ふ‐どう【不同】
[名・形動] 1 同じでないこと。また、そのさま。「大小—な(の)石」 2 一定の基準にそって整理されていないこと...
ふ‐どう【不動】
1 動かないこと。「—の姿勢をとる」 2 他の力によって動かされないこと。ゆるぎないこと。「—の信念」 3 「不動...
ふどう【不動】
歌舞伎十八番の一。元禄10年(1697)江戸中村座の「兵根元曽我(つわものこんげんそが)」で市川九蔵(2世団十郎)...
ふ‐どう【府道】
府がつくり、管理している道路。
ふ‐どう【浮動】
[名](スル)一定の場所に定まらないでただよい動くこと。「微かな色彩が—して居るように見え」〈宮本・禰宜様宮田〉
ふ‐どう【婦道】
婦人として守り行うべき道。
ぶ‐どう【無道/不道】
[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》 1 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「...
ふ‐どうい【不同意】
同意しないこと。不賛成。
ふどういだたい‐ざい【不同意堕胎罪】
女性本人の依頼や承諾によらず堕胎させる罪。刑法第215条が禁じ、6か月以上7年以下の懲役に処せられる。→同意堕胎及...
ふどういだたいちし‐ざい【不同意堕胎致死罪】
⇒不同意堕胎致死傷罪
ふどういだたいちししょう‐ざい【不同意堕胎致死傷罪】
不同意堕胎罪にあたる行為をし、女性を死傷させる罪。刑法第216条が禁じ、通常の傷害罪などより重い刑が科せられる。不...
ふどういだたいちしょう‐ざい【不同意堕胎致傷罪】
⇒不同意堕胎致死傷罪
ふどう‐かぶ【浮動株】
株価の動きに応じて売買され、常に市場に出回っている株。→固定株
ふどう‐かぶぬし【浮動株主】
株価の変動に応じて株式を売買する株主。⇔安定株主。
ふ‐どうけ【不道化/不道外】
[名・形動ナリ]場所をわきまえないたわむれ。悪ふざけ。また、そのさま。「こんな—な事はせぬものよ」〈松の葉・三〉
ふどう‐げさ【不動袈裟】
山伏の掛ける輪袈裟。結い袈裟。
ふどう‐こく【不動穀】
奈良・平安初期、非常の場合に備えて不動倉に貯蔵された穀類。
ふ‐どうさん【不動産】
土地およびその定着物である建物・立木など。船舶・自動車なども法律上不動産に準じた取り扱いを受ける。→動産
ふどうさん‐かんていし【不動産鑑定士】
不動産の鑑定評価を行う法律上の資格を持つ者。国家試験に合格し、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録されなければ...
ふどうさん‐きんゆう【不動産金融】
土地・建物など不動産を担保とする資金の貸し出し。
ふどうさん‐ぎんこう【不動産銀行】
債券を発行して資金を調達し、不動産担保の長期貸付を行う銀行。日本債券信用銀行や、昭和25年(1950)普通銀行に転...
ふどうさん‐しゅとくぜい【不動産取得税】
売買・贈与・建築などによる土地や家屋の取得に対し、都道府県が課する地方税。
ふどうさん‐しょとく【不動産所得】
不動産の貸し付けによって生じる所得。土地や建物の貸し付けのほか、不動産に設定される地上権や、船舶・航空機の貸し付け...
ふどうさんしんだつ‐ざい【不動産侵奪罪】
他人の不動産に対し、その占有を排除して自己の占有を設定する罪。刑法第235条の2が禁じ、10年以下の懲役に処せられる。
ふどうさんたんぽがた‐せいかつしきん【不動産担保型生活資金】
自宅を担保として老後の生活資金を低利で貸し付ける制度。土地・住宅を所有し、将来も住み続けることを希望する、65歳以...
ふどうさんたんぽ‐しょうけん【不動産担保証券】
資産担保証券の一種。不動産ローン債権を証券化したもの。そのうち、住宅ローン債権を証券化したものを住宅ローン担保証券...
