ふくだ‐へいはちろう【福田平八郎】
[1892〜1974]日本画家。大分の生まれ。装飾的傾向の強い、明快な色面構成の作品で知られる。文化勲章受章。
ふくだみ【福多味】
トコブシの腸(わた)・肉やスルメを刻み込んで塩の薄味で仕上げた食品。ふくだめ。
ふくだ・む
[動マ四]髪などがけばだってぼさぼさになる。丸くふくらんだようになる。「つくろひ添へたりつる髪も、唐衣の中にて—・...
ふくだ‐やすお【福田康夫】
[1936〜 ]政治家。東京の生まれ。父の元首相赳夫の秘書官を経て、群馬県の地盤を継ぎ平成2年(1990)に衆議院...
ふく‐だるま【福達磨】
福を招くとして、年の初めに売られる張り子のだるま。《季 新年》
フク‐だん【フク団】
⇒フクバラハップ
ふくち‐おうち【福地桜痴】
[1841〜1906]政治評論家・劇作家・小説家。長崎の生まれ。本名、源一郎。「東京日日新聞」主筆・社長として言論...
ふくち‐きがい【福内鬼外】
⇒平賀源内(ひらがげんない)
ふく‐ちじ【副知事】
都道府県知事を補佐する吏員。知事に事故のあるとき、または欠けたときに、その職務を代行する。知事が議会の同意を得て選...
ふくち‐ほうすけ【福地泡介】
[1937〜1995]漫画家。岐阜の生まれ。本名、豊。サラリーマン生活を経て執筆活動に入る。庶民の生活を哀愁あふれ...
ふく‐ちゃ【福茶】
元日に若水を沸かし、中に黒豆・結び昆布・梅干し・山椒(さんしょう)などを入れた茶。また、結び昆布と小梅干しに湯また...
ふくちゃん【フクちゃん】
横山隆一の漫画。また、その主人公。戦前より幾度かの連載を重ね、昭和31年(1956)から昭和46年(1971)まで...
ふくちやま【福知山】
京都府北西部の市。明智光秀が築城し、江戸時代は朽木(くつき)氏の城下町。鉄道・道路交通の要地。平成18年(2006...
ふくちやまこうりつ‐だいがく【福知山公立大学】
京都府福知山市にある公立大学。平成12年(2000)に京都創成大学として開学。平成22年(2010)に成美大学に改...
ふくちやま‐し【福知山市】
⇒福知山
ふくちやま‐せん【福知山線】
兵庫県の尼崎から京都府の福知山に至るJR線。列車は大阪から発着する。明治26〜32年(1893〜1899)開業。全...
ふくちやま‐ぼんち【福知山盆地】
京都府北西部、丹波高地北端に広がる断層盆地。由良(ゆら)川の中流部にあり、東の綾部市と西の福知山市の間約15キロメ...
ふく‐ちゅう【腹中】
1 腹の中。また、胃腸。 2 心の中。胸中。「—の計」 3 度量。「大—の人物」
ふく‐ちょう【副長】
1 長を補佐する役。 2 軍艦の艦長を補佐する役。
ふく‐ちょう【復調】
[名](スル) 1 からだなどの調子が正常な状態に戻ること。「休養を得て—する」 2 変調された信号波から原信号を...
ふ‐くつ【不屈】
[名・形動]どんな困難にぶつかっても、意志を貫くこと。また、そのさま。「—の精神」「不撓(ふとう)—」
ふくつ【福津】
福岡県北部にある市。玄界灘に面し、海岸部と宮地嶽(みやじだけ)神社周辺は玄海国定公園に指定されている。平成17年(...
ふく‐つう【腹痛】
腹部の痛み。はらいた。
ふくつけ・し
[形ク]欲が深い。貪欲である。「おのれ—・し、とは、まことにこそ侍りけれ」〈狭衣・二〉
ふくつ‐し【福津市】
⇒福津
ふく‐ていきあつ【副低気圧】
低気圧の等圧線の一部が、地形の影響で膨れてできる小さな低気圧。
ふく‐てっきん【副鉄筋】
鉄筋コンクリートの中に埋め込む、鉄製の網。
ふく‐てつ【覆轍】
前の車が転倒した跡。転じて、先人の失敗。「—を踏む」
ふく‐でん【福田】
1 田が実りを生じるように、福徳を生じるもとになるもの。仏・僧・父母・師・貧者・病者など。→三福田 2 霊域。聖域...
ふく‐でん【復電】
停電発生後に、ふたたび電力供給が行われること。
ふく‐でんげん【副電源】
電気機器の機能を動かすための電源。使用時にスイッチを入れ、作動させる。リモコンの電源など。操作部電源ともいう。⇔主...
ふぐ‐と【河豚魚】
《「ふくと」とも》「ふぐ」に同じ。
ふく‐とう【復党】
[名](スル)党籍を離れた者が、もとの党に戻ること。「新党結成が流れて—する」
ふく‐とう【復答】
[名](スル)問いに答えること。返事。「書面をもって—する」
ふく‐とく【福徳】
1 幸福と利徳。財産や幸せに恵まれていること。「—円満」 2 善根によって得る利得。功徳と福利。
福徳(ふくとく)の三年目(さんねんめ)
《福徳の利益(りやく)は3年目に回ってくるという意から》予期しない幸運にあうこと。思いがけない利益を得ること。
ふく‐どくほん【副読本】
《「ふくとくほん」とも》教科書の補助的教材として用いる図書。
ふく‐としん【副都心】
大都市の在来の都心部に対し、周辺部に発展した中心地で都心の機能を分担する地域。東京における新宿・池袋・渋谷・台場など。
ふく‐とみ【福富】
「富籤(とみくじ)」に同じ。
ふくとみぞうし【福富草子/福富草紙】
御伽草子。1巻。作者未詳。南北朝時代の成立とされる。放屁(ほうひ)のじょうずな福富長者をまねた男の失敗談。絵巻物と...
ふく‐ど【覆土】
[名](スル)土をかぶせること。また、その土。「播種のあと—する」
ふく‐どう【複道/復道】
道路の上にさらに架け渡した道路。上下二段に造った道や廊下。
ふくどう‐きかん【複動機関】
蒸気や燃焼ガスの圧力をピストンの両面に交互に受けて運動する往復機関。出力は単動機関の倍となる。
ふく‐どく【服毒】
[名](スル)毒薬を飲むこと。「—して自殺を図る」
ふく‐どく【復読】
[名](スル)書物を繰り返し読むこと。「経書を—するの外に」〈福沢・文明論之概略〉
ふくなが【福永】
姓氏の一。 [補説]「福永」姓の人物福永武彦(ふくながたけひこ)福永令三(ふくながれいぞう)
ふくなが‐たけひこ【福永武彦】
[1918〜1979]小説家。福岡の生まれ。加田伶太郎の筆名で推理小説も執筆。小説「風土」「海市」「死の島」など。
ふくなが‐れいぞう【福永令三】
[1928〜2012]童話作家。愛知の生まれ。「クレヨン王国の十二か月」で講談社児童文学新人賞を受賞。以後「クレヨ...
ふく‐にじ【副虹】
雨上がりなどに通常見られる虹の外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹(第一次虹)と副虹(第二次虹)は常に...
ふく‐にち【復日】
暦注の一。婚礼・葬式などを忌むという。