かか・げる【掲げる】
[動ガ下一][文]かか・ぐ[ガ下二] 1 人目につく高い所へ上げる。また、手に持って高く差し上げる。「国旗を—・げ...
かか‐さま【母様】
子供が自分の母を親しみ敬って呼ぶ語。おかあさま。⇔父様(ととさま)。「父様(とっさま)と一つにゐてくだされ。拝みま...
かか‐さん【母さん】
母様(かかさま)のくだけた言い方。
かか‐ざ【嬶座】
いろりに面した主婦の座席。横座(主人の座席)のわきで、台所に近い席に定められる。北座。鍋座(なべざ)。鍋代(なべしろ)。
かかし【案山子/鹿驚】
《「かがし」とも》 1 竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らす...
かかし‐あげ【案山子揚(げ)】
長野県地方の稲の収穫祭。陰暦10月10日に田から案山子を引きあげ、外庭・土蔵などの清浄な場所にまつるもの。《季 冬》
かかしおうじ【かかし王子】
《原題、(ハンガリー)A fából faragott királyfi》⇒木製の王子
カカシュトラ
メキシコ中東部、トラスカラ州にある遺跡。プエブラの北西約30キロメートルに位置する。オルメカ文明の流れをくむ都市遺...
かか・す【欠かす】
[動サ五(四)](多く、打消しの語を伴って用いる) 1 そのことをしないで済ます。おこたる。「毎日の練習を—・した...
かかずら・う【係う/拘う】
[動ワ五(ハ四)] 1 かかわりあいを持つ。かかわりあって離れられない状態になる。関係する。かかずりあう。「不正事...
かかずり‐あ・う【係り合う/拘り合う】
[動ワ五(ハ四)]「かかずらう1」に同じ。
かかせ◦ない【欠かせない】
[連語]《動詞「か(欠)かす」の未然形+打消しの助動詞「ない」》なしでは済ますことができない。欠くことができない。...
かか‐たいしょう【呵呵大笑】
[名](スル)からからと大声で笑うこと。「腹の底から—する」
かかっ‐た【掛かった】
[連体](あとに打消しの語を伴って用いる)話になるような。口に出して言えるような。「ほんにほんに—事(こん)ちゃあ...
かかっ‐て【係って/掛(か)って】
[連語](「かかって…にある」の形で用いる)ただもう。ひとえに。もっぱら。「未来は—若い社員の双肩にある」
か‐かつどう【過活動】
1 器官や神経などが、程度を超えてはたらくこと。「—膀胱(ぼうこう)」⇔低活動。 2 「多動」に同じ。
かかつどう‐ぼうこう【過活動膀胱】
尿意切迫感を主症状とし、多くは頻尿・夜間頻尿を伴い、時に切迫性尿失禁を伴う疾患。脳血管障害・パーキンソン病・認知症...
かかと【踵】
1 足の裏の後部、足首の下にあたる部分。くびす。きびす。「—を上げる」 2 靴など、履き物の後部。「—がすり減る」...
かかと‐おとし【踵落(と)し】
1 格闘技の技の一。蹴り上げた足のかかとを、相手の頭や肩先に落とすもの。 2 ⇒ヒールレイズ
踵(かかと)を踏(ふ)・む
前の人のすぐ後について行く。「山嵐の—・んであとからすぐ現場へ馳(か)けつけた」〈漱石・坊っちゃん〉
カカドゥ‐こくりつこうえん【カカドゥ国立公園】
《Kakadu National Park》オーストラリア、ノーザンテリトリー北部にある国立公園。ダーウィンの南東...
かか‐の‐くけど【加賀の潜戸】
島根県北部、島根半島北部の潜戸鼻先端にある海食洞窟。断崖絶壁の岩肌につくられた洞穴で、洞内にある鍾乳石の天神・御乳...
かかはゆ・し
[形ク]《「かがはゆし」とも》 1 まぶしい。「迎ひ火の馳走過ぎて—・しと思へるにや」〈鶉衣・幽霊説〉 2 おもは...
カカベカ‐たき【カカベカ滝】
《Kakabeka Falls》カナダ、オンタリオ州南西部、カミニスティキア川にかかる滝。サンダーベイの西約30キ...
