マクジェン
加齢黄斑変性症の治療薬「ペガプタニブナトリウム」の商品名。
まく‐じょう【膜状】
膜のようであること。膜のような状態。「—の組織」
まく‐じり【幕尻】
相撲で、幕内の最下位。前頭の末尾の地位。また、その力士。
マクスウェル
[1831〜1879]英国の物理学者。ファラデーの電磁場の理論を完成させて基本方程式を導き出し、光の電磁理論の基礎...
マクスウェル
CGS電磁単位系の磁束の単位。1マクスウェルは1億分の1ウェーバ。1平方センチに1マクスウェルがあるときを1ガウス...
マクスウェル‐の‐あくま【マクスウェルの悪魔】
マクスウェルが1871年に著した「熱の理論」の中に登場させた架空の魔物。気体を入れた容器内の隔壁にある小さな戸の張...
マクスウェル‐の‐でんじりろん【マクスウェルの電磁理論】
ファラデーの電磁場の理論をマクスウェルが四つの微分方程式にまとめた古典電磁気学の理論。この理論から電磁波の存在が予...
マクスウェル‐の‐ほうていしき【マクスウェルの方程式】
電磁場の時間的・空間的変化を記述する基本的な方程式。ファラデーの電磁誘導の法則を表す式、電流の磁気作用についてのア...
マクスウェル‐の‐まもの【マクスウェルの魔物】
⇒マクスウェルの悪魔
まく‐ストレス【膜ストレス】
⇒膜応力
ま‐くず【真葛】
葛の美称。「—延(は)ふ夏野の繁くかく恋ひばまこと我が命常ならめやも」〈万・一九八五〉
まくず‐が‐はら【真葛原】
京都市東山区北部の円山公園の辺り一帯の称。
まくず‐はら【真葛原】
葛の一面に生えている原。「—なびく秋風吹くごとに阿太(あだ)の大野の萩の花散る」〈万・二〇九六〉
まくず‐やき【真葛焼】
幕末に、京都の真葛原(まくずがはら)で宮川長造が焼き始めた陶磁器。明治4年(1871)四男の宮川香山が横浜の太田町...
まくせい‐めいろ【膜性迷路】
⇒膜迷路
まく‐そと【幕外】
歌舞伎の演出で、幕が引かれたあと、その外側、主に花道で続けて演技を行うこと。
マクタリス
チュニジア北部の町マクタールの古代名。
マクタン‐とう【マクタン島】
《Mactan Island》フィリピン中央部、セブ島の東岸に浮かぶ島。セブの沖合に位置し、二つの橋で結ばれる。国...
まく‐たんぱくしつ【膜蛋白質】
細胞や細胞小器官などの生体膜に埋め込まれた状態で存在するたんぱく質。たんぱく質の約30パーセントを占め、細胞膜を介...
マクタール
チュニジア北部の町。古代名マクタリス。首都チュニスの南西約140キロメートル、標高1000メートル近い高原に位置す...
まく‐だまり【幕溜まり】
劇場で、開けた引き幕をためておく場所。舞台の上手(かみて)・下手(しもて)にある。
ま‐くだり【真下り】
1 京都で、御所の反対方向である南へまっすぐに行くこと。「馬の息のあらん限りと、東の河原を—に」〈保元・中〉 2 ...
ま‐ぐち【間口】
1 土地・家屋などの正面の幅。表口。「—二間(にけん)の店」⇔奥行き。 2 研究・事業などの領域。「商売の—を広げ...
ま‐くつ【魔窟】
1 悪魔の住んでいる場所。魔境。 2 悪事を働く人間の集まる場所、特に売春や麻薬売買などの行われる場所。
まく‐づかえ【幕支へ】
芝居で、何かの差し障りがあって幕の開かないこと。「—と見える」〈滑・浮世床・二〉
マクティーグ
ノリスの小説。1899年刊。もぐりの歯科医マクティーグが妻を殺害して破滅への道を突き進むさまを描く。米国における自...
