗り降り、運転に便利なように改良してある自動車。車いすに乗ったまま乗り降りできる、座席が回転し昇降する、手...
ふくししゃりょう‐わりびき【福祉車両割引】
自動車保険の契約に際し、高齢者や障害者のために改良され、所定の税制優遇措置の対象となって福祉車両と認められる場合に...
ふくし‐しゅうろう【福祉就労】
障害者の就労形態の一つ。障害福祉サービス事業所などで就労することをいう。→一般就労
ふくし‐しょく【福祉職】
一般職の公務員の職種区分の一つ。障害者支援施設・児童福祉施設などに勤務し、入所者の指導・保育・介護等の業務に従事す...
ふくし‐じむしょ【福祉事務所】
社会福祉法に基づき、都道府県・市町村・特別区に設けられる社会福祉行政の現業機関。福祉六法に定める援護や育成または更...
ふくし‐せいり【福祉整理】
高齢や病気などの理由で、居室の片付けができない人に代わって、不要な家具の処分、荷物の整理、清掃などを行うこと。→生前整理
ふくし‐タクシー【福祉タクシー】
身体障害者や介護の必要な高齢者の移動のために、車椅子やベッドのまま乗れる装備のあるタクシー。タクシー会社のほかNP...
ふく‐しちょうそんちょう【副市町村長】
市町村長を補佐し、その職務を代理する特別職の地方公務員。長が議会の同意を得て選任。任期は4年。もと助役といった。
ふくし‐ねんきん【福祉年金】
昭和34年(1959)に国民年金法が制定された際に設けられた無拠出制の国民年金。所得が一定額以下であることを条件と...
ふくし‐ひなんじょ【福祉避難所】
災害発生時に高齢者・障害者・妊産婦など特別な配慮を必要とする人(要配慮者)を受け入れる避難所。
ふくしま【福島】
東北地方南部の県。陸奥(むつ)から分かれた岩代(いわしろ)と磐城(いわき)の2国にあたる。人口202.9万(201...
ふくしま【福島】
姓氏の一。 [補説]「福島」姓の人物福島慎太郎(ふくしましんたろう)福島正則(ふくしままさのり)福島安正(ふくしま...
ふくしま【福島】
大阪市北部の区名。中小工場が多い。
ふくしま‐フィフティー【福島フィフティー】
平成23年(2011)3月の東日本大震災に伴う福島第一原発事故で、発生直後の数日間に複数の原子炉建屋で水素爆発が連...
ふくしま‐かいようかがくかん【ふくしま海洋科学館】
アクアマリンふくしまの正式名称。