りんぼう‐がい【輪宝貝】
リュウテンサザエ科の巻き貝。房総半島以南の海底にすむ。貝殻は殻径約4.5センチの低い円錐形で、周縁にとげ状の突起が...
りん‐ぼく【林木】
森林の樹木。「—を伐採する」
りん‐ぼく【橉木】
バラ科の常緑小高木。暖地の林内に自生。樹皮は桜に似る。葉は長楕円形で主脈が太く、縁が波打つが、若木では鋭いぎざぎざ...
りん‐ぼく【鱗木】
ヒカゲノカズラに近縁の化石シダ類。古生代石炭紀に繁栄し、ペルム紀に絶滅。高さ約30メートルの巨木で、頂部で分枝し、...
リンボー‐ダンス
中央アメリカの曲芸的なダンス。低く渡した棒の下を踊りながら反り身になってくぐり抜ける。
りん‐ぽ【隣保】
となり近所の家々や人々。また、となり近所どうしで助け合うこと。
りん‐ぽう【隣邦】
となりの国。隣国。
りんぽ‐じぎょう【隣保事業】
⇒セツルメント
りんぽ‐どうめい【隣保同盟】
《(ギリシャ)Amphiktyonia》古代ギリシャで、神殿の維持や祭礼の挙行のため、近隣のポリス(都市国家)や部...
リンポポ‐こくりつこうえん【リンポポ国立公園】
《Limpopo National Park》モザンビーク南西部にある国立公園。南アフリカのクルーガー国立公園、ジ...
りん‐ぽん【臨本】
書画を臨写するための手本。
りん‐まい【稟米/廩米】
1 倉庫に蓄えてある米。特に江戸時代、幕府や諸侯の蔵に蓄えた米。くらまい。 2 扶持米(ふちまい)の異称。
りん‐む【林務】
森林に関する業務。「—に携わる」
りん‐めい【綸命】
天子や天皇の命令。綸旨(りんじ)。「唐の太宗皇帝の—を受け」〈中島敦・悟浄出世〉
りん‐も【臨摹/臨模/臨摸】
[名](スル)書画で、手本を見て書くことと透き写しにすること。りんぼ。
りん‐もう【厘毛】
厘と毛。転じて、きわめてわずかなこと。ほんの少しの金額。「—の狂いもない」
りん‐もう【鱗毛】
葉などの表面に生える、多細胞からなる盾状やうろこ状の毛。グミなどにみられる。
りん‐や【林野】
森林と原野。森林と野原。
りんや‐ちょう【林野庁】
農林水産省の外局の一。国有林野および公有林野の管理・経営、民有林野の指導監督、林業の発達改善などに関する事務を行う...
リン‐ユイタン【林語堂】
⇒りんごどう(林語堂)
りんゆう【林邑】
2〜8世紀に、インドシナ半島東南部にあったチャム人の王国チャンパーの、中国からの呼び名。唐代以後は、環・占城と呼ばれた。
りん‐ゆう【隣佑】
隣家に住む人。隣人。
りん‐ゆう【隣邑】
となりの村里。隣村。隣里。
りんゆう‐がく【林邑楽】
雅楽で、奈良時代に林邑の僧仏哲らがもたらしたというインド系の楽舞。平安初期に唐楽に編入。「抜頭(ばとう)」「蘭陵王...
りんゆう‐はちがく【林邑八楽】
奈良時代に林邑からもたらされた林邑楽の8曲。蘭陵王(らんりょうおう)・迦陵頻(かりょうびん)・安摩(あま)・倍臚(...
りん‐よう【鱗葉】
「鱗片葉(りんぺんよう)」に同じ。
りんようるいじんしゅう【林葉累塵集】
江戸前期の私撰集。20巻。下河辺長流編。寛文10年(1670)刊。当時の民間の和歌1360余首を集め、春・夏・秋・...
りん‐らく【淪落】
[名](スル)落ちぶれること。落ちぶれて身をもちくずすこと。「—の淵に沈む」
りん‐り【倫理】
1 人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル。「—にもとる行為」「—観...
りん‐り【隣里】
となりのさと。隣村。隣邑(りんゆう)。
りん‐り【淋漓】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水・汗・血などが、したたり流れるさま。「鮮血—」「雨—として玻璃(ガラス)に滴...
りんり‐かん【倫理観】
倫理についての考え方、捉え方。「教師には高い—が求められる」
りんり‐がく【倫理学】
《ethicsの井上哲次郎による訳語》共同体における人と人との関係を律する規範・原理・規則など倫理・道徳を研究する...
りんりがくのこんぽんもんだい【倫理学の根本問題】
《原題、(ドイツ)Die ethischen Grundfragen》ドイツの哲学者リップスによる著作。1899年...
りんり‐きはん【倫理規範】
人として、また職務上自ら守らねばならない行動基準。倫理綱領。
りんり‐しんがく【倫理神学】
人間の霊魂を救って永遠の生命にあずかるという宗教目的に照らしてみた、人間行為のあり方を研究する神学の一部門。キリス...
リンリスゴー
英国スコットランド中部の町。リンリスゴー湖に面し、歴代スコットランド王家ゆかりのリンリスゴー宮殿や13世紀創建のセ...
リンリスゴー‐きゅうでん【リンリスゴー宮殿】
《Linlithgow Palace》英国スコットランド中部の町リンリスゴーにある宮殿。風光明媚なリンリスゴー湖に...
りん‐りつ【林立】
[名](スル)林のように、たくさんのものが並び立つこと。「テレビアンテナが—する」
りんり‐てき【倫理的】
[形動]倫理にかかわるさま。また、倫理にかなうさま。「—な生き方」「—責任を問う」
りんりてき‐しゅうきょう【倫理的宗教】
国民的、世界的規模の倫理性を有する宗教。仏教・キリスト教など。
りんりてきしゅうきょうてきなもり【倫理的、宗教的な森】
《原題、(イタリア)Selva morale e spirituale》モンテベルディの教会音楽。全40曲。164...
りんりてきほうてきしゃかいてき‐かだい【倫理的法的社会的課題】
⇒エルシー(ELSI)
りん‐りん【凜凜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気がきびしく身にしみるさま。「—たる霜夜の気」 2 勇ましいさま。りりしいさ...
りん‐りん【轔轔】
[ト・タル][文][形動タリ]車が走って、きしんだ音をたてたり地面を轟かしたりするさま。「車声—として政庁に赴きし...
りん‐りん
[副] 1 鈴やベルなどの鳴る音を表す語。「電話が—鳴り続ける」 2 スズムシなどの鳴く声を表す語。 3 物音や声...
りん‐れつ【凜冽/凜烈】
[ト・タル][文][形動タリ]寒気のきびしいさま。「雪は路を没し—たる風膚(はだえ)を裂く」〈村井弦斎・近江聖人〉
りん‐ろう【琳瑯/琳琅】
[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。「芸術家は無数の—を見、無上の宝璐(ほうろ)を知る」〈漱石・...