マクテシュ‐ラモン
⇒ラモンクレーター
マクデブルク
ドイツ中東部の商工業都市。ザクセンアンハルト州の州都。エルベ川西岸にあり、水運の要衝。中世はハンザ同盟に所属。作曲...
マクデブルク‐だいせいどう【マクデブルク大聖堂】
《Magdeburger Dom》ドイツ中東部、ザクセン‐アンハルト州の都市マクデブルクにある大聖堂。正称、聖マウ...
マクデブルク‐の‐はんきゅう【マクデブルクの半球】
1657年にドイツのマクデブルク市長で物理学者のゲーリケが行った、大気圧の存在を示す実験。2個の金属製の半球を密着...
まく‐でん【幕電】
電光の一種。遠雷により、夜空の一部が明るく見える現象。また、雲内放電により、電光は雲に隠れて雲全体が光って見える現象。
まく‐でんい【膜電位】
半透膜によって隔てられた溶液の間に発生する電位差。特に、選択透過性のある原形質膜に包まれる細胞の内外での電位差。
まくでんきょく‐せつごうたい【膜・電極接合体】
⇒エム‐イー‐エー(MEA)
マクドナルド
[1852〜1915]英国の外交官。1896年駐清(中国)公使となり、義和団事件で活躍、日本の出兵を勧めた。のち駐...
マクドナルド
[1866〜1937]英国の政治家。1924年、最初の労働党内閣を組閣。1929年再度首相となったが世界恐慌に直面...
マクドナルド
[1915〜1983]米国の推理小説家。本名はケネス=ミラー(Kenneth Millar)。ハメットやチャンドラ...
マクドナルド‐きょうだい【マクドナルド兄弟】
米国の企業家。モーリス=マクドナルド(Maurice McDonald[1902〜1971])とリチャード=マクド...
マクドナルド‐こ【マクドナルド湖】
《Lake McDonald》米国モンタナ州北西部、グレーシャー国立公園内にある最大の湖。長さ約16キロメートルの...
マクドナルド‐しょとう【マクドナルド諸島】
《McDonald Islands》インド洋に浮かぶオーストラリア領の島。タスマニア州に属す。オーストラリア大陸南...
マクドナルド‐なんみん【マクドナルド難民】
終夜営業しているハンバーガーチェーン店「マクドナルド」で安価なコーヒーを注文し、深夜から朝まで過ごす人々のこと。そ...
マクド‐なんみん【マクド難民】
《「マクド」はハンバーガーチェーン店「マクドナルド」の俗称》⇒マクドナルド難民
マクドネル‐さんみゃく【マクドネル山脈】
《Macdonnell Ranges》オーストラリア、ノーザンテリトリー中南部にある山地。アリススプリングスの南に...
ま‐くなぎ
《古くは「まぐなき」とも》 1 小さな羽虫。ヌカカの類。また、ユスリカやガガンボダマシの類。《季 夏》「—の阿鼻叫...
まく‐なし【幕無し】
絶え間のないこと。ひっきりないこと。「のべつ—」「お愛(め)でたいだの、御結構だのと—に愛相を浴せ懸けて」〈風葉・青春〉
幕(まく)にな・る
芝居などが終わり、幕がしまる。転じて、物事が終わる。「大会は盛況のうちに—・る」
マクニン
海藻マクリに含まれる海人酸(かいにんさん)から製した回虫駆虫剤の商標名。
まく‐の‐うち【幕の内】
1 芝居で、まだ次の幕のあかないうち。幕間(まくあい)。 2 「幕の内弁当」の略。 3 「まくうち1」に同じ。
まくのうち‐べんとう【幕の内弁当】
俵形の握り飯とおかずとを詰め合わせた弁当。芝居の幕間(まくあい)に食べるものとして考案され、現在では最も一般的な弁...
まくはり‐メッセ【幕張メッセ】
千葉県千葉市にある展示施設。平成元年(1989)開設。国際展示場やイベントホールなどからなる。コンサートやさまざま...
マクバラー‐びょう【マクバラー廟】
《Bibi ka maqbara》⇒ビービーカマクバラー