ふ‐ひょうばん【不評判】
[名・形動]評判の悪いこと。また、そのさま。不評。「—な芝居」
不評(ふひょう)を買(か)・う
悪い評判を受ける。「毒舌が視聴者の—・う」
ふ‐ひんこう【不品行】
[名・形動]品行が悪いこと。身持ちの悪いこと。また、そのさま。「—な男」
ふ‐び【不備】
[名・形動] 1 必要なものが完全にはそろっていないこと。また、そのさま。「防災設備に—な(の)点がある」 2 文...
ふ‐び【符尾】
音符の縦線の部分。
ふ‐びじん【不美人】
美しくない女。醜女(ぶおんな)。
ふ‐びょうどう【不平等】
[名・形動]平等でないこと。また、そのさま。「—な扱い」
ふびょうどう‐じょうやく【不平等条約】
条約を結んだ当事国相互の力関係が対等でないため、その一方が不利な内容になっている条約。
ふびょうどうちょうせいずみ‐にんげんかいはつしすう【不平等調整済(み)人間開発指数】
各国の生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)に、所得格差など国内の不平等の度合いを加味した指数。国連開発計画(U...
フビライ
[1215〜1294]中国、元の初代皇帝。在位1271〜1294。モンゴル帝国の第5代の皇帝。在位1260〜129...
フビライ‐ハン
⇒フビライ
ふ‐びん【不便/不憫/不愍】
[名・形動]《「不憫」「不愍」は当て字》 1 (不憫・不愍)かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「...
ふ‐びん【不敏】
[名・形動] 1 機敏でないこと。また、そのさま。「小さい穴を、木村は—にして見付けなかったのである」〈鴎外・田楽...
フフイ
アルゼンチン北西端の都市。フフイ州の州都。正式名称はサンサルバドル‐デ‐フフイ。16〜17世紀に建設され、鉱産物の...
ふふき【蕗】
フキの古名。「近江路の篠(しの)の小—はや曳(ひ)かず」〈催馬楽・近江路〉
ふ‐ふく【不服】
[名・形動]納得がいかず、不満に思うこと。また、そのさま。不満足。「—を唱える」「—な顔をする」 →不平[用法] ...
ふ‐ふく【俯伏/俛伏】
[名](スル) 1 頭を下げてうつむくこと。恐れ入ること。「—して憐れみを乞う」 2 手に笏(しゃく)を持ち、腰を...
ふふく‐しんさ【不服審査】
行政庁の違法または不当な処分、その他公権力の行使に当たる行為について、国民から不服申し立て(審査請求)があった場合...
ふふく‐もうしたて【不服申(し)立て】
1 行政庁の処分または不作為について、行政庁に不服を申し立て、その再審査を請求する行為。異議申し立て・審査請求・再...
ふふつ‐せんそう【普仏戦争】
1870〜1871年、ドイツ統一をめざすプロイセンと、これを阻もうとするフランスとの間で行われた戦争。スペイン王位...
ふふ‐どり【布穀鳥】
カッコウの古名。〈和名抄〉
フフホト【呼和浩特】
《青い都市の意》中国、内モンゴル自治区中部にある区都。16世紀にアルタン=ハンによって築かれた帰化と、清の乾隆帝に...
ふふ・む【含む】
[動マ四] 1 花や葉が芽やつぼみのままである。「卯の花の咲く月立ちぬほととぎす来鳴きとよめよ—・みたりとも」〈万...
ふふん
[感] 1 うなずいたり、軽く同意したりするときに発する語。なるほど。ふうん。「—、そうか」 2 他を見くだしたり...
フフーフ
サウジアラビア東部の都市。ペルシア湾まで約65キロメートルの内陸部に位置する。オアシスに囲まれ、ナツメヤシ、果実類...
ふぶき【吹雪/乱吹】
1 雪が激しい風に吹かれて乱れ飛びながら降ること。また、その雪。積もった雪が強い風で高く吹き上げられる状態も含めて...
ふぶき‐づき【吹雪月】
《白い卯(う)の花を雪に見立てた語かという》陰暦5月の異称。
ふ‐ぶぎょう【賦奉行】
⇒くばりぶぎょう
ふぶ・く【吹雪く/乱吹く】
[動カ五(四)] 1 雪が激しい風に吹かれて乱れ降る。「ぼた雪が突然—・きはじめた」《季 冬》 2 風が激しく吹く...
フブスグル‐こ【フブスグル湖】
《Hövsgöl nuur/Хөвсгөл нуур》モンゴル北部、フブスグル県にある淡水湖。南北に細長く、同国第...
フブスグル‐ダライ
⇒フブスグル湖
フブスグル‐ノール
⇒フブスグル湖
フブリ
インド南部、カルナータカ州の都市。北西約20キロメートルのダルワールと双子都市を形成。デカン高原西端に位置し、鉄道...
ふ‐ぶん【不文】
1 文章・文字に書き表してないこと。「—の密約を交わす」→成文 2 文字を知らないこと。学問のないこと。 3 文章...
ふぶん‐けんぽう【不文憲法】
不文法の形式をとる憲法。英国の憲法がその例。慣習憲法。⇔成文憲法。
ふぶん‐ほう【不文法】
文章で表現されていない法。慣習法・判例法など。不文律。⇔成文法。
ふぶん‐りつ【不文律】
1 「不文法」に同じ。⇔成文律。 2 互いに心の中で了解し合っているきまり。「干渉しないのがわが家の—だ」
ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満...
ふ‐へい【浮萍】
うきくさ。また、住居の定まらないことのたとえ。「天性水石に心を寄せ、—の跡を事とし給ひしかば」〈太平記・二四〉
ふへいこう‐しんごう【不平衡信号】
《unbalanced signal》アース(接地)との電位差で表される信号。信号の伝送が1本のケーブルですむため...
ふへい‐せい【府兵制】
中国、南北朝時代の西魏(せいぎ)に始まり、隋・唐代に整備された兵農一致の兵制。農民の中から選抜徴兵し、農閑期に訓練...
不平(ふへい)を鳴(な)ら・す
不平を言いたてる。「小遣いが少ないと—・す」
不平(ふへい)を並(なら)・べる
不平を次々と言う。「あれこれと—・べる」
ふ‐へき【扶壁】
⇒控え壁(かべ)
ふへき‐しゅん【斧劈皴】
山水画における皴法(しゅんぽう)の一。鋭い側筆で、斧(おの)で割ったように峻厳(しゅんげん)な山肌や岩面を表すもの。
ふ‐へん【不変】
[名・形動]変わらないこと。また、そのさま。不易。「—な(の)真理」⇔可変。
ふ‐へん【不偏】
かたよらず公正な立場にあること。
ふ‐へん【普遍】
1 全体に広く行き渡ること。例外なくすべてのものにあてはまること。「人類—の原理」⇔特殊。 2 哲学の用語。 ㋐宇...
ふへん‐か【普遍化】
[名](スル)特殊なものから普遍的な法則や概念を作り出すこと。
ふへん‐がいねん【普遍概念】
⇒一般概念