まん‐じ【卍/卍字/万字】
1 インドのビシュヌ神の胸の旋毛を起源とする瑞兆の相。仏教に入り、仏の胸など体に現れた吉祥の印の表象となった。日本...
まんじ【万治】
江戸前期、後西天皇の時の年号。1658年7月23日〜1661年4月25日。
まんじくずし‐くみこ【卍崩し組子】
卍の字をくずした形を、木材を組み合わせて、連続して作ったもの。法隆寺の金堂・五重塔・中門などの欄干(らんかん)にみ...
まんじ‐ともえ【卍巴】
《「まんじどもえ」とも》卍や巴の模様のように、互いに追い合って入り乱れること。「敵味方が—と切り結ぶ」
マンジニ
エスワティニ中央部の都市。旧称ブレーマースドルプ。1902年まで英国保護領の政庁が置かれた。交通の要地で、空港があ...
マンジャン‐きょう【マンジャン鏡】
《Mangin mirror》⇒マンギンミラー
マンジャン‐ミラー
⇒マンギンミラー
まんじゅ【万寿】
平安中期、後一条天皇の時の年号。1024年7月13日〜1028年7月25日。
まん‐じゅ【満珠】
「潮満(しおみ)つ珠(たま)」に同じ。→干珠「竜宮城に宝とする干珠(かんじゅ)、—を借り召さる」〈太平記・三九〉
まん‐じゅう【饅頭】
《「じゅう(頭)」は唐音》小麦粉などの粉をこねた皮であんを包み、蒸すか焼くかしてつくった菓子。そばまんじゅう・酒ま...
まんじゅう‐かなもの【饅頭金物】
釘の頭を隠すために打つ半球形の装飾金物。乳金物(ちかなもの)。
まんじゅう‐がさ【饅頭笠】
頂が丸くて浅い、まんじゅうの形を思わせるようなかぶり笠。
まんじゅう‐がに【饅頭蟹】
オウギガニ科の一群のカニ。房総半島以南の浅海の岩礁にみられ、甲は横長の楕円形。甲の表面が滑らかなスベスベマンジュウ...
まん‐じゅうでん【満充電】
蓄電池や蓄電器で、十分に電気エネルギーが蓄えられた状態。フル充電。
まんじゅう‐はだ【饅頭肌】
饅頭のように白くふっくらとした肌。「きさまの様な—が我等の好物」〈浄・大塔宮〉
まんじゅうらく【万秋楽】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の大曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は六人または四人の文(ぶん)の舞。番舞(つが...
まんじゅ‐さん【万寿山】
中国、北京市北西郊の頤和園(いわえん)にある山。清の乾隆(けんりゅう)帝が母の寿を祝って名づけ、離宮を営んだ。景勝...
まんじゅしゃげ【曼珠沙華】
1 《(梵)mañjūṣakaの音写。如意花などと訳す》仏語。白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れるとい...
まんじゅ‐じ【万寿寺】
京都市東山区の東福寺内にある臨済宗の寺。山号は、京城山。永長2年(1097)白河上皇が皇女藤原媞子の遺宮を仏寺とし...
まんじゅじ‐どおり【万寿寺通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。五条通り北側の小路で、名は万寿寺があったことによる。全長約2.7キロ。
マンジュラ
オーストラリア、西オーストラリア州南西部の都市。州都パースの南約70キロメートルに位置する。同州第2の規模をもつ。...
まんじゅらく【万秋楽】
⇒まんじゅうらく(万秋楽)
まん‐じょう【満場】
会場に満ちていること。会場全体。また、その場にいる人すべて。満堂。「—の拍手」
まんじょう‐いっち【満場一致】
その場にいるすべての人の意見が一致すること。「—で可決」
まんじょう‐かんぼ【満城漢墓】
中国、河北省満城県にある前漢代の古墓。武帝の兄中山王の劉勝(りゅうしょう)とその妻の墓で、玉片を金糸で綴る金縷玉衣...
まんじり
[副] 1 ちょっと眠るさま。ふつう打消しの語を伴って用いる。「心配で一晩中—ともしない」 2 じっくりと見つめる...
まん・じる【慢じる】
[動ザ上一]「まん(慢)ずる」(サ変)の上一段化。