いんない‐こうしょうだんたい【院内交渉団体】
⇒交渉団体
いんない‐そうむ【院内総務】
米国の政党の幹部役員で、議院内で党員を指導し、党の規律の維持にあたる者。
いんない‐ぼうりょく【院内暴力】
病院などの医療機関で医師や看護師らが患者やその家族から暴力をふるわれたり暴言を吐かれたりすること。他の患者が巻き込...
インナー
1 内側にあること。内面的なこと。内部。「—スペース」 2 「インナーウエア」の略。
インナー‐テン
アーチェリーで、標的の中心の10点部分を囲む円の内側にもう一つある円。得点は同じ10点だが、点数が並んだ場合はここ...
インナーイヤー‐がた【インナーイヤー型】
イヤホンの形状の一。耳介に引っ掛けるようにして用いるもの。カナル型に比べて密閉性は高くないが、脱着が容易。外部に音...
インナー‐ウエア
下着。肌着。インナー。→アウターウエア
インナー‐キャビネット
内閣の少数の有力閣僚による会議。閣内の迅速かつ重要な意思決定のために設けられる。第一次大戦中に英国首相ロイド=ジョ...
インナー‐サークル
権力中枢部の側近。組織内で実権を握る少数の人々。
インナー‐シティー
過疎化などによって衰退しスラム化した、大都市の中心部にある区域。欧米では、こうした地区の再生が問題となっている。
インナー‐ハーバー
米国メリーランド州北部の都市ボルティモアの一地区。チェサピーク湾に注ぐパタプスコ川の河口に臨む。天然の良港で、17...
インナー‐バッグ
⇒バッグインバッグ
インナー‐バンド
台風の中心(台風の目)に向かって巻き込むように螺旋(らせん)状に分布するスパイラルバンドとよばれる降雨帯のうち、中...
インナー‐フォーカシング
カメラのレンズなどでピントを合わせる際、レンズの内部の構成要素が動いて合焦する機構。レンズの全長が変化せず、合焦速...
インナー‐フォーカス
⇒インナーフォーカシング
インナーヘブリディーズ‐しょとう【インナーヘブリディーズ諸島】
《Inner Hebrides》英国スコットランド北西岸に連なるヘブリディーズ諸島のうち、スカイ島、マル島、アイオ...
インナー‐マッスル
身体の深部にある比較的小さな筋肉。関節を保護し安定させる役割を担う。大腰筋・腸骨筋など。深層筋。
インナー‐ミラー
《(和)inner+mirror》⇒バックミラー
インナー‐ロンドン
大ロンドン(グレーターロンドン)の中心部を構成する、シティーとそれを取り巻く12(統計上は13)のロンドン特別区の...
いん‐に【因位】
「いんい」の連声(れんじょう)。
いん‐に【陰に】
[副]人に気づかれないようにするさま。内密に。こっそりと。かげで。「同僚を—批判する」
いん‐にく【印肉】
印章を押すときに用いる、顔料を染み込ませたもの。もぐさやパンヤに朱・黒・青などの色を染み込ませ、ひまし油でのばした...
陰(いん)に籠(こ)も・る
1 表に現れず心の中にこもる。「—・る性格」 2 陰気なようすである。「—・った声」
員(いん)に備(そな)わ・る
人数の中に加わる。「来るべき内閣の—・る」〈魯庵・社会百面相〉 [補説]「員に備わるのみ」などの形で、その中に加わ...
員(いん)に備(そな)わるのみ
員数には入っているが、役にたたない。実権を持っていない。
いん‐にょう【廴繞】
⇒えんにょう(延繞)
陰(いん)に陽(よう)に
あるときはひそかに、あるときは公然と。陰(かげ)になり日向(ひなた)になり。「—力になる」
いん‐にん【隠忍】
[名](スル)苦しみを心中に隠して堪え忍ぶこと。「—しがたい処遇」
インニング
⇒イニング
いんにん‐じちょう【隠忍自重】
[名](スル)怒りや苦しみをじっと抑えて外に表さず、軽はずみな行動をしないこと。
いん‐ねん【因縁】
《「いんえん」の連声(れんじょう)》 1 仏語。物事が生じる直接の力である因と、それを助ける間接の条件である縁。す...
いんねん‐ずく【因縁尽く】
因縁から生じた、避けられない運命。
因縁(いんねん)を付(つ)・ける
無理に理由をこじつけて相手の非を責めたてる。言いがかりをつける。「ちんぴらに—・けられる」
いん‐のう【陰嚢】
陰茎の基部にあって、精巣(睾丸(こうがん))および精巣上体(副睾丸)を入れている袋状のもの。特殊な平滑筋層をもち、...
いん‐の‐うえ【院の上】
上皇に対する尊称。「—隠れ給ひて後」〈源・朝顔〉
いんのう‐すいしゅ【陰嚢水腫】
精巣と精巣を包む膜(精巣鞘膜(しょうまく))の間に液体がたまって、陰嚢(いんのう)が腫大した状態。
いん‐の‐くろうど【院の蔵人】
院の御所に置く蔵人。五位・六位の者を任じ、人数は約4名。
インノケンティウス
ローマ教皇の名。イノセント。インノセント。 (3世)[1160〜1216]第176代教皇。在位1198〜1216。...
いん‐の‐こ【犬の子】
《「いぬのこ」の音変化》子供が夢をみておびえているときなどに唱えた、まじないの言葉。「泣くな泣くな。夢でも見たか。...
いん‐の‐ごしょ【院の御所】
1 上皇の居所。仙洞(せんとう)。藐姑射(はこや)の山。 2 上皇の呼称。
いん‐の‐さいめん【院の西面】
院の御所の西面で警固に当たった武士。後鳥羽上皇のときに創設、承久の乱以後は廃止された。西面の武士。
いん‐の‐しま【因島】
広島県、芸予(げいよ)諸島東部の島。中世、村上水軍の根拠地。瀬戸内しまなみ海道が通る。 広島県南東部、瀬戸内にあっ...
いんのしま‐し【因島市】
⇒因島
いんのしょう【院庄】
岡山県津山市南西部の地名。太平記によれば、元弘2年(1332)後醍醐天皇の奪回を図って果たせなかった児島高徳(こじ...
インノセント
インノケンティウスの英語名。
いん‐の‐ちょう【院の庁】
院や女院の御所の事務をつかさどっていた役所。別当・判官代・蔵人(くろうど)その他の院司が属した。院庁(いんちょう)。
いんのちょう‐くだしぶみ【院の庁下文】
院の庁から出された公文書。院宣(いんぜん)が院司一人で奉じたのに対し、別当・判官代・主典代とその他の院司が連署した。
いん‐の‐つかさ【院の司】
⇒院司(いんし)
いん‐の‐べっとう【院の別当】
院の庁の長官。院中における一切を統轄した。
いん‐の‐ほくめん【院の北面】
院の御所の北面で警固に当たった武士。白河上皇のときに創設された。北面の武士。