まる‐がわら【丸瓦】
半円筒形の瓦。本瓦葺(ほんかわらぶ)きで平瓦と組み合わせて用いる。牡瓦(おがわら)。筒瓦(つつがわら)。海鼠瓦(な...
まる‐がんな【丸鉋/円鉋】
曲面を削るのに用いる鉋。台の下面が凹形をした内丸鉋は丸棒を作るのに、凸形の外丸鉋は丸溝を作るのに用いる。
まる‐き【丸木】
伐採して枝を払っただけの木材。丸太。「—のままいかだに組む」
マルキ‐ド‐サド
《サド侯爵の意》フランスの小説家サドの通称。
マルキシスト
マルクス主義の信奉者。マルクス主義者。マルキスト。
マルキシズム
⇒マルクス主義
マルキスト
⇒マルキシスト
まるき‐ばし【丸木橋】
丸木を渡しただけで橋としたもの。まろきばし。
まるき‐ばしら【丸木柱】
丸木のままの柱。
まるき‐ぶね【丸木舟】
1本の木の幹をくりぬいて造った船。くり舟。丸太舟。
まるき‐ゆみ【丸木弓】
丸材の木で作った弓。丸木の弓。
マルキョク
パラオ共和国の首都。同国最大のバベルダオブ島東岸にある。台湾の援助で大統領府や議会庁舎を建て、2006年にコロール...
まる‐きり【丸切り】
[副](多く、下に否定的な表現を伴って)全く。まるで。まるっきり。「—違っている」「—なっていない」
マルキリガラ
スリランカ南部の町タンガッラの北郊にある村。石窟寺院があることで有名。3世紀頃の創建とされ、18世紀、キャンディ王...
マルキーズ‐しょとう【マルキーズ諸島】
《(フランス)Marquises》マルケサス諸島のフランス語名。
まる‐ぎこえ【丸聞こえ】
そばにいる人に、すべて聞こえていること。聞かせるつもりのない音や話し声などが、筒抜けであるさま。「部屋での会話が、...
マルギット‐とう【マルギット島】
《Margit-sziget》ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川の中にある島。長さ2.5キロメートル、幅5...
マルギット‐ばし【マルギット橋】
《Margit híd》ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川に架かる橋。西岸のブダ地区と東岸のペスト地区を結...
マルギラン
ウズベキスタン東部、フェルガナ州の都市。フェルガナ盆地南東部に位置する。8世紀頃からシルクロードの主要な隊商宿が置...
まる‐ぎり【円錐/丸錐】
刃が半円形の錐。丸い穴をあけるのに用いる。通し錐。
マルク
ドイツの旧通貨単位。1マルクは100ペニヒに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合...
丸(まる)く収(おさ)・める
もめ事を円満に解決する。争いをさけ穏便にすませる。「その場を—・める」
マルクシアン
マルクス主義学者。マルクス主義者。マルキシスト。
シャガール
[1887〜1985]ロシア生まれのユダヤ系画家。エコール‐ド‐パリに属した。故郷への追想、ユダヤ特有の伝統への敬...
マルク‐しょとう【マルク諸島】
《Kepulauan Maluku》⇒モルッカ諸島
マルクス
[1818〜1883]ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲル...
マルクス‐アウレリウス‐アントニヌス
[121〜180]古代ローマの皇帝。在位161〜180。五賢帝の最後の皇帝。辺境諸種族との戦いに奔走する一方、スト...
マルクス‐アウレリウス
⇒マルクス‐アウレリウス‐アントニヌス
マルクスアウレリウス‐もん【マルクスアウレリウス門】
《Arch of Marcus Aurelius》リビアの首都トリポリの旧市街にある凱旋門。古代ローマ皇帝マルクス...
アグリッパ
[前63ころ〜前12]古代ローマの将軍・政治家。アクティウムの海戦で活躍。属州統治や大土木事業にもすぐれた業績を残した。
アントニウス
[前82〜前30]ローマの政治家・軍人。カエサルの部将としてガリア遠征で活躍。カエサルの没後、オクタビアヌス・レピ...
マルティアリス
[40ころ〜104ころ]古代ローマの詩人。1500編以上に及ぶエピグラムで有名。
ビトルビウス
古代ローマの建築家。前1世紀に活躍。著書「建築十書」は、ルネサンス時代に再評価され、後の建築に大きな影響を与えた。...
マルクス‐きょうだい【マルクス兄弟】
《Marx Brothers》米国の喜劇グループ。長男チコ(Chico[1891〜1961])、次男ハーポ(Har...
マルクス‐けいざいがく【マルクス経済学】
マルクスによって創始された経済学の体系。古典学派を批判的に継承し、資本主義的生産様式を歴史的なものとして把握しなが...
マルクス‐しゅぎ【マルクス主義】
マルクスおよびエンゲルスによって確立された思想体系。弁証法的唯物論・史的唯物論・マルクス経済学・階級闘争論・社会主...
キケロ
[前106〜前43]古代ローマ随一の雄弁家・政治家。執政官のとき、カティリナの陰謀を事前に発見、元老院から「祖国の...
マルクスバーレンベリ‐しょう【マルクスバーレンベリ賞】
《Marcus Wallenberg Prize》森林・木材科学の分野における、独創的な研究や実用化に向けた優れた...
クインティリアヌス
[35ころ〜95ころ]古代ローマの修辞学者・教育者。弁論術教育に貢献。著「弁論術教程」。
マルクスブルク‐じょう【マルクスブルク城】
《Marksburg》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町、ブラウバッハの背後の山上にある城。ライン川中流域...
カトー
(Marcus Porcius 〜 Censorius)[前234〜前149]ローマの将軍・政治家。トゥスクルムの...
クラッスス
[前112ころ〜前53]古代ローマの政治家。巨富をなしたことで知られる。ポンペイウス・カエサルとともに、第一次三頭...
マルクスレーニン‐しゅぎ【マルクスレーニン主義】
レーニンにより、継承され、発展させられた帝国主義段階のマルクス主義。
マルクトハル
オランダ南西部の都市ロッテルダムにある建物。内部の高さ約40メートルのトンネル状の建物で、集合住宅と市場で構成され...
マルクト‐ひろば【マルクト広場】
《Grote Markt》ベルギー北西部、西フランドル州の都市、ブルッヘ(ブリュージュ)の中心部にある広場。市庁舎...
丸(まる)くとも一角(ひとかど)あれ
性格が円満なのは結構であるが、それだけでなく少しはしっかりした部分、すなわち角立った面がほしい。
まる‐くび【丸首】
襟あきを、首まわりに沿って丸くくったもの。「—シャツ」
マルクーゼ
[1898〜1979]米国の哲学者。ドイツ生まれ。ナチスの迫害を逃れて米国に亡命。マルクスとフロイトの研究を基礎に...
まる‐ぐけ【丸絎】
1 綿などを芯(しん)に入れて、ひもや帯を丸く棒状に仕上がるようにくけること。また、そのひもや帯。特に、帯締め。 ...
まるぐけ‐おび【丸絎帯】
丸絎にした男帯。