きたのいんおむろぎょしゅう【北院御室御集】
守覚法親王の家集。1冊。成立年、自撰・多撰の別は未詳。
きたのうみ‐としみつ【北の湖敏満】
[1953〜2015]力士。第55代横綱。北海道出身。本名、小畑敏満。昭和49年(1974)21歳2か月で史上最年...
きた‐の‐かた【北の方】
1 《寝殿造りで、多く北の対(たい)に住んだところから》公卿・大名など、身分の高い人の妻を敬っていう語。北の御方(...
きたのかわ【北の河】
高井有一の短編小説。昭和40年(1965)発表。同年、第54回芥川賞受賞。
きたのしょう【北ノ庄】
福井市の古称。柴田勝家の居城地。
きた‐の‐じん【北の陣】
1 内裏の北の朔平門(さくへいもん)にあった兵衛府(ひょうえふ)の陣(詰め所)。また、朔平門の別称。縫殿(ぬいどの...
きたの‐じんじゃ【北野神社】
⇒北野天満宮
きた‐の‐たい【北の対】
寝殿造りで、正殿の北にある建物。北の対屋(たいのや)。
きたの‐たけし【北野武】
[1947〜 ]タレント・俳優・映画監督。東京の生まれ。芸名、ビートたけし。漫才コンビ「ツービート」で人気を集め、...
きた‐の‐だい【北の台】
「北の方1」に同じ。「新田義貞の—の伯父なりしかば」〈太平記・一〇〉
きたの‐てんじん【北野天神】
⇒北野天満宮
きたのてんじんえんぎ【北野天神縁起】
菅原道真(すがわらのみちざね)の生涯や死後の怨霊(おんりょう)説話、北野天満宮の由来・霊験を描いた絵巻。鎌倉時代の作。
きたの‐てんまんぐう【北野天満宮】
京都市上京区にある神社。主祭神は菅原道真。豊臣秀頼造営の社殿は国宝。「北野天神縁起」をはじめ多数の文化財を所蔵。太...
きたのふじ‐かつあき【北の富士勝昭】
[1942〜 ]力士。第52代横綱。北海道出身。本名、竹沢勝昭。昭和45年(1970)玉の海とともに横綱に昇進。優...
きたの‐まつり【北野祭】
8月4日(もと5日)に行われる京都北野天満宮の祭礼。《季 秋》
きた‐の‐まる【北の丸】
城の北側の区画。特に、江戸城の北の丸にあった将軍の正妻の居所をいう。
きたのまる‐こうえん【北の丸公園】
東京都千代田区にある公園。皇居に隣接する。面積約19万3000平方メートル。園内に残る旧江戸城の城門、田安門・清水...
きた‐の‐まんどころ【北の政所】
1 摂政・関白の正妻を敬っていう語。のちには、大臣・大納言・中納言の正妻をもいった。 2 特に、豊臣秀吉の正妻の敬...
きたはち【北八/喜多八】
「東海道中膝栗毛」の主人公。弥次郎兵衛とともに滑稽(こっけい)な旅を続ける。
きたはねばし‐もん【北桔橋門】
江戸城門の一。本丸の北側、竹橋門と乾二重櫓(やぐら)との中間にある。
きたはま【北浜】
大阪市中央区、船場北部の地名。土佐堀川に面して北向きに店が並び、江戸時代には米・金相場が行われた。現在は大阪取引所...
きたはら【北原】
姓氏の一。 [補説]「北原」姓の人物北原亜以子(きたはらあいこ)北原武夫(きたはらたけお)北原白秋(きたはらはくしゅう)
きたはら‐あいこ【北原亜以子】
[1938〜2013]小説家。東京の生まれ。本名、高野美枝(よしえ)。女性ならではの視点で描いた時代小説で人気を集...
きたはら‐たけお【北原武夫】
[1907〜1973]小説家。神奈川の生まれ。宇野千代と結婚、スタイル社を創業するが、のちに離婚。著書に小説「妻」...
きたはら‐はくしゅう【北原白秋】
[1885〜1942]詩人・歌人。福岡の生まれ。本名、隆吉。与謝野鉄幹の門人となり、「明星」「スバル」に作品を発表...