ふどうさんたんぽ‐ゆうし【不動産担保融資】
土地・建物などの不動産を担保にした融資。債務が履行されない場合、貸し手は担保に供された不動産を売却して融資を回収す...
ふどうさんてきせいとりひきすいしん‐きこう【不動産適正取引推進機構】
不動産取引に関する紛争の防止および適正な処理を推進する財団法人。昭和59年(1984)設立。所管は国土交通省。紛争...
ふどうさん‐とうき【不動産登記】
登記の一種で、不動産に関する権利関係を登記簿に記載し公示するもの。
ふどうさんとうき‐ほう【不動産登記法】
不動産の表示(土地・建物の所在や面積など)および不動産に関する権利(所有権・抵当権・地上権など)を公示するための登...
ふどうさん‐とうししんたく【不動産投資信託】
投資信託の一種。投資家から集めた資金でさまざまな不動産を購入し、賃貸収入や売却収益を投資家に配当として還元するもの...
ふどうさんとうし‐ほうじん【不動産投資法人】
投資家から集めた資金を不動産に投資し、賃料収入や売却益を投資家に分配する目的で設立された法人。→不動産投資信託
ふどうさん‐どけい【不動産時計】
米国の不動産業者が開発した市場分析ツール。同社が四半期ごとに作成する市場レポートをもとに、世界主要都市の不動産賃料...
ふどうさん‐ほけん【不動産保険】
家屋など不動産に生ずる損害を塡補(てんぽ)することを目的とする保険。
ふどうさんゆうし‐そうりょうきせい【不動産融資総量規制】
⇒総量規制3
ふどうさんりゅうつう‐ひょうじゅんじょうほうシステム【不動産流通標準情報システム】
⇒レインズ(REINS)
ふどうさんりゅうどうか‐じぎょう【不動産流動化事業】
新築または改築・改造して価値を高めた商業ビルや住宅ビルなどを売却して収益を上げる事業。
ふどう‐し【不同視】
水晶体での光の屈折が左右の目で著しく異なること。
ふどう‐しょうすうてん【浮動小数点】
浮動小数点数における、位置が固定されない小数点。一般的には、小数点そのものより、その小数点を使った数や表現方法、ま...
ふどうしょうすうてん‐えんざん【浮動小数点演算】
小数点の位置が固定されない浮動小数点数を用いて行う四則演算。コンピューターにおいては、扱う数の絶対値が大きく異なっ...
ふどうしょうすうてんえんざん‐ユニット【浮動小数点演算ユニット】
⇒エフ‐ピー‐ユー(FPU)
ふどうしょうすうてん‐コプロセッサー【浮動小数点コプロセッサー】
《floating-point coprocessor》⇒エフ‐ピー‐ユー(FPU)
ふどうしょうすうてん‐すう【浮動小数点数】
小数点の位置を固定せずに表現された数。コンピューターにおいては、絶対値の大きい数であっても任意の誤差の範囲内で桁数...
ふどうしょうすうてんすう‐えんざんそうち【浮動小数点数演算装置】
《floating-point number processing unit》⇒エフ‐ピー‐ユー(FPU)
ふどうしょうすうてんすう‐がた【浮動小数点数型】
コンピューターのプログラムにおける、浮動小数点演算を用いたデータ処理の方式。極小な数や極大な数を扱えるため、科学計...
ふどう‐しん【不動心】
他によって動かされることのない心。動揺することのない精神。
ふどう‐じ【不動地】
仏語。菩薩の十地(じゅうじ)の第八位。修行が完成し、自然に菩薩行が行われる状態。
ふどう‐じ【不動寺】
群馬県甘楽(かんら)郡南牧(なんもく)村にある黄檗(おうばく)宗の寺。山号は、黒滝山。開創は嵯峨天皇の時代という。...
ふどう‐じゅうでん【浮動充電】
⇒フロート充電
ぶどう‐じん【無道人/不道人】
《「ぶとうじん」とも。「不道人」の場合は「ふどうじん」とも》「不当人(ふとうじん)」に同じ。「三箇の荘を押領し、返...