カカポ
オウム科の鳥。全長約60センチ。全体に灰緑色で黒の斑点があり、顔面はフクロウに似る。翼は退化しており飛べない。夜行...
かかみがはら【各務原】
岐阜県南部の市。木曽川北岸にある。航空機などの工業が盛ん。かがみがはら。人口14.6万(2010)。
かかみがはら‐し【各務原市】
⇒各務原
かがやかし・い【輝かしい/耀かしい/赫かしい】
[形][文]かがやか・し[シク]《古くは「かかやかし」》 1 光り輝くようにすばらしい。華々しい。「—・い将来」「...
かがやか・す【輝かす/耀かす/赫かす】
[動サ五(四)]《古くは「かかやかす」》 1 きらきらと光らせる。まぶしいくらいにりっぱにする。また、表情などを明...
かがやき【輝き/耀き/赫き】
《古くは「かかやき」》 1 かがやくこと。また、かがやく光。「太陽の—」 2 はなばなしくりっぱであること。「才能の—」
かがや・く【輝く/耀く/赫く】
[動カ五(四)]《古くは「かかやく」》 1 まばゆいほどきらめく。きらきら光る。光を放つ。「ネオンが—・く」 2 ...
かがやくひ‐の‐みや【輝く日の宮】
《古くは「かかやくひのみや」》 源氏物語の登場人物、藤壺(ふじつぼ)の異称。 源氏物語の第1巻桐壺(きりつぼ)の異...
かか・ゆ【抱ゆ】
[動ヤ下二]《「かか(抱)う」が室町時代以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「抱ゆる」となる例が多い》「抱える」...
かから‐じま【加唐島】
佐賀県北西部、壱岐(いき)水道にある南北に細長い島。唐津市に属する。東松浦半島北西端の波戸(はど)岬の沖合約3.5...
かからわ・し
[形シク]離れにくい。とらわれがちである。「妻子(めこ)見ればめぐし愛(うつく)し世の中はかくぞことわり黐鳥(もち...
かかり【係(り)】
《「掛かり」と同語源》 1 (「掛かり」とも書く)組織の中である仕事を専門に担当すること。また、その人。「—の者が...
かかり【掛(か)り/懸(か)り】
1 掛かること。ひっかかること。「エンジンの—が遅い」 2 (掛かり)物事をするのに必要な費用。入費。「—がかさむ...
かか・り【斯かり】
[動ラ変]《「かくあり」の音変化》このようである。かくのごとくである。→斯(か)かる「—・らむ世には、朝に仕へ身を...
かかり‐あい【掛(か)り合い】
1 つながりをもつこと。関係。かかわり。「私には—のないことだ」 2 巻き添えをくうこと。「—になりたくない」
かかり‐あ・う【掛(か)り合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 関係する。かかわる。「この事件は彼と深く—・っている」 2 好ましくないことに関係する。巻...
かかり‐いん【係員】
官庁や会社で特定の仕事を受け持つ職員。
かかり‐うけ【係(り)受け】
文章中で、係る語句と受ける語句。たとえば、主語と述語、修飾語と被修飾語は係り受けの関係にある。→かかる25 →うける9
かかりうけ‐へんかん【係(り)受け変換】
⇒AI変換
かかり‐うど【掛かり人】
⇒かかりゅうど
かかり‐かん【係官】
官公庁で、一定の事務を担当している人。係の役人。
かかり‐きり【掛(か)り切り】
「かかりっきり」に同じ。「育児に—になる」
かかり‐き・る【掛(か)り切る】
[動ラ五(四)]もっぱら、ある一つの事柄に関係・従事する。あることのために全力を注ぐ。「この仕事にだけ—・る」
かかり‐くち【掛(か)り口】
1 着手する手がかり。端緒。 2 攻めかかろうとする機会。また、その場所。攻め口。
かかり‐げいこ【掛(か)り稽古】
1 剣道の練習法の一。上位の者を相手に何度も繰り返し打ち込むこと。 2 柔道の練習法の一。同一の技を連続して掛ける...
かかり‐じょし【係(り)助詞】
助詞の分類の一。文中にあって、述語と関係し合っている語に付属して、その陳述に影響を及ぼし、また、文末について、文の...