ふく‐じつ【伏日】
三伏(さんぷく)の日。夏の最も暑い期間。
ふくじ‐てき【副次的】
[形動]ある事柄・状態が、他のものに付随した存在であったり、従属した関係にあったりするさま。二次的。「—な現象」
ふくじ‐の‐その【福地の園】
《「ふくじ」は「ふくち」とも》福徳の生じる園。極楽。「—に種まきて、とやうなりし一言をうち頼みて」〈源・若菜上〉
ふく‐じゅ【福寿】
幸福で長命であること。
ふく‐じゅう【服従】
[名](スル)他の意志や命令に従うこと。「山ではリーダーに—する」「絶対—」
ふく‐じゅうじ【複十字】
1本の縦棒と直交する2本の横棒で構成される十字の一種。第1回十字軍に参加したロレーヌ公ゴドフロワ=ド=ブイヨンが盾...
ふくじゅうじ‐シール【複十字シール】
結核予防の募金活動で販売されるシール。世界の約80か国で発行されている。1904年にデンマークで郵便物に貼るクリス...
ふくじゅう‐じっけん【服従実験】
米国の社会心理学者ミルグラムが1962年に行った実験。記憶力をテストする実験と偽って被験者を集め、彼らを「教師役」...
ふく‐じゅうせん【複縦線】
楽譜で、楽曲の段落や曲の終止を示すための2本の垂直線。終止を示す場合は右側の線を太くする。→単縦線
ふくじゅかい‐むりょう【福聚海無量】
仏語。観世音菩薩の福徳が広大無量であることを、海にたとえた語。
ふくじゅ‐そう【福寿草】
キンポウゲ科の多年草。北地に多く、高さ10〜20センチ。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸び、羽状に細かく切れ...
ふくじょう‐し【腹上死】
俗に、性交中に急死すること。心臓疾患や脳出血などが原因とされる。 [補説]医学では「性交死」という。
ふくじょう‐そうしょうか【輻状相称花】
⇒放射相称花
ふく‐じょし【副助詞】
助詞の一。種々の語に付き、それらの語にある意味を添えて、副詞のように下の用言や活用連語を修飾・限定する類の助詞。現...
ふぐ‐じる【河豚汁】
《古くは「ふくじる」とも》フグの肉を実にした味噌汁。鉄砲汁。ふくとじる。《季 冬》「—の我活きて居る寝覚哉/蕪村」
ふく‐じん【副腎】
左右の腎臓の上に接して1個ずつある内分泌器官。内側の髄質と外側の皮質とからなり、髄質からアドレナリンを、皮質から副...
ふく‐じん【福人】
《「ふくにん」とも》裕福な人。金持ち。福者。「銀借(かねかし)仲間の座に連なり…、—の名をとれり」〈浮・子息気質・二〉
ふく‐じん【福神】
「ふくのかみ」に同じ。
ふくじん‐ずいしつ【副腎髄質】
副腎の内部にある赤褐色の軟らかい組織。アドレナリン・ノルアドレナリンを生成、分泌する。
ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】
副腎髄質から分泌されるホルモン。アドレナリン(エピネフリン)・ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)の2種があり、そ...
ふくじん‐づけ【福神漬(け)】
《材料7種を七福神になぞらえていう》漬物の一。ダイコン・ナス・ナタマメ・レンコン・ショウガ・シソの実などを刻み、み...
ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】
副腎の表層を形成する組織。球状・束状・網状の3層からなり、ステロイドホルモンを生成、分泌する。
ふくじんひしつ‐しげきホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】
脳下垂体前葉から分泌され、副腎皮質の分泌機能を促進するホルモン。ACTH(アクス)(adrenocorticotr...
ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの総称。グルココルチコイドのコルチゾール、ミネラルコルチコイドのアルドステ...
ふく‐す【袱子/複子】
禅僧が行脚するときなどに用いるふろしき。
ふく・す【服す】
[動サ五]「ふく(服)する」(サ変)の五段化。「命令に—・さない者は罰する」「薬を—・す」 [動サ変]「ふく(服)...
ふく・す【復す】
[動サ五]「ふく(復)する」(サ変)の五段化。「列車のダイヤはまだ正常に—・さない」 [動サ変]「ふく(復)する」...
ふく‐すい【副帥】
「副将」に同じ。
ふく‐すい【復水】
水蒸気を冷却・凝結させて水に戻すこと。
ふく‐すい【腹水】
腹膜の炎症や肝臓・心臓・腎臓の疾患などにより腹腔内にたまった液体。
ふく‐すい【覆水】
容器からこぼれた水。
ふく‐すいかん【副膵管】
膵管の途中で主膵管から分岐し、主膵管が開口する十二指腸乳頭よりも2〜3センチ上方にある副乳頭で十二指腸に開口する細い管。
ふくすい‐き【復水器】
蒸気機関・蒸気タービンなどで、排出された蒸気を冷却・凝縮させ、もとの水に戻す装置。コンデンサー。
覆水(ふくすい)盆(ぼん)に返(かえ)らず
《周の太公望が斉(せい)に封ぜられたとき、離縁して去った妻が復縁を求めて来たが、盆の水をこぼし、この水をもとにもど...
ふく‐すう【複数】
1 数が二つ以上であること。⇔単数。 2 インド‐ヨーロッパ語などの文法で、人や事物の数が二つ以上であることを示す...
ふくすう‐アカウント【複数アカウント】
SNSなどに同一人物が多重に登録し、複数のアカウントを得ること。また、それらのアカウント。多くの場合、SNS運営者...
ふくすう‐かいとう【複数回答】
アンケート調査などで、複数の選択肢の中から、同時に二つ以上の回答を選ぶ形式のもの。マルチプルアンサー。マルチアンサ...
ふくすうけいやく‐わりびき【複数契約割引】
自動車保険の契約に際し、同じ保険会社で、2台以上の自動車を、同じ記名被保険者で契約する場合に適用される保険料の割引...
ふくすうさんかがた‐オンラインアールピージー【複数参加型オンラインRPG】
⇒エム‐オー‐アール‐ピー‐ジー(MORPG)
ふくすうしょゆうじどうしゃ‐わりびき【複数所有自動車割引】
⇒セカンドカー割引
ふくすうつうかだて‐さい【複数通貨建(て)債】
⇒二重通貨建て債
ふくすうぶんし‐どうじイメージング【複数分子同時イメージング】
⇒グレイ(GREI)
ふくすうぶんせつ‐へんかん【複数文節変換】
⇒連文節変換
ふくすうプレーヤーさんかがた‐オンラインアールピージー【複数プレーヤー参加型オンラインRPG】
⇒エム‐オー‐アール‐ピー‐ジー(MORPG)
福(ふく)過(す)ぎて禍(わざわい)生(しょう)ず
《「宋書」劉敬宣伝から》身に過ぎた幸福は、かえって禍のもととなる。分をわきまえて慎むべきであるということ。
ふく‐すけ【福助】
1 頭が大きくてちょん髷(まげ)を結い、背は低く、童顔で、上下(かみしも)をつけて正座している男の人形。幸福を招く...
ふく・する【伏する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 かがむ。平伏する。身をかがめる。また、平伏させる。「墓前に—・する」「臣下を...
ふく・する【服する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 言われたとおりにする。従う。服従する。また、従わせる。「上長の命に—・する」...
ふく・する【復する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 もとどおりになる。もとに戻る。また、もとどおりにする。「体調は正常に—・した...
ふくず‐し【複図紙】
地図・設計図などを模写するのに用いる、敷き写し用の薄い紙。トレーシングペーパー。