か‐と【火斗】
1 火を運ぶ器具。十能。 2 火のし。
か‐と【河図】
中国、伏羲(ふっき)氏の世、黄河に現れた竜馬(りゅうめ)の背に書いてあったという図。易の八卦(はっけ)は、これにか...
か‐と【家兎】
家畜として飼うウサギ。かいうさぎ。
か‐と【過渡】
古いものから脱して新しいものへ移り変わる途中。
か‐と【蝌蚪/科斗】
1 おたまじゃくしの別名。《季 春》「森深く孤独の—の尾が沈む/斌雄」 2 《へらに漆をつけて竹簡に書いた文字の線...
か‐ど【下土】
《「かと」とも》大地。下界。⇔上天。
かと‐いって【かと言って】
[連語]あることを言ったあとで、そのことから予想される反対の事柄、または付加的な事柄を打ち消す場合に接続詞的に用い...
カトバロンガン
フィリピン中央部、ビサヤ諸島東部のサマール島の都市。西サマール州の州都。同島西岸に位置し、漁港がある。巨大な鍾乳洞...
カトゥルス
[前84ころ〜前54ころ]古代ローマの叙情詩人。ギリシャ叙情詩の形式をラテン語の詩に採用。直情的な恋愛詩で名高い。
カトゥーンバ
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の町。シドニーの西約110キロメートルに位置する。19世紀後半に炭鉱が...
か‐とう【下等】
[名・形動] 1 物の品質・程度や、品性が劣っていること。また、そのさま。低級。「—な品」⇔上等。 2 同種のもの...
か‐とう【火灯/瓦灯】
《「がとう」とも》 1 灯火をともす陶器製の器具。方形で、上が狭く下が広い。 2 「火灯窓」の略。 3 「火灯口」...
かとう【加東】
兵庫県中南部にある市。南東の平野部では酒米の山田錦の生産が盛ん。平成18年(2006)3月に社町・滝野町・東条町が...
かとう【加藤】
姓氏の一。 [補説]「加藤」姓の人物加藤美樹(かとううまき)加藤枝直(かとうえなお)加藤景正(かとうかげまさ)加藤...
か‐とう【可撓】
曲げたわめることができること。「—性」
か‐とう【仮痘】
種痘を受けていた者がかかる、軽い痘瘡(とうそう)。
か‐とう【果糖】
果実や蜂蜜(はちみつ)などに含まれる単糖類。ぶどう糖と結合すると蔗糖(しょとう)となる。甘みは糖類中最高。左旋性が...
か‐とう【河東】
1 川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川の遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。 2 「河東...
か‐とう【河頭】
かわのほとり。河辺。〈日葡〉
か‐とう【掛搭】
「掛錫(かしゃく)」に同じ。
か‐とう【過当】
[名・形動]適当な程度を超えていること。また、そのさま。「—な請求額」
か‐とう【賈島】
[779〜843]中国、唐の詩人。范陽(河北省)の人。字(あざな)は浪仙。出家したが、韓愈(かんゆ)に詩才を認めら...
か‐とう【歌頭】
踏歌(とうか)の音頭を取る役。また、その人。「この四位侍従、右の—なり」〈源・竹河〉
か‐とう【裹頭】
僧の、頭を袈裟(けさ)などで包み、目だけを出す装い。かしらづつみ。
か‐とう【加糖】
糖分を加えてある加工食品や飲料。
カトウィツェ
⇒カトビツェ
かとう‐うまき【加藤美樹】
[1721〜1777]江戸中期の国学者・歌人。江戸の人。本姓は河津。号、静廼舎(しずのや)。名は宇万伎(うまき)と...
かとう‐えなお【加藤枝直】
[1693〜1785]江戸中期の国学者・歌人。伊勢の人。本姓は橘(たちばな)。千蔭(ちかげ)の父。号、南山・芳宜園...
かとう‐かげまさ【加藤景正】
鎌倉時代の伝説的な陶工。京都の人。正式には加藤四郎左衛門景正という。通称、藤四郎。入道して春慶と号した。道元に従っ...
かとう‐がき【火灯垣】
火灯形の出入り口をつけた垣。路地口・中庭などに竹や葦(よし)で作る。
かとう‐がた【火灯形】
火灯1のように上が狭く下の広がった形。上部が尖頭(せんとう)アーチ形のものをいうことが多い。
かとう‐きょうそう【過当競争】
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
かとう‐きょうたい【加藤暁台】
[1732〜1792]江戸中期の俳人。尾張名古屋の人。別姓、久村(くむら)。名は周挙。別号、暮雨巷(ぼうこう)。尾...
かとう‐きよまさ【加藤清正】
[1562〜1611]安土桃山時代の武将。尾張の人。幼名、虎。豊臣秀吉に仕え、賤ヶ岳(しずがたけ)七本槍の一。肥後...
かとう‐ぐち【火灯口】
1 壁面などに設ける火灯形の出入り口。特に、茶室の出入り口の形式の一。鴨居や方立(ほうだて)を使わず、一般には上を...
かとう‐くにお【加藤久仁生】
[1977〜 ]アニメーション作家・映画監督。鹿児島の生まれ。平成21年(2009)に、監督作品「つみきのいえ」が...
かとう‐し【加東市】
⇒加東
かとう‐しげし【加藤繁】
[1880〜1949]東洋史学者。島根の生まれ。中国の経済史を研究。著「唐宋時代に於ける金銀の研究」「支那経済史考...
かとう‐しゅう【裹頭衆】
平安末期の、裹頭姿の諸大寺の僧兵をいう。
かとう‐しゅういち【加藤周一】
[1919〜2008]評論家。東京の生まれ。昭和22年(1947)、中村真一郎・福永武彦との共著である評論集「一九...
かとう‐しゅうそん【加藤楸邨】
[1905〜1993]俳人。東京の生まれ。本名、健雄(たけお)。生活に密着した人間臭の濃い句風で知られ、人間探究派...
かとう‐しょうがく【下等小学】
明治5年(1872)の学制による小学校。修業年限は4年で、次段階に上等小学が設置された。
かとう‐しょくぶつ【下等植物】
構造が簡単で、器官の分化があまり発達していない植物のこと。菌類・地衣類・藻類など。⇔高等植物。
かとう‐しろうざえもんかげまさ【加藤四郎左衛門景正】
⇒加藤景正
かとう‐せい【寡頭制】
少数者が権力を握って行う独裁的な政治形態。寡頭政治。オリガーキー。
かとう‐せい【可撓性】
物質が外力によって、しなやかにたわむ性質。たわみ性。撓性(とうせい)。
かとう‐せいじ【寡頭政治】
⇒寡頭制
かとう‐たい【加藤泰】
[1916〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。本名、泰通(やすみち)。記録映画から出発し、その後は時代劇を多く手が...
かとう‐たかあき【加藤高明】
[1860〜1926]政治家。愛知の生まれ。岩崎弥太郎の女婿。三菱社員から官僚を経て代議士となり、外相。憲政会総裁...
かとう‐ちかげ【加藤千蔭】
[1735〜1808]江戸中期の歌人・国学者。江戸の人。本姓は橘(たちばな)氏で、枝直(えなお)の子。号、朮園(う...