はんアラブ‐しゅぎ【汎アラブ主義】
アラブ世界を統一しようとする思想と運動。第一次大戦前、オスマン帝国からの解放を求める運動として起こった。
ハーン‐アル‐ハリーリ
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある野外市場。多くの隊商宿があった14世紀末頃に創設。カイロ有数の市場...
はん‐い【犯意】
その行為が犯罪となることを知りながら行おうとする意思。
はん‐い【版位】
⇒へんい(版位)
はん‐い【叛意】
背こうとする意思。謀反心。叛心。
はん‐い【範囲】
ある一定の限られた広がり。ある区域。「広い—に渡る」「できる—で協力する」
はん‐い【藩医】
江戸時代、藩に仕えた医者。
はんい‐ご【反意語】
⇒対義語
はんイスラム‐しゅぎ【汎イスラム主義】
イスラム世界の統合を目ざす思想、運動。19世紀後半、ヨーロッパ帝国主義の侵略に対して、全イスラム教徒の団結や自覚を...
はん‐いそう【反位相】
⇒逆位相
はんい‐の‐けいざい【範囲の経済】
《「範囲の経済性」とも》複数の製品をそれぞれ別の企業が生産するよりも、同一の企業がまとめて生産した方が費用を節減で...
はん‐いん【班員】
班を構成している人。
はん‐いんえい【半陰影】
⇒半影(はんえい)
はん‐いんよう【半陰陽】
染色体・性腺・性器などが男性型・女性型のどちらか一方に統一されていないか、またはあいまいな状態で、男女の判定が難し...
はん‐うきぼり【半浮(き)彫(り)】
浮き彫りの一。絵・模様・文字などの盛り上がりが、高浮き彫りと薄浮き彫りの中間程度のもの。半肉彫り。
はん‐えい【反映】
[名](スル) 1 光や色などが反射して光って見えること。「夕日が雪山に—する」 2 対照的に色がうつり合って美し...
はん‐えい【反影】
1 夕日の照り返し。反照。 2 「反映3」に同じ。「自己は客観世界の—である」〈西田・善の研究〉
はん‐えい【半影】
広がりをもつ光源の光を受けてできる物体の影のうち、本影(ほんえい)の外側の薄明るい部分。半陰影。半暗部。
はん‐えい【繁栄】
[名](スル)豊かにさかえること。さかえて発展すること。「社会の—」「子孫が—する」
はん‐えいきゅう【半永久】
ほとんど永久に近い長い期間。また、それほど耐久性のあること。「—の寿命がある」
はんえいきゅう‐てき【半永久的】
[形動]ほとんど永久であるさま。「—な耐火建築」
はんえい‐げっしょく【半影月食/半影月蝕】
月食で、月が地球の半影に入って、月面の一部または全部がわずかに暗くなる現象。本影に隠される皆既月食または部分月食と...
はんえい‐しょく【半影食/半影蝕】
⇒半影月食
はんえい‐ろん【反映論】
哲学で、認識は客観的実在の意識への反映であるとする唯物論的認識論。→模写説
はん‐えり【半襟】
掛け襟の一。飾りとしてジュバンの襟の上に重ねて掛ける襟。
はん‐えん【半円】
円または円周を直径で二等分した、その一方。「—を描く」
はん‐えん【繁衍/蕃衍】
しげりはびこること。ふえひろがること。「子孫は何に由て生ぜんや、況んや其—に於てをや」〈津田真道・明六雑誌三四〉
はん‐えん【攀縁】
[名](スル) 1 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。「権家の門に出入し、官府...
はんえん‐けい【攀縁茎】
巻きひげや不定根で他物に絡みついたり、茎自体が巻き付いたりしてよじのぼる茎。ブドウ・キヅタなど。
はんえん‐けい【半円形】
半円の形。半月形。
はん‐えんしゅう【半円周】
円周を直径で二等分した、その一方。円周の半分。
はん‐おう【反応】
⇒はんのう(反応)
はん‐おう【藩王】
インド帝国にあった。大小の藩王国の君主。ヒンズー系はマハラジャ・ラージャ・タークルなどと、ムスリム系はナワーブ・ワ...
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方...
はん‐おし【半押し】
《half push》カメラのシャッターボタンを完全に押し切らず、半分ほど押すこと。 [補説]オートフォーカスやA...
はん‐おち【半落ち】
警察用語で、容疑者が犯行の一部を自供している状態のこと。→落ちる7㋒
はん‐おん【反音】
漢字の音を反切(はんせつ)によって示すこと。また、反切した音。
はん‐おん【半音】
短2度音程、すなわち全音の2分の1の音程。十二平均律では1オクターブの中に12の半音を含む。
はん‐おん【煩音】
心理的に不快な音。騒音とは異なり、音量はそれほど大きくなくても、聞く人の心理状態や人間関係などの要因によって煩わし...
はん‐おんかい【半音階】
各音の隔たりがすべて半音である音階。
はん‐か【反歌】
長歌のあとに詠み添える短歌。長歌の意を反復・補足または要約するもの。1首ないし数首からなる。万葉集に例が多い。かえ...
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(...
はん‐か【半価】
定価の2分の1。半分の値段。半値。
はん‐か【半跏】
「半跏趺坐(はんかふざ)」の略。「—を組む」
はん‐か【半靴】
⇒ほうか(半靴)
はん‐か【般化/汎化】
《generalization》心理学で、一定の条件反射が形成されると、最初の条件刺激と類似の刺激によっても同じ反...
はん‐か【頒価】
頒布する物品の価格。
はん‐か【繁華】
[名・形動]人が多く集まり、にぎわっていること。また、そのさま。「—な通り」「—街」
はんか
[係助]《係助「はか」の音変化。近世上方語》「はか」に同じ。「こなたの女房は日本には俺—ない」〈伎・夕霧七年忌〉
はん‐かい【半開】
[名](スル) 1 弁・栓・扉などを半分ほど開くこと。「ガス栓を—にしておく」 2 花が開きかけていること。「桜は...