ほたる‐ぶくろ【蛍袋】
キキョウ科の多年草。山野に生え、高さ30〜80センチ。長卵形の葉が互生する。6、7月ごろ、白または淡紅紫色の釣鐘形...
ほだ【絆】
「ほだし3」に同じ。「縄に掛かり、足へ—をはめて居る」〈伎・四千両〉
ほ‐だ【穂田】
秋になり、稲の穂が出そろった田。「秋の田の—を雁(かり)がね暗けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも」〈万・一五三九〉
ほ‐だ【捕拿】
[名](スル)とらえること。拿捕。「黒人を—することの案件起れり」〈中村訳・西国立志編〉
ほ‐だい【補題】
⇒補助定理
ほださ・る【絆さる】
[動ラ下二]「ほだされる」の文語形。
ほださ・れる【絆される】
[動ラ下一][文]ほださ・る[ラ下二]《動詞「ほだす」の受身の形から》 1 情に引きつけられて、心や行動の自由が縛...
ほだし【絆し】
1 人の心や行動の自由を縛るもの。自由をさまたげるもの。「義理人情の—」 2 馬の足をつなぎとめるための縄。ふもだ...
ほだ・す【絆す】
[動サ四] 1 つなぎとめる。〈新撰字鏡〉 2 自由を束縛する。→ほだされる「羇客とかけば、羇は、—・すなり」〈中...
ほ‐だち【穂立ち】
稲の穂が出ること。また、その稲穂。「我が蒔(ま)ける早稲田(わさだ)の—作りたる縵(かづら)そ見つつ偲はせ我が背」...
ほ‐だつ【逋脱】
[名](スル) 1 追及などを逃れること。 2 租税を逃れること。脱税。「関税を—する」
ほだ・てる【攪てる】
[動タ下一] 1 火などをかきたてる。「火入の灰を埒無く—・てた」〈露伴・付焼刃〉 2 ほこりなどをたてる。「小女...
ほ‐だな【帆棚】
和船で、帆柱を立て帆の操作を行う場所。
ほ‐だり【秀罇】
酒を入れる、銚子(ちょうし)・瓶子(へいし)の類。「水(みな)そそく臣の嬢子(をとめ)—取らすも」〈記・下・歌謡〉
ほ‐だわら【穂俵】
「馬尾藻(ほんだわら)」に同じ。《季 新年》「—を捜す鼠も嘉例(かれい)かな/石鼎」
ホチキス
⇒ホッチキス
ほち‐ほち
[副] 1 一つずつ順を追って行うさま。「物語り仕まつるを、かたへにて—書き付くれば」〈浮・万金丹・序〉 2 静か...
ほ‐ちゅう【捕虫】
虫を捕らえること。
ほ‐ちゅう【補注/補註】
注釈や説明の不足しているところを補うために加えた注記。
ほちゅう‐あみ【捕虫網】
昆虫採集に用いる網。口に輪をつけた寒冷紗や蚊帳地などの袋を、長い棒の先に取り付けたもの。虫取り網。《季 夏》「—ふ...
ほちゅう‐よう【捕虫葉】
食虫植物の、虫を捕らえるように発達した葉。形はさまざまで、モウセンゴケでは腺毛(せんもう)をもち、ウツボカズラでは...
ほ‐ちょう【歩調】
1 歩くときの調子。特に大勢で歩くときの足どり。足並み。「—を速める」「—をとる」 2 大勢で行動するときのお互い...
ほちょう‐き【補聴器】
難聴者が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置。 [補説]日本国内では医薬品医療機器等法において、管理医療...
ほっ【法】
⇒ほう
ほっかい
高樹のぶ子の長編小説。現代に生きる女性作家の「私」が、明治大正期の日本画家、高島北海(ほっかい)の実像に迫る。平成...
ほっ‐かい【北海】
北方の海。北洋。 《North Sea》英国とオランダ・ドイツ・デンマーク・ノルウェーなどとに囲まれる海域。大部分...
