かぶとのような形。
厚いなさけ。心からの深い思いやりの気持ち。「御—を賜り感謝にたえません」
天皇の御所。宮城。皇居。
鉤 (かぎ) のように曲がった形。
《「綱」は三綱、「常」は五常》人の踏み行うべき道。
にかわのような、粘りけのある状態。
出典:青空文庫
・・・「旦那。工場から電話です。今日あちらへ御見えになりますか、伺って・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・主人は近所の工場か何かへ勤めに行った留守だったと見え、造作の悪い・・・ 芥川竜之介「彼」
・・・と云う口上である。そこでさすがの佐渡守も、あまりの事に呆れ返って・・・ 芥川竜之介「忠義」