ほこ【矛/鉾/戈/鋒/戟】
1 両刃の剣に柄をつけた、刺突のための武器。青銅器時代・鉄器時代の代表的な武器で、日本では弥生時代に銅矛・鉄矛があ...
ほ‐こう【歩行】
[名](スル)歩いていくこと。「道路の右側を—する」
ほ‐こう【補講】
[名](スル)一定の講義以外に、不足した内容や時間を補充するために行う講義。
ほこうえい【蒲公英】
タンポポの漢名。漢方で全草を健胃・解熱・浄血・催乳薬などに用いる。
ほこう‐き【歩行器】
乳幼児や歩行の不自由な人がつかまりながら移動するための自助具。
ほこう‐くんれんし【歩行訓練士】
目の見えない人や見えにくい人が白杖を使うなどして安全に歩行できるように指導・支援する専門職の通称。点字やパソコンに...
ほこう‐しゃ【歩行者】
道路上を歩いている人。「—優先」
ほこう‐しゃ【歩行車】
⇒シルバーカー
ほこうしゃ‐じりつこうほう【歩行者自律航法】
⇒ピー‐ディー‐アール(PDR)
ほこうしゃ‐てんごく【歩行者天国】
車道の一区画を時間を区切って歩行者に開放し、自動車の通行を禁止する制度。また、その区域。ホコ天。
ほ‐こうそ【補酵素】
酵素に結合して、その活性の発現を触媒する低分子の有機化合物。例えば、ビタミンB群など。コエンチーム。コエンザイム。...
ほこうそ‐アール【補酵素R】
⇒ビオチン
ほこうそ‐いち【補酵素Ⅰ】
⇒エヌ‐エー‐ディー(NAD)
ほこうそ‐エー【補酵素A】
《Aは、acetylation(アセチル化の意)の頭文字》パントテン酸を構成成分として含む、補酵素の一つ。末端にあ...
ほこうそ‐キュー【補酵素Q】
《Qは、キノン(quinone)の頭文字》⇒ユビキノン
ほこうそ‐キューテン【補酵素Q10】
⇒コエンザイムQ10
ほこう‐ほう【保甲法】
中国、北宋の王安石の新法の一。傭兵(ようへい)に代わる兵農一致政策で、10戸を保、5保を大保、10大保を都保とし、...
ほこ‐がた【矛形/鉾形】
葉の形で、矛の刃の形をしているもの。ミゾソバなどにみられる。
ほこ‐がまえ【戈構え】
漢字の構えの一。「戎」「戦」などの「戈」の称。ほこづくり。
ほこ‐ぎ【矛木/架木】
1 高欄のいちばん上に渡した横木。ふつう円形断面とする。 2 鷹(たか)を止まらせる丁字形の木。たかほこ。
ほこ‐さき【矛先/鉾先/鋒】
1 矛の切っ先。 2 攻撃。また、攻撃の方向。「非難の—を転じる」「批評の—が鈍る」
ほこ‐すぎ【矛杉/鉾杉】
矛の形のように、まっすぐ伸びた杉。「何時の間も神(かむ)さびけるか香具山の—が末(うれ)にこけ生(む)すまでに」〈...
ほこた【鉾田】
茨城県中東部、鹿島灘に面する市。メロン・イチゴなどのほか、根みつばの栽培が盛ん。平成17年(2005)10月に旭村...
ほこた‐し【鉾田市】
⇒鉾田
ほこ‐だし【矛出し/鉾出し】
城壁などに、矛を突き出すために設けた穴。
ほこ‐だし【矛山車/鉾山車】
屋台の上に矛を飾り立てた山車。ほこ。
ほこ‐だち【棖】
1 「方立(ほうだて)1」に同じ。 2 「方立(ほうだて)2」に同じ。
ほこ‐づくり【戈旁】
「戈(ほこ)構え」に同じ。
ほこ‐づくり【殳旁】
漢字の旁(つくり)の一。「殴」「段」「殺」などの「殳」の称。るまた。
ほこ‐てん【ほこ天】
《「ホコ天」とも書く》「歩行者天国」の略。
ほこ‐ぶすま【矛襖/鋒襖】
敵に向かって、矛先をすきまなく並べて構えること。「鏃(やじり)を揃へ、—を作って攻め上る」〈浄・振袖始〉
ほこ‐へん【矛偏】
漢字の偏の一。「矜」などの「矛」の称。
ほこ‐ほこ
[副](スル)暖かくて気持ちのよいさま。ほかほか。「からだが—する」
ほこ‐ぼし【戈星/桙星】
彗星(すいせい)の古称。一説に北斗七星の第七星である破軍星のことともいう。「名おそろしきもの…ふさう雲、—」〈枕・...
ほこ‐ゆけ【矛行け/弄槍】
矛をあやつって突くこと。「—矢刺して追ひ入るる時」〈記・中〉
ほこら【祠/叢祠】
《「ほくら(神庫)」の音変化》神を祭った小さなやしろ。
ほこら‐か【脹らか】
[形動ナリ]ふっくらとしているさま。ふくよか。ふくらか。「御鬢茎(びんぐき)—に愛敬づきて」〈延慶本平家・二中〉
ほこら‐か【誇らか】
[形動][文][ナリ]得意そうなさま。誇らしげなさま。ほこりか。「—な顔で受賞のあいさつをする」
ほこら‐か・す【誇らかす】
[動サ四]得意そうなさまをする。誇らしげにする。「大きなる黒鞘巻を隠したる気もなく、指し—・したりけるが」〈盛衰記・一〉
ほこらし・い【誇らしい】
[形][文]ほこら・し[シク]得意で自慢したい気持ちである。「—・い顔つき」「選出されたことを—・く思う」 [派生...
ほこり【埃】
1 粉のような細かいちり。「—がたまる」「—だらけの車」「砂—」 2 数量や金銭のはした。余り。「二千貫目足らずの...
ほこり【誇り】
誇ること。名誉に感じること。また、その心。「一家の—」「—を傷つけられる」
ほこり‐か【誇りか】
[形動][文][ナリ]「ほこ(誇)らか」に同じ。「一種—な気持さえ感じながら」〈梶井・檸檬〉
ほこり‐かずき【埃被き】
大納言小豆(だいなごんあずき)の別名。
ほこり‐がお【誇り顔】
得意げな顔つき。「—で話す」
ほこり‐たか・い【誇り高い】
[形]誇りをもち、品格を保っている。誇りに満ちあふれている。「—・き勇者」
ほこりたかきひとびと【誇り高き人々】
吉目木晴彦の長編小説。平成3年(1991)刊行。第19回平林たい子文学賞受賞。
ほこり‐たけ【埃茸】
ハラタケ科のキノコ。夏から秋に山野の地上に生える。宝珠形で、初め白いがのち淡灰褐色になる。熟すと頂に穴が開いてほこ...
ほこり‐だに【埃蜱】
ホコリダニ科のダニの総称。微小で体長0.1〜0.2ミリ。雄の最後対の脚は太く、はさみ形。栽培植物や貯蔵食品に発生す...
ほこりっ‐ぽ・い【埃っぽい】
[形]ほこりが多い。ほこりでよごれている。「机の上が—・い」「—・い街」 [派生]ほこりっぽさ[名]