ほっ‐かい【北界】
動物地理区の三界の一。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ大陸を含む地域。全北区と旧熱帯区に分けられる。
ほっ‐かい【法界】
仏語。 1 意識の対象となるすべてのもの。 2 因果の理に支配される万有の総体。全宇宙。 3 一切の現象の本質的な...
ほっかい‐うんが【北海運河】
《Noordzeekanaal》オランダ中西部の運河。アムステルダムと北海沿岸の外港アイマウデンを結ぶ。全長約21...
ほっかい‐えび【北海海老】
タラバエビ科の甲殻類。浅海にすむ体長約15センチのエビ。体に数本の淡緑色の縦縞がある。北海道以北に分布。
ほっかい‐えんぎ【法界縁起】
仏語。一切の現象が絶えず因縁によって生起すること。華厳宗で説く世界観。無尽縁起。一乗縁起。
ほっかいがくえん‐だいがく【北海学園大学】
札幌市豊平区に本部がある私立大学。明治18年(1885)設立の北海英語学校に始まり、昭和27年(1952)新制大学...
ほっかい‐しょうかだいがく【北海商科大学】
札幌市にある私立大学。昭和52年(1977)に、北海学園北見大学として開設。平成18年(2006)北見市から札幌市...
ほっかい‐じ【法界寺】
⇒ほうかいじ(法界寺)
ほっかいどう【北海道】
日本列島の四大島の一。また、その付属島を含む地域。太平洋・オホーツク海・日本海に囲まれ、宗谷海峡を隔ててサハリン(...
ホッカイドウアイト
⇒北海道石
ほっかいどう‐いぬ【北海道犬】
日本犬の一。北海道で熊狩りに用いられた。体高約50センチ。被毛は厚く、耳がやや小さい。アイヌ犬。
ほっかいどういぶりとうぶ‐じしん【北海道胆振東部地震】
平成30年(2018)9月6日午前3時8分ころ、北海道の胆振地方中東部を震源として発生したマグニチュード6.7の地...
ほっかいどう‐いりょうだいがく【北海道医療大学】
北海道石狩郡当別町に本部のある私立大学。昭和49年(1974)東日本学園大学として設立。平成6年(1994)現在の...
ほっかいどうかいたく‐きねんかん【北海道開拓記念館】
北海道札幌市にある道立博物館。昭和46年(1971)に、北海道の開道100年を記念して開設された。
ほっかいどうかいはつ‐ちょう【北海道開発庁】
北海道の総合的開発に関する調査・立案、事業の実施に関する事務を担当した総理府の外局。昭和25年(1950)設置、平...
ほっかいどう‐かがくだいがく【北海道科学大学】
札幌市にある私立大学。昭和42年(1967)北海道工業大学として開学。平成26年(2014)に現校名に改称。平成3...
ほっかいどう‐きゅうどじんほごほう【北海道旧土人保護法】
明治32年(1899)日本政府がアイヌ民族保護を名目に制定した法律。土地を給付して農耕民族化を進め、日本民族との同...
ほっかいどう‐きょういくだいがく【北海道教育大学】
札幌市北区に本部がある国立大学法人。北海道内の各師範学校・青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)北海道学芸大...
ほっかいどう‐こうぎょうだいがく【北海道工業大学】
⇒北海道科学大学
ほっかいどう‐こまがたけ【北海道駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳
ほっかいどう‐コンサドーレさっぽろ【北海道コンサドーレ札幌】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは札幌市を中心とする北海道。昭和10年(1935)、川崎市に...
ほっかいどう‐しんかんせん【北海道新幹線】
青森市と札幌市を結ぶ計画の新幹線。昭和48年(1973)に全国新幹線鉄道整備法により整備計画が決定した。平成28年...
ほっかいどう‐しんぶん【北海道新聞】
北海道新聞社が発行する日刊ブロック紙。明治20年(1887)創刊の北海新聞など11紙が昭和17年(1942)に統合...
ほっかいどう‐じょうほうだいがく【北海道情報大学】
北海道江別市にある私立大学。電子開発学園を母体として、平成元年(1989)に開学した。