ほうねん‐いん【法然院】
京都市左京区にある単立宗教法人の寺。もと浄土宗捨世派本山。山号は、善気山。正式には本山獅子谷法然院。法然が弟子住蓮...
ほうねん‐えび【豊年蝦】
ホウネンエビ科の甲殻類。エビのような形をし、体長2センチほどで殻をもたない。背を下にし、11対ある脚を動かして泳ぐ...
ほうねん‐おどり【豊年踊(り)】
農村で、その年の豊作を祈願または感謝する踊りの総称。
ほうねん‐き【法然忌】
法然上人の忌日に行う法会(ほうえ)。《季 春》→御忌(ぎょき)2
ほうねんしょうにん‐えでん【法然上人絵伝】
法然上人の生涯の行状を描いた伝記絵。絵巻や掛幅などに系統を異にする多様の作品がある。特に、鎌倉末期ごろに作られた絵...
ほうねん‐まんさく【豊年満作】
稲などの作物が豊かに実り、収穫の非常に多いこと。
ほう‐のう【奉納】
[名](スル)神仏に喜んで納めてもらうために物品を供えたり、その前で芸能・競技などを行ったりすること。「絵馬を—す...
ほう‐のう【包嚢】
⇒シスト1
ほうのう‐か【奉納歌】
神仏に奉納するために詠んだ和歌。
ほうのう‐じあい【奉納試合】
神仏に奉納するために、社寺の境内で催す武道の試合。
ほうのう‐ずもう【奉納相撲】
神仏に奉納するために、社寺の境内で催す相撲。
ほうのう‐たい【胞嚢体】
⇒オーシスト
ほうのう‐てぬぐい【奉納手拭い】
社寺の手洗い鉢のところなどに奉納して下げておく手拭い。
ほう‐の‐くうはく【法の空白】
ある事象に対して、法の規定がないこと。
ほう‐の‐しはい【法の支配】
《rule of law》権力者による恣意的な統治を否定し、法によって権力を制限することで、個人の人権や自由を保障...
ほうのせいしん【法の精神】
《原題、(フランス)De l'esprit des lois》モンテスキュー著。1748年刊。諸国の法律制度を、自...
ほう‐の‐てきせつなてつづき【法の適正な手続き】
⇒デュー‐プロセス
ほう‐の‐ばんにん【法の番人】
法秩序の維持を担う機関や人。警察・検察や司法機関である裁判所などを指す。 [補説]行政府内では、内閣法制局が政府の...
ほうのもと‐の‐びょうどう【法の下の平等】
国民の平等権を保障し、国家が国民を不合理に差別してはならないとする、憲法の基本理念の一。日本国憲法第14条で規定さ...
ほう‐はい【奉拝】
[名](スル)つつしんで拝むこと。
ほう‐はい【胞胚】
動物の発生過程で、卵割が終わってから原腸形成が開始されるまでの時期の胚。割球に囲まれて内部に腔所ができるが、卵黄の...
ほう‐はい【澎湃/彭湃/滂湃】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がみなぎり逆巻くさま。「—たる波浪」 2 物事が盛んな勢いでわき起こるさま。...
ほうはい‐ぶし【ホーハイ節】
青森県津軽地方の民謡。盆踊り歌としてうたわれる。「ホーハイ」という囃子詞(はやしことば)の「ホー」だけを裏声でうた...
ほう‐はく【方伯】
中国の周代に、地方の諸侯を統率した大諸侯。
ほう‐はく【磅礴/旁礴/旁魄】
[名](スル)《「ぼうはく」とも》 1 混じり合って一つになること。「何事も両極が—して」〈岡本かの子・生々流転〉...
ほう‐はく【法博】
「法学博士」の略。
ほうはく‐しん【方伯神】
陰陽道(おんようどう)で方位をつかさどるという神。この神がいる方角を忌み避ける。
ほう‐はつ【萌発】
草木の芽が出はじめること。また一般に、物事が起こり始めること。
ほう‐はつ【蓬髪】
蓬(よもぎ)のようにぼうぼうに伸びた髪。「弊衣(へいい)—」
ほう‐はん【芳飯/苞飯】
器に盛った飯に煮物の具を一面にのせたもの。もとは僧家の料理で、細かく切った野菜や乾物を味付けして飯にのせ、汁をかけ...
ほう‐ばい【朋輩/傍輩】
同じ主人に仕えたり、同じ先生についたりしている仲間。また、同じくらいの身分・年齢の友。同輩。「犬も—鷹(たか)も—...
ほう‐ばつ【放伐】
中国における易姓(えきせい)革命観に基づく君主交代の一形式。君主が徳を失って悪政を行ったとき、他の者が武力で追放し...
ほう‐ひ【包皮】
1 表面を包む皮。「種子の—」 2 陰茎の亀頭部を覆う薄い皮膚。
ほう‐ひ【包被】
[名](スル)包みおおうこと。また、包み。
ほう‐ひ【芳菲】
草花のよいにおいがすること。また、草花が美しく咲きにおっていること。
ほう‐ひ【放屁】
[名](スル)おならをすること。
ほう‐ひ【法匪】
《匪は悪者の意》法律の文理解釈に固執し、民衆をかえりみない者をののしっていう語。
ほう‐ひつ【蓬蓽】
《「蓬戸蓽門」の略》蓬(よもぎ)で作った戸と蓽(いばら)で作った門。転じて、粗末な家。また、自分の家をへりくだって...
ほうひ‐ほんせん【豊肥本線】
大分から阿蘇を経て熊本に至るJR線。全長148キロ。昭和3年(1928)全通。
ほう‐び【鳳尾】
鳳凰(ほうおう)の尾。また、そのような形のもの。
ほう‐び【褒美】
1 ほめて与える金品。褒賞。「—をとらせる」 2 ほめること。褒賞。「あまり及ばぬ風体(ふうてい)のみなれば、又諸...
ほう‐びき【宝引き】
室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果...
ほうびき‐ぜに【宝引き銭】
宝引きに賭(か)ける銭。
ほうびき‐なわ【宝引き縄】
宝引きに使用する細い縄。
ほうび‐しょう【鳳尾蕉】
ソテツの別名。
ほうび‐ちく【鳳尾竹】
ホウオウチクの別名。
ほう‐びょう【宝瓶】
1 華瓶(けびょう)・水瓶(すいびょう)など瓶器の美称。 2 密教で、灌頂(かんじょう)の水を入れる器。
ほうふ【防府】
山口県南部の市。周防灘(すおうなだ)に面し、向島などの島を含む。もと周防国府があった。山陽道の宿駅として栄え、製塩...
ほう‐ふ【抱負】
心の中にいだいている決意や志望。「—を語る」
ほう‐ふ【豊富】
[名・形動]豊かであること。ふんだんにあること。また、そのさま。「—な天然資源」「—な知識」 [派生]ほうふさ[名]