かついろ‐おどし【勝つ色威】
「かちいろおどし(褐色威)」に同じ。
かつ・う【餓う/飢う】
[動ワ下二]「かつえる」の文語形。
かつう‐は【且つうは】
[副]《「かつは」の音変化》一方では。「—弓矢の疵(きず)にてもあるぞかし」〈保元・中〉
かつうら【勝浦】
千葉県南東部、外房沿岸の市。漁業が盛ん。観光施設も多い。人口2.1万(2010)。
かつうら‐おんせん【勝浦温泉】
千葉県勝浦市にある温泉。一軒宿が営業している。泉質は塩化物泉。 和歌山県南東部、那智勝浦町にある温泉。泉質は塩化物...
かつうら‐し【勝浦市】
⇒勝浦
かつ‐えき【滑液】
関節を包む膜(関節包)の内側にある滑膜から分泌される、無色または淡黄色で粘り気のある液体。ヒアルロン酸やたんぱく質...
かつえき‐まく【滑液膜】
⇒滑膜
かつえ‐じに【餓え死に】
うえじに。餓死(がし)。
かつ・える【餓える/飢える】
[動ア下一][文]かつ・う[ワ下二] 1 食べ物がなくて腹がへる。飢(う)える。「金があれば先ず—・えることはない...
かつお【鰹/堅魚/松魚】
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は紡錘形。背部は暗青紫色、腹部は銀白色で、死後に青黒色の縦縞が現れる。世界の温...
かつお‐いろり【鰹色利】
かつお節を作るときに出た汁を煮詰めたもの。味付けに用いる。
かつおかれぶし‐けずりぶし【鰹枯(れ)節削り節】
削り節の一種。JAS(日本農林規格)の規格で、カツオの枯節(または本枯節)を削ったもの。以前は「鰹節削り節」といっ...
かつお‐ぎ【鰹木】
神社・宮殿の、棟木の上に直角に並べた装飾の木。断面は円・角・五角形など。形がかつお節に似ているところからいう。
かつお‐くじら【鰹鯨】
⇒似鯨(にたりくじら)
かつお‐けずりぶし【鰹削り節】
削り節の一種。JAS(日本農林規格)の規格で、カツオのふし(荒節)を削ったもの。→鰹枯節(かれぶし)削り節
かつお‐じ【勝尾寺】
大阪府箕面(みのお)市粟生にある高野山真言宗の寺。山号は応頂山、院号は菩提院。奈良時代末、光仁天皇皇子開成親王が創...
かつお‐どり【鰹鳥】
1 カツオドリ目カツオドリ科の鳥。全長76センチくらい。頭部と背面は黒褐色、腹は白。魚食性で、カツオの群れの上をよ...
かつお‐の‐えぼし【鰹の烏帽子】
ヒドロ虫綱カツオノエボシ科の腔腸動物。暖流域を浮遊。さまざまな個虫が集まって一つのクラゲをなしている。気胞体は烏帽...
かつお‐の‐かんむり【鰹の冠】
ヒドロ虫綱カツオノカンムリ科の腔腸動物。暖流とともに浮遊し、夏、太平洋岸でみられる。気胞体は長径約5センチの平たい...
かつお‐ぶし【鰹節】
カツオの肉を蒸して干し固め、黴付(かびつ)けと日干しを繰り返したもの。削って料理にかけたり、だしを取ったりして用い...
かつおぶし‐けずりぶし【鰹節削り節】
JAS(日本農林規格)の規格で、鰹枯節(かれぶし)削り節の旧称。
かつおぶし‐むし【鰹節虫】
甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。体長1センチ以下。トビカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシなどがあり、動物標...
かつお‐みそ【鰹味噌】
カツオの肉をまぜて作ったなめ味噌。
かつ‐かいしゅう【勝海舟】
[1823〜1899]幕末・明治時代の政治家。江戸の人。名は義邦、のち安芳(やすよし)。通称、麟太郎。安房守(あわ...
かつ‐かじゅう【活荷重】
動荷重(どうかじゅう)のこと。⇔死荷重。
かつ‐かつ【戛戛】
[ト・タル][文][形動タリ]堅い物どうしが触れ合う音。また、その音を立てるさま。「—たる馬蹄の響きが聞こえて」〈...
かつ‐かつ
[副] 1 ある状態をかろうじて保っているさま。「—の生活をする」 2 限度いっぱいで余裕のないさま。ぎりぎり。「...
カツ‐カレー
豚肉などのカツをのせたカレーライス。
かつかわ【勝川】
姓氏の一。 [補説]「勝川」姓の人物勝川春章(かつかわしゅんしょう)
かつかわ‐しゅんしょう【勝川春章】
[1726〜1793]江戸中期の浮世絵師。勝川派の祖。江戸の人。俗称、祐助。宮川春水の門に入り、初め勝宮川と称し、...
かつかわ‐は【勝川派】
勝川春章を祖とする浮世絵の一流派。役者絵を得意とし、新画風を開いた。
かつ‐かんぱく【褐寛博】
《「褐」は粗末な毛織りの着物、「寛博」は大まかに緩く仕立てたものの意》身分の低い者が着る衣服。また、身分の低い者。
かつ‐が【活画】
生き生きと描かれた絵。活画図(かつがと)。「自然は是一幅の大—なり」〈漱石・吾輩は猫である〉
かつ‐がつ【且つ且つ】
[副] 1 不十分ながら成り立つさま。どうにか。ともかく。「やりくりして—家計を維持する」 2 とりあえず。急いで...
かつ‐がん【刮眼】
「刮目(かつもく)」に同じ。
かつ‐がん【活眼】
物事の道理や本質をよく見分ける眼識。「—を開く」「—の士」
かつぎ【担ぎ】
1 物を担いで運ぶこと。また、運ぶ人。出前持ちの類。 2 商品を担いで売り歩く人。〈和英語林集成〉
かつぎ【被/被衣】
⇒かずき(被)
かつぎ【勝木】
ヌルデの別名。
かつぎ‐あ・げる【担ぎ上げる】
[動ガ下一][文]かつぎあ・ぐ[ガ下二] 1 物をかついで上の方へ上げる。かついで運び上げる。「荷物を三階まで—・...
かつぎ‐こ・む【担ぎ込む】
[動マ五(四)]人や物をかついで運び入れる。「救急病院に—・まれる」
かつぎ‐だ・す【担ぎ出す】
[動サ五(四)] 1 物や人をかついで運び出す。「荷物を部屋から—・す」 2 「担ぎ上げる2」に同じ。「選挙に—・...
かつぎ‐や【担ぎ屋】
1 縁起をひどく気にする人。御幣(ごへい)かつぎ。 2 人をだますのを得意にしている人。 3 食料などを生産地から...
かつ‐ぎょ【活魚】
生きている魚。
かつ‐ぎょう【渇仰】
[名](スル)⇒かつごう(渇仰)
かつ・ぐ【担ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物を持ち上げて肩にのせ支える。になう。「荷物を—・ぐ」「鉄砲を—・ぐ」 2 自分たちの組織や...
かつげ‐がわ【葛下川】
奈良県北西部を流れる川。大和川支流の一。金剛山地北部の二上(にじょう)山(標高517メートル)付近に源を発して北流...
かつ‐げき【活劇】
1 立ち回りなど動きの激しい場面を中心とした映画・演劇。アクションドラマ。 2 映画・演劇の立ち回りのように激しく...
かつ‐げん【活現】
[名](スル)姿・形がいきいきと現れること。また、現すこと。「千人に千個の実世界を—する」〈漱石・虞美人草〉