きた‐はんきゅう【北半球】
赤道を境とする地球の北側の半分。⇔南半球。
きたはんきゅう‐かんじょうモード【北半球環状モード】
⇒北極振動
きたばたけ【北畠】
姓氏の一。 村上源氏。源通親の孫の中院雅家(なかのいんまさいえ)が洛北北畠に住み改姓。その曽孫の親房(ちかふさ)が...
きたばたけ‐あきいえ【北畠顕家】
[1318〜1338]南北朝時代の公卿・武将。親房の長男。陸奥守(むつのかみ)として義良(のりなが)親王を奉じ、奥...
きたばたけ‐あきのぶ【北畠顕信】
[?〜1380]南北朝時代の武将。親房の次男。春日少将と称する。兄顕家の死後、鎮守府将軍となり、父親房と奥羽に転戦...
きたばたけ‐あきよし【北畠顕能】
[?〜1383]南北朝時代の武将。親房の三男。伊勢国守となり、伊勢南軍の総帥。
きたばたけ‐じゅごう【北畠准后】
北畠親房の異称。三后に准じる待遇で、後村上天皇が親房に与えたもの。
きたばたけ‐じんじゃ【北畠神社】
三重県津市にある神社。祭神は北畠顕能・北畠親房・北畠顕家。
きたばたけ‐ちかふさ【北畠親房】
[1293〜1354]南北朝時代の公卿・武将。後醍醐天皇の皇子世良(ときなが)親王の養育にあたったが、その死によっ...
きたばたけ‐とものり【北畠具教】
[1528〜1576]戦国時代の武将。伊勢国司。織田信長に居城大河内城を攻められ敗北。信長の次男信雄(のぶかつ)を...
きたばたけ‐みつまさ【北畠満雅】
[?〜1428]室町時代の武将。伊勢国司。南北朝合一後、大覚寺統に皇位が譲られないことを両統迭立の約束に反したとし...
きたばたけ‐やほ【北畠八穂】
[1903〜1982]小説家・児童文学者。青森の生まれ。本名、美代。作家深田久弥と結婚したが、のち離婚。方言を駆使...
きたひろしま【北広島】
北海道中央部の市。平成8年(1996)広島町が市制施行して改称。札幌市のベッドタウン化が進む。人口6.0万(2010)。
きたひろしま‐し【北広島市】
⇒北広島
きたフリージア‐しょとう【北フリージア諸島】
《Nordfriesische Inseln》ドイツ北部、北海とワッデン海の間を南北に連なる諸島。フリージア諸島の...
きたフリースラント‐しょとう【北フリースラント諸島】
⇒北フリージア諸島
きたべっぷ‐まなぶ【北別府学】
[1957〜2023]プロ野球選手。鹿児島の生まれ。昭和51年(1976)広島東洋カープに入団。精密機械と称される...
きた‐ベトナム【北ベトナム】
第二次大戦後、ベトナム南部の親仏・親米政権に対し、北部を支配したベトナム民主共和国の通称。1945年にホー=チミン...
きたホテル【北ホテル】
《原題、(フランス)Hôtel du Nord》ダビによる小説。1929年刊。パリの安ホテルを舞台に市井の人々の姿...
きたほん‐どおり【北本通り】
国道122号線の、東京都北区王子と同区岩淵町の間における呼び名。環七通り・環八通りなどと接続している。
きたまえ‐ぶね【北前船】
近世初期から明治時代にかけて、日本海海運で活躍した北国廻船(ほっこくかいせん)、またそれに使われた北国船(ほっこく...
きた‐まくら【北枕】
1 枕を北に置いて寝ること。釈迦が涅槃(ねはん)のとき頭を北に、顔を西に向けて臥(ふ)したといわれることから、死者...
きた‐マケドニア【北マケドニア】
バルカン半島中部の国。首都スコピエ。1945年、ユーゴスラビアを構成する共和国の一となったが、1991年にその解体...
きた‐まちぶぎょう【北町奉行】
江戸幕府の職名。江戸町奉行の一。南町奉行と月番交替で江戸町方の行政・司法・警察をつかさどった。→町奉行
きたまつうら‐はんとう【北松浦半島】
九州北西部にある半島。長崎県佐世保市と佐賀県伊万里市を結ぶ国見山系以西を占める。元寇(げんこう)や倭寇(わこう)な...