えん‐てん【宛転】
[ト・タル][文][形動タリ]《「えんでん」とも》 1 言葉・声などがよどみなく、なめらかに発せられるさま。「—と...
えんてん‐か【炎天下】
夏の焼けつくように暑い空のもと。「—の道を歩く」
えんてん‐かつだつ【円転滑脱】
[名・形動] 1 言動が角立たず自由自在なこと。動きが滑らかなこと。また、そのさま。「—な話術」「ろくろ首の踊りは...
えん‐で【燕手】
歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼく...
エンデ
インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島の都市。同島中部南岸に位置する。18世紀頃に存在した王国の都であり...
エンデ
[1929〜1995]ドイツの児童文学者。父エドガーはシュールレアリスムの画家。時間泥棒から人々を救う少女を描いた...
エンディアン
多バイトのデータをメモリーに記録したり転送したりする際の順番のこと。データの上位バイト(上位の桁)から順序づける方...
エンディアンネス
⇒エンディアン
エンディミオン
《Endymiōn》ギリシャ神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年。不老不死の永遠の眠りを与えられた。エン...
エンディング
物事の終わり。テレビ番組や催し、楽曲などの終わりの部分。「—テーマ」
エンディング‐ノート
《(和)ending+note》人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望...
エンディング‐メーク
《(和)ending+make》⇒エンゼルメーク
エンディング‐ロール
⇒エンドロール
エンデカ
《Национален дворец на културата, Natsionalen dvorets na k...
エンデバー
努力。試み。
エンデミック
医療・公衆衛生で、ある感染症が、一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節に繰り返し発生すること。エピデミックよ...
エンデュアランス‐レース
自動車・バイクなどの耐久レース。自動車でのルマン24時間レースなど。エンデューロレース。
エンデューロ‐レース
《(和)enduro+race》⇒エンデュアランスレース
えん‐でん【塩田】
海水から塩をとるために砂浜などに設けた区画。日光で海水を濃縮し、鹹水(かんすい)を得る所。塩浜(しおはま)。
えんでん‐ほう【塩田法】
塩田による製塩法。揚げ浜式・入り浜式・流下式が行われた。
えん‐と【遠図】
遠大なはかりごと。「其の功を聞けば、大略—あるに服し」〈竜渓・経国美談〉
えんというおんな【婉という女】
大原富枝の歴史小説。江戸時代初期の土佐藩家老野中兼山の娘、婉の40年に渡る幽閉生活とその後を描く。昭和35年(19...
えん‐とう【円筒】
1 まるい筒。 2 ⇒円柱2
えん‐とう【円頭】
1 髪を剃り落とした頭。僧侶の頭。 2 葉の先の形が丸みを帯び、裂けたりしていないもの。 3 古代の太刀の一種で、...
えん‐とう【円壔】
⇒円柱2
えん‐とう【煙筒】
1 煙突。「製造場の—の上には、雲走る事早し」〈荷風・ふらんす物語〉 2 キセル。
えん‐とう【煙濤】
「煙波(えんぱ)」に同じ。
えん‐とう【遠投】
[名](スル)ボールなどを遠くへ投げること。
えん‐とう【遠島】
1 陸地から遠く離れている島。 2 江戸時代の刑罰の一。財産を没収したうえ、伊豆七島・隠岐(おき)・壱岐(いき)な...
えん‐とう【鉛刀】
鉛でつくった刀。切れ味の悪い刀。なまくらな刀。鈍刀。
えん‐とう【鉛糖】
酢酸鉛(さくさんなまり)(Ⅱ)のこと。
縁(えん)と浮(う)き世(よ)は末(すえ)を待(ま)て
良縁と好機とはあせってもだめで、自然に訪れるのを待つべきである。
えんとう‐けんさくばん【円筒研削盤】
円筒形の工作物を回転させて外面を研削加工する機械。シリンダー研削盤。円筒研摩盤。
えんとう‐ゲージ【円筒ゲージ】
円筒の外径や穴の内径の標準寸法を検査するゲージ。旋盤加工で用いる。
えんとう‐し【鉛糖紙】
酢酸鉛(Ⅱ)を濾紙(ろし)にしみ込ませて乾かしたもの。硫化物に触れると黒変するので、硫黄化合物の検出に使用。
えんとう‐ずほう【円筒図法】
地図投影法の一。地球に接する円筒面に、経線・緯線などを地球の中心に視点を置いて投影し、それを平面に広げたもの。経線...
えんとう‐どき【円筒土器】
縄文時代前期から中期の円筒形をした土器。東北地方北部から北海道南西部にかけて出土する。
鉛刀(えんとう)の一割(いっかつ)
《鉛刀は一度しか切ることができないところから》 1 《左思「詠史」から》一度しか使えないことのたとえ。 2 《「後...
えんとう‐はにわ【円筒埴輪】
土管に似た円筒形で、外側に数本の突起した帯をめぐらせた埴輪。高さ60〜100センチ。墳丘上に垣根のように同心円状に...
えんとう‐ぶんすい【円筒分水】
農業用水を分配するための設備。円筒の下部より噴き上げられた水が、各土地の面積の比率に合わせて仕切られた外周部から流...
えんとう‐レンズ【円筒レンズ】
⇒円柱レンズ
えんとく【延徳】
室町後期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1489年8月21日〜1492年7月19日。
えんとく‐ばん【延徳版】
延徳4年(1492)薩摩で出版された「大学章句」の再刊本。日本最初の漢籍新注として有名。文明13年(1481)刊行...
えんと‐して【宛として】
[副]非常によく似ているさま。まるで。さながら。あたかも。「—孤舟に座するの思いがある」〈蘆花・自然と人生〉
えん‐とつ【煙突/烟突】
1 燃料を燃焼させるための通風の役をし、その際に発生する煤煙(ばいえん)を空中に排出するための筒状の設備。けむ出し...
えんとつのみえるばしょ【煙突の見える場所】
五所平之助監督による映画の題名。昭和28年(1953)公開。原作は椎名麟三の小説「無邪気な人々」。出演、上原謙、田...
エントト‐さん【エントト山】
《Mount Entoto》エチオピアの首都アジスアベバの北郊にある山。標高3200メートル。アジスアベバ市街を一...
エントモノチス
⇒モノチス
エントランス
入り口。玄関。「—ホール」⇔エクジット。
エントランス‐ホール
玄関ホール。玄関口にある広間。