ふ‐ちゅう【釜中】
かまの中。「相手が—の章魚(たこ)同然手も足も出せないのだから」〈漱石・吾輩は猫である〉
ふちゅう【府中】
東京都中部の市。もと武蔵国府の地で、甲州街道の宿場町として発展。多磨霊園・東京競馬場や大国魂(おおくにたま)神社が...
ふちゅう【府中】
広島県安芸(あき)郡の地名。もと安芸国府の地。広島市に囲まれており、自動車工業が盛ん。 [補説]広島県には府中市も...
ふちゅう【府中】
東海道五十三次の宿場の一。現在の静岡市葵区中心部付近にあった。また、駿府の別称。
ふ‐ちゅうい【不注意】
[名・形動]注意が足りないこと。うかつなこと。また、そのさま。「—な操作で事故を起こす」
釜中(ふちゅう)魚(うお)を生(しょう)ず
《「後漢書」独行伝の、范冉(はんぜん)が長い間飯をたかなかったため、釜にぼうふらがわいたという故事から》非常に貧し...
ふちゅう‐し【府中市】
⇒府中
ふちゅう‐し【府中市】
⇒府中
釜中(ふちゅう)の魚(うお)
《「資治通鑑」漢紀から》まもなく煮られようとしている釜の中の魚。死が迫っていることをいう語。魚(うお)の釜中に遊ぶ...
ふ‐ちょう【不調】
[名・形動]《古くは「ふぢょう」とも》 1 事がうまくととのわないこと。まとまらないこと。また、そのさま。「談判が...
ふ‐ちょう【府庁】
府知事を長とし、府の行政事務を取り扱う役所。また、その建物。
ふ‐ちょう【婦長】
看護婦の長。看護師長。
ふ‐ちょう【符丁/符帳/符牒】
1 商品につける、値段や等級を示すしるし。 2 仲間うちだけに通用する言葉。隠語。合い言葉。「—で値を言う」 3 ...
ふ‐ちょう【譜牒】
家や氏の系譜を書き表した文書。系図など。
ふ‐ちょうわ【不調和】
[名・形動]周囲に調和しないこと。ふつりあいなこと。また、そのさま。「和室には—な(の)ベッド」
ふ‐ちん【不沈】
艦船などが絶対沈没しないこと。「—戦艦」
ふ‐ちん【浮沈】
[名](スル) 1 浮いたり沈んだりすること。うきしずみ。「愛欲の海に—しながら」〈倉田・出家とその弟子〉 2 栄...
ふちん‐くうぼ【不沈空母】
《沈まない航空母艦の意》(仮想)敵国に近い陸上の航空基地のこと。 [補説]中曽根元首相の造語というが、通訳の誤訳と...
ふっ【吹っ】
[接頭]《動詞「ふ(吹)く」の連用形「ふき」の音変化》動詞に付いて、勢いよくその動作をする意を表す。「—飛ぶ」「—...
ふっ‐か【弗化】
弗素と化合すること。また、弗化物であること。
ふっ‐か【複果】
⇒ふくか(複果)
ふっか‐カルシウム【弗化カルシウム】
弗素とカルシウムの化合物。無色の立方晶系の結晶。水に不溶。天然には蛍石として産出。弗素化合物やガラスの原料。単結晶...
ふっ‐かく【伏角】
1 地磁気の磁力の方向が水平面となす角。傾角。 2 ⇒俯角
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 ...
ふっか‐すいそ【弗化水素】
水素と弗素の化合物。発煙性の無色の液体または気体。刺激性があり、有毒。水に溶けて弗化水素酸となり、ガラスを腐食する...
ふっか‐すいそさん【弗化水素酸】
弗化水素の水溶液。無色の液体。ガラスや多くの金属を腐食するので、ポリエチレンやテフロン容器で保存する。非常に毒性が...
ふっ‐かつ【復活】
[名](スル) 1 死んだものが生き返ること。よみがえること。蘇生(そせい)。 2 いったん廃止したものなどを再び...
ふっかつ【復活】
《原題、(ロシア)Voskresenie》レフ=トルストイの長編小説。1899年発表。かつて自分が誘惑した娘カチュ...
ふっかつかん‐せんしょう【復活感染症】
⇒再興感染症
ふっかつ‐きょうかい【復活教会】
《Church of the Resurrection》⇒聖墳墓教会
ふっかつ‐さい【復活祭】
イエス=キリストの復活を記念する祝日。教会暦中最重要の祝日の一つで、春分後最初の満月の次の日曜日に行われる。イース...
ふっかつ‐せっしょう【復活折衝】
⇒予算(よさん)折衝
ふっか‐ぶつ【弗化物】
弗素と他の元素との化合物。
ふっか‐メチル【弗化メチル】
⇒フルオロメタン
ふっか‐メチレン【弗化メチレン】
⇒ジフルオロメタン
ふっか‐リチウム【弗化リチウム】
リチウムと弗素の化合物。無色透明の固体。等軸晶系。水に難溶。弗化水素酸、および水酸化リチウム水溶液に溶ける。紫外線...
ふっ‐かん【副官】
⇒ふくかん(副官)
ふっ‐かん【復刊】
[名](スル)発行を中止または廃止していた出版物を再び刊行すること。「同人雑誌を—する」
フッカー
1 ラグビーで、フォワード最前列中央のプレーヤー。スクラムの際、ボールを味方の方へかき出す。HO。 2 街娼。売春婦。
フッガー‐け【フッガー家】
《Fugger》15、6世紀、ドイツのアウグスブルクの豪商の一族。東方貿易や鉱山経営によって巨富をなし、教皇や皇帝...
フッガーライ
⇒フッゲライ
ふっき【伏羲/伏犠】
中国古代伝説上の帝王。初めて八卦(はっけ)を作り、婚姻の制度を整え、民に漁や牧畜を教えたという。女媧(じょか)の兄...
ふっ‐き【富貴】
[名・形動]「ふうき(富貴)」に同じ。「左而已(さのみ)—と言うでもないが」〈二葉亭・浮雲〉
ふっ‐き【復帰】
[名](スル)もとの位置・状態などに戻ること。「病気が全快して職場に—する」
ふっき‐じょう【富貴城】
⇒バイバリク遺跡
ふっき‐そう【富貴草】
ツゲ科の常緑多年草。山林中に自生。横に伸びる地下茎から茎が斜めに立ち上がり、高さ約30センチ。葉は長楕円形で、厚く...
ふっき‐まめ【富貴豆】
「ふきまめ」に同じ。
ふっ‐きゅう【復仇】
[名](スル) 1 かたきを討つこと。あだうち。復讐。 2 国際法上の不法行為によって権利を侵害された国が、相手国...
ふっ‐きゅう【復旧】
[名](スル)壊れたり、傷んだりしたものを、もとの状態にすること。また、もとの状態にもどること。「道は二日で—した...
ふっきゅう‐せい【復旧性】
「修復性」に同じ。リカバビリティー。