こう【衡】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]はかり はかる 1 はかり。はかりのさお。「権衡・度量衡」 2 目方...
こう【鋼】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]はがね [学習漢字]6年 硬く鍛えた鉄。はがね。「鋼材・鋼鉄/精鋼・鋳鋼・鉄...
こう【糠】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]ぬか 米のぬか。「糠粃(こうひ)/糟糠(そうこう)」
こう【薨】
[音]コウ(呉)(漢) 人が死ぬ。特に、諸侯・皇族などの死。「薨去・薨御」
こう【講】
[音]コウ(カウ)(漢) コウ(呉) [学習漢字]5年 (歴史的仮名遣いはカウ) 1 説き明かす。「講演・講義・講...
こう【購】
[常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]あがなう 買い求める。あがなう。「購読・購入・購買」
こう【鴻】
[人名用漢字] [音]コウ(漢) [訓]ひしくい おおとり 1 鳥の名。オオハクチョウ。「鴻鵠(こうこく)・鴻毛」...
こう【曠】
[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) 1 広々として何もない。「曠野」 2 むなしい。むなしくする。「曠日・曠世」 3...
こう【岡】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]おか [学習漢字]4年 小高いところ。おか。「岡陵(こうりょう)」
こう【桁】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]けた 〈けた〉 1 柱や橋脚などの上にかけわたす横木。「軒桁・橋桁」...
こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」
こう【鵠】
ハクチョウの古名。〈和名抄〉
こう【工】
道具を使って物を作ること。また、それを業とする人。「仕上げ—」
こう【亢】
二十八宿の一。東方の第二宿。乙女座中の東部の四星をさす。あみぼし。亢宿。
こう【公】
[名] 1 国家や社会の全体に関係する事柄。おおやけ。「一身を—に奉ずる」⇔私(し)。 2 華族制度で、五等爵の最...
こう【爻】
易の卦(け)を組み立てる横の画。を陽、を陰とする。
こう【功】
1 すぐれた働き。りっぱな仕事。てがら。「—を立てる」「内助の—」 2 経験や努力の積み重ねで出てくる効果。ききめ...
こう【巧】
たくみなこと。上手なこと。「—を弄(ろう)して拙を成す」⇔拙。
こう【甲】
1 よろい。かぶと。 2 カメやカニの体を覆う硬い殻状のもの。こうら。「亀の—より年の劫」 3 手や足のおもての面...
こう【交】
1 つきあうこと。まじわり。「親しく—を結ぶ」「水魚の—」 2 年月や季節などの変わり目のころ。「春夏の—」
こう【江】
1 大きい河。特に、中国の揚子江。 2 琵琶湖。「十四日に—を渡りて坂本に参りしかば」〈神皇正統記・後醍醐〉
こう【考】
1 かんがえること。かんがえ。「—をめぐらす」 2 (接尾語的に用いて)ある問題についての自分の考察を述べ記したも...
こう【行】
[名] 1 どこかへ行くこと。旅。「—をともにする」「千里の—も一歩より起こる」 2 人のすること。おこない。ふる...
こう【劫】
1 《(梵)kalpaの音写「劫波」の略。「ごう」とも》仏語。きわめて長い時間。古代インドにおける時間の単位のうち...
こう【坑】
地中に掘った穴。鉱山の穴をさす場合もある。「排水—」「竪(たて)—」
こう【孝】
親を大切にすること。孝行すること。「両親に—を尽くす」
こう【更】
《夜警の者が更代(こうたい)する意から》一夜を五等分した時間の単位。初更から五更まである。
こう【効】
ききめ。効能。「薬石—なくこの世を去る」
こう【幸】
さいわい。幸福。「—か不幸か誰もいない」
こう【庚】
十干の第七。かのえ。
こう【侯】
1 大名・小名。諸侯。「法に坐(ざ)して—を失い現在の地位に堕(おと)されて」〈中島敦・李陵〉 2 五爵の第二位。侯爵。
こう【紅】
くれない。くれない色。べに色。「其顔色青(せい)を含み眼辺に—を帯ぶ」〈織田訳・花柳春話〉
こう【郊】
都市の周辺部。町外れ。郊外。「方(まさ)に是れ陽春、…翠色已に—に満つ」〈織田訳・花柳春話〉
こう【香】
1 種々の香料を練り合わせたもの。練り香。また、香木。たきもの。「—をたく」 2 「香道」の略。 3 「香合わせ」...
こう【候】
《古く、中国で、1年360日を72等分した各5日間の称から》季候。時候。「残暑の—」「秋冷の—」
こう【校】
[名] 1 学校。「わが—」 2 書物の文字の誤りを調べ正すこと。校正。「—を重ねる」 [接尾]助数詞。校正の回数...
こう【貢】
みつぎもの。
こう【硬】
かたいこと。「—と軟とを織りまぜた絶妙のピッチング」
こう【項】
1 あるまとまりをもつ事柄をさらに細かく分類したものの、一つ一つ。また、それを記述した文章。項目。法律の箇条書きに...
こう【綱】
生物分類学上の基本階級の一。門の下、目の上に位置する。 [補説]門と綱の間に亜門や上綱などの階級が置かれることがあ...
こう【稿】
詩や文章などの下書き。原稿。「—を起こす」「—を脱する」
こう【鋼】
焼き鍛えて強くした鉄。炭素を0.04〜2パーセント程度含む鉄。銑鉄から、平炉・転炉・アーク炉などによって脱炭して作...
こう【薨】
律令制で、皇族または三位以上の貴族の死去をいう語。
こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉 (コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講な...
こう【国府】
「こくふ」の音変化。「道の口、武生の—に我はありと親に申したべ」〈催馬楽・道の口〉
こ・う【恋う】
[動ワ五(ハ四)]特定の相手に心ひかれて、その人を思い慕う。また、特別な人物や場所などを強く慕う。恋する。「亡き妻...
こ・う【請う/乞う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人に、物を与えてくれるよう求める。また、何かをしてくれるよう願う。「食物を—・う」「救援...
こう【恍】
[ト・タル][文][形動タリ]うっとりとするさま。また、ぼんやりするさま。「—として夢中夢に入るの感あるのみ」〈福...
こう【皎】
[ト・タル][文][形動タリ]月の光が白く見えるさま。また、白くて清らかなさま。「—とした月の廓の細い通りを見透か...
こう【斯う】
[副]《「か(斯)く」の音変化》 1 話し手の行動、または、聞き手よりも話し手に近い関係にある事物の状況をさす。こ...