一定の機械器具設備し、継続的に物品製造加工などを行う所。また、その建物。こうば。

  1. 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」

  1. 口のきき方。ものいい。

  1. 歌舞伎などの興行物で、出演者または劇場の代表者が、観客に対して舞台から述べるあいさつ。初舞台・襲名披露・追善興行などのときに行われる。

中世、禅宗官寺の五山十刹 (じっせつ) 諸山住持任命する幕府辞令公文 (くもん) 。

かぶとのような形。

  1. 交際している相手に対する親しみの情。友人としての親しみ。交誼 (こうぎ) 。「—を深める」

  1. 男女が情をかわすこと。情交

互いにゆずり合うこと。互譲

「—はもとより愛の発表である」〈阿部次郎三太郎の日記

[名](スル)
  1. よりよい方向、すぐれた状態に向かうこと。進歩。「学力が—する」「生活レベルの—」⇔低下

  1. 最上最高

    1. 武田の弓矢—なり」〈甲陽軍鑑・三六〉

  1. 仏語。絶対平等の境地。また、それに向かって進むこと。

よい感情好意

《古くは「こうしょう」。もと、揚子江のほとりの意》大きな川の上、またはほとり。

「—の破屋に蜘 (くも) の古巣をはらひて」〈奥の細道

律令制で、官吏の勤務成績を記した上申書。

敵城を攻めること。城攻め。

「—野戦英雄雲の如く」〈菊池寛・三浦右衛門の最後

《「定考」と書いて「こうじょう」と転倒して読むのが慣例。「上皇」と音の通じるのを避けるためという》平安時代、朝廷で毎年8月11日に、六位以下の官吏の勤務成績によって加階昇任を定めたこと。また、その儀式

厚いなさけ。心からの深い思いやりの気持ち。「御—を賜り感謝にたえません」

現在の天皇。今上 (きんじょう) 。

天皇の御所。宮城。皇居

荒れ果てた城。

嗚呼 (ああ) —の夜半 (よわ) の月」〈晩翠荒城の月

鉤 (かぎ) のように曲がった形。

《「綱」は三綱、「常」は五常》人の踏み行うべき道。

にかわのような、粘りけのある状態

[名・形動]一定していて変わらないこと。また、そのさま。「温度を—に保つ」「—的」「—心」

[名・形動]

  1. 高い位。高位

  1. 品格程度の高いこと。また、そのさま。

    1. 意味も自から—になりて」〈福沢学問のすゝめ

絞首刑に用いられる縄。死刑囚頸部に掛け、縊死させる。

出典:青空文庫

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