ほし‐ぐり【干し栗/乾し栗】
栗の実をゆで、皮をむいて干したもの。
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって...
ほし‐こ【干し海鼠/乾し海鼠】
「海参(いりこ)」に同じ。
ほし‐ころ・す【干(し)殺す/乾し殺す】
[動サ五(四)]飢えさせて殺す。餓死させる。「家族を—・すつもりか」
ほし‐ごい【星五位】
ゴイサギの幼鳥。羽に白斑があるのでいう。
ほし‐ざお【干し竿/干し棹】
洗濯物などを干すさお。ものほしざお。
ほし‐ざめ【星鮫】
ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。体色は淡灰褐色で、背面と側面に小白点が散在する。海底近くにすみ、甲殻類や...
ほしし【脯/乾肉】
《「ほしじし」の音変化。「ほじし」とも》「ほしじし」に同じ。〈和名抄〉
ほし‐しんいち【星新一】
[1926〜1997]小説家・SF作家。東京の生まれ。本名、親一。ショートショートの名手として知られ、1000編を...
ほし‐じし【干し肉/乾し肉】
乾燥させた鳥獣の肉。ほしし。ほしにく。〈新撰字鏡〉
ほし‐じるし【星印】
1 星形のしるし。「★」「☆」などのしるし。 2 ⇒アステリスク
ほし‐じろ【星白】
1 鹿などの毛にある白い斑点。 2 「星白の兜(かぶと)」の略。
ほしじろ‐の‐かぶと【星白の兜】
鉢の星の表面を銀で包んだ兜。
ほし‐ずな【星砂】
有孔虫目に属する原生動物。また、その殻。直径1〜2ミリで、星形の突起のある石灰質の殻をもつ。熱帯性の珊瑚礁域にすみ...
ほしずめ‐の‐まつり【鎮火祭(り)】
⇒ちんかさい(鎮火祭)
ほし‐ぞら【星空】
晴れて星がきらめいている空。
ほし‐だいこん【干(し)大根/乾し大根】
大根を干したもの。丸干し大根をさすことが多い。《季 冬》「ものみな藍の岬端(さきはな)にして—/草田男」
ほしだから‐がい【星宝貝】
タカラガイ科の巻き貝。殻は卵球形で、殻高8センチくらい。背面は白地に黒褐色の斑点が散在し、腹面は白色。紀伊半島以南...
ほし‐だら【干し鱈/乾し鱈】
「干鱈(ひだら)」に同じ。
ほ‐しつ【保湿】
[名](スル)乾燥し過ぎないように一定の湿度を保つこと。「肌を化粧水で—する」
ほしつ‐ざい【保湿剤】
⇒保湿成分
ほしつ‐せいぶん【保湿成分】
皮膚や毛髪の水分を保持し、乾燥を防ぐ作用のある物質。化粧品などに配合される。吸湿性の高い水溶性の物質で、皮膚や毛髪...
ほし‐づき【星月】
馬の毛色の名の一。額の上に白い斑点のあるもの。月白(つきじろ)。月額(つきびたい)。星額(ほしびたい)。〈和名抄〉
ほしづき‐の‐うま【星月の馬】
額の上に白い点のある馬。
ほし‐づきよ【星月夜】
1 晴れて星の光が月のように明るい夜。ほしづくよ。《季 秋》「戸口まで送って出れば—/子規」 2 主に謡曲で、「暗...
ほしづきよ‐の‐いど【星月夜の井戸】
神奈川県鎌倉市にある井戸。昼間でも星の影が現れると伝えられる。
ほし‐づくよ【星月夜】
「ほしづきよ」に同じ。
ほし‐とおる【星亨】
[1850〜1901]政治家。江戸の生まれ。自由党に入党。官吏侮辱罪や出版条例違反などの罪で入獄。衆議院議長となっ...
ほし‐とり【星取り】
勝ち負けの数を、白黒の丸いしるし(星)で示すこと。「—表」
ほしとり‐ひょう【星取り表】
相撲で、勝敗の数を白黒の丸いしるし(星)で記した表。それぞれを白星(しろぼし)・黒星(くろぼし)とよぶ。 [補説]...
ほし‐どり【干し鳥/乾し鳥】
干した鳥の肉。「ひばりの—、これらを生けて囮(をとり)にて捕らば」〈宇津保・藤原の君〉
ほし‐な【干(し)菜/乾し菜】
「干葉(ひば)」に同じ。《季 冬》
ほしな【保科】
姓氏の一。 [補説]「保科」姓の人物保科孝一(ほしなこういち)保科正之(ほしなまさゆき)
ほしな‐こういち【保科孝一】
[1872〜1955]国語学者。山形の生まれ。早くから漢字制限などを主張し、国語教育・国語問題・国語政策に尽力した...
ほしな‐じる【干(し)菜汁】
干菜を具とした汁。《季 冬》「冷腹を暖め了す—/虚子」
ほし‐なまこ【干し海鼠/乾し海鼠】
「海参(いりこ)」に同じ。
ほしな‐まさゆき【保科正之】
[1611〜1673]江戸前期の大名。徳川秀忠の庶子。信濃高遠(たかとお)藩主保科正光の養子。のち、会津23万石の...
ほし‐にく【干(し)肉/乾し肉】
鳥獣の肉を乾燥させたもの。
星(ほし)にな・る
死ぬことの比喩的な表現。
ほし‐ぬい【星繍い】
1 表に針目を出さずに返し針で留める縫い方。 2 日本刺繍(ししゅう)で、生地の織り糸1本ずつに細い刺繍糸を巻きつ...
ほしの【星野】
姓氏の一。 [補説]「星野」姓の人物星野仙一(ほしのせんいち)星野立子(ほしのたつこ)星野哲郎(ほしのてつろう)星...
ほしのおうじさま【星の王子さま】
《原題、(フランス)Le Petit Prince》サン=テグジュペリの童話。1943年刊。砂漠に不時着した飛行士...
ほしの‐おんせん【星野温泉】
長野県軽井沢町の浅間山南東麓にある温泉。泉質は単純温泉・塩化物泉。
星(ほし)の数(かず)ほど
数が非常に多いことのたとえ。「自称作家は—もいる」
ほし‐の‐くらい【星の位】
1 星の並び。星座。「紫宵の上には—おだやかに」〈保元・上〉 2 《雲の上人を星にたとえて》三公。また、宮中に列す...
星(ほし)の如(ごと)くに列(つら)な・る
多くの人が威儀を正して居並ぶ。「実業界の大物が—・る」
ほし‐の‐すな【星の砂】
星形をした粒子からなる砂の通称。正確には、岩石が風化してできた砂ではなく、原生生物である有孔虫の殻。熱帯・亜熱帯の...
ほしの‐せんいち【星野仙一】
[1947〜2018]プロ野球選手・監督。岡山の生まれ。昭和43年(1968)、中日ドラゴンズに入団。投手として活...
ほしの‐たつこ【星野立子】
[1903〜1984]俳人。東京の生まれ。高浜虚子の次女。虚子に師事し、俳誌「玉藻(たまも)」を主宰。「ホトトギス...
ほし‐の‐ちぎり【星の契り】
牽牛(けんぎゅう)星と織女星の年に一度の契り。《季 秋》「大濤(おおなみ)のとどろと—かな/蛇笏」