はっ‐ぽう【八方】
1 四方と四隅。東・西・南・北と北東・北西・南東・南西の八つの方角。 2 あらゆる方面。ほうぼう。「—に目を配る」...
はっ‐ぽう【発泡】
[名](スル)《「はつぼう」とも》 1 あわを生じること。あわが出ること。 2 (「発疱」とも書く)皮膚に水泡状の...
はっ‐ぽう【発砲】
[名](スル)小銃や大砲などを撃つこと。「敵に向かって—する」
はっぽう【発報】
[名](スル)警報を発すること。特に、火災や地震などの非常事態が発生した際に、警告音を出したり、緊急信号を発信した...
はっぽう‐あんどん【八方行灯】
⇒八間(はちけん)
はっ‐ぽうい【八方位】
八つの方位。東・西・南・北と、北東・北西・南東・南西。
はっぽう‐ウレタン【発泡ウレタン】
⇒ウレタンフォーム
はっぽう‐が‐はら【八方ヶ原】
栃木県北部、那須塩原市・矢板市・塩谷郡塩谷町・日光市にまたがる高原。高原(たかはら)山東側のゆるやかな山腹をいい、...
はっぽう‐こう【発泡膏】
「発泡薬(やく)」に同じ。
はっぽう‐さい【八宝菜】
中国料理の一。豚肉・エビ・イカ・白菜・シイタケなど多くの材料を取り合わせて炒(いた)め、かたくり粉でとろみをつけたもの。
はっぽう‐さんご【八放珊瑚】
花虫(かちゅう)綱八放サンゴ亜綱の腔腸動物の総称。すべて海産。ポリプの胃腔に8枚の隔壁があり、8本の触手をもつ。ア...
はっぽう‐ざい【発泡剤】
1 製品中に泡を作るのに用いる物質。二酸化炭素を出す炭酸水素ナトリウム、窒素を出すジアゾアミノベンゼンなど。 2 ...
はっぽう‐しゅ【発泡酒】
1 炭酸ガスを含んだ酒。シャンパンなどのスパークリングワインをさすことが多い。 2 酒税法で、麦芽を原料の一部とし...
はっぽう‐じゅし【発泡樹脂】
内部に細かな泡を無数に含む合成樹脂。軽くて断熱性がよい。発泡スチロール・フォームラバーなど。
はっぽう‐スチロール【発泡スチロール】
ポリスチレン樹脂に溶剤を含ませ、成形時に揮発によって発泡させたもの。断熱材・包装材などに使用。
はっぽうせい‐しゅ【発泡性酒】
酒税法で、ビールや発泡酒など、発泡性がありアルコール分が10度未満の酒。
はっぽう‐だし【八方出し】
出し汁を煮立てて酒・味醂・醤油などを加えたもの。湯豆腐・そば・てんぷらのつゆなどに用いる。八方汁。八方下地。
はっぽう‐にらみ【八方睨み】
1 四方八方へ目を配ってにらみをきかせること。 2 画像などの目がどの方向から見てもにらんでいるように見えること。...
はっぽう‐びじん【八方美人】
《どこから見ても難点のない美人の意から》だれに対しても如才なく振る舞うこと。また、その人。非難の気持ちを込めて用い...
はっぽう‐ふさがり【八方塞がり】
1 陰陽道(おんようどう)で、どの方角に向かって事を行っても、不吉な結果が予想されること。 2 どの方面にも差し障...
はっぽう‐ポリウレタン【発泡ポリウレタン】
⇒ウレタンフォーム
はっぽう‐やく【発泡薬】
皮膚に刺激を与えて水疱を生じさせる膏薬(こうやく)。カンタリス・テレビン油・芥子(からし)油など。
はっぽう‐やぶれ【八方破れ】
備えがなく、いたるところすきだらけであること。
はっぽう‐よし【八方好し】
どこから見ても欠点のないこと。また、その人。「難波女に姿の足らはぬ所なしとて、—といふ者あり」〈浮・諸艶大鑑・六〉
はっぽう‐ワイン【発泡ワイン】
「スパークリングワイン」に同じ。