カラムジン
[1766〜1826]ロシアの小説家・歴史家。感傷主義文学の代表者。口語を取り入れ、文章語の改革に尽力。小説「哀れ...
から‐め【辛め】
[名・形動] 1 普通より辛いこと。また、そのさま。「—に味をつける」 2 判定がやや厳しいこと。また、そのさま。...
から‐め【唐目】
⇒とうめ(唐目)
がら‐めか・す
[動サ四]《「からめかす」とも》がらがらと鳴り響かせる。「六波羅まで、—・して落ちられけるは」〈古活字本平治・中〉
から‐め・く【唐めく】
[動カ五(四)] 1 唐風である。また、唐風に見える。「—・いた趣味を小供のうちから有(も)っていました」〈漱石・...
がら‐め・く
[動カ四]《「からめく」とも》がらがらと鳴り響く。「死人の骸骨(しゃれかうべ)どもが…おびただしう—・き合ひければ...
からめ‐て【搦め手】
《「からめで」とも》 1 城やとりでの裏門。陣地などの後ろ側。⇔大手。 2 相手の弱点。相手が注意を払っていないと...
からめて‐もん【搦め手門】
城の裏門。⇔大手門。
から‐メディア【空メディア】
⇒ブランクメディア
からめ‐と・る【搦め捕る】
[動ラ五(四)]人を捕らえて縛り上げる。からめる。「犯人を—・る」
カラメリゼ
⇒キャラメリゼ
カラメル
《「キャラメル」とも》糖類を熱して作る、飴(あめ)状の褐色の物質。菓子・料理や、ウイスキー・ビールなどの風味づけや...
から・める【絡める/搦める】
[動マ下一][文]から・む[マ下二] 1 しっかりと巻きつける。「足を—・める」 2 密接に関係づける。「人員削減...
カラメル‐ソース
砂糖に少量の水を加え、茶褐色で香りが出るくらいに加熱し、少量の湯で溶かした菓子用のソース。カスタードプディングの香...
カラメル‐ばくが【カラメル麦芽】
麦芽を加熱して、糖分をカラメルに変化させたもの。ビールに色や香りをつけるのに用いる。
から‐メール【空メール】
件名や本文に文字が記されていない電子メール。受信者にメールアドレスのみを知らせる場合などに用いられる。
カラモイクチス
アフリカに分布する淡水魚の一。体は細長く、硬いうろこに覆われ、外見は蛇に似ている。熱帯魚店でペットとして販売。
から‐もじ【唐文字】
中国の文字。漢字。⇔大和文字(やまともじ)。
から‐もじれつ【空文字列】
⇒ヌル
から‐もの【唐物】
1 中国、およびその他の外国から輸入された品物。舶来品。とうぶつ。「—茶器」 2 古道具。
から‐もの【乾物/干物】
ひもの。かんぶつ。「さるべき—ばかりして、御土器(かはらけ)参る」〈源・若菜上〉
からものがたり【唐物語】
鎌倉時代の説話集。1巻または2巻。鎌倉中期以前の成立。藤原成範(ふじわらのしげのり)著という説もあるが未詳。「史記...
からもの‐の‐つかい【唐物の使】
平安時代、中国の船が北九州に来航したとき、貨物を検査したり、必要な物を買い入れたりするために朝廷から派遣された臨時...
からもの‐ぶぎょう【唐物奉行】
室町幕府の職名。同朋衆(どうぼうしゅう)が任ぜられ、主に唐物の目利き・管理を行った。
からもの‐や【唐物屋】
1 中国からの輸入品を売買していた店や商人。とうぶつや。「江戸市中の—は外国品を売買して」〈福沢・福翁自伝〉 2 ...
から‐もも【唐桃】
1 アンズの別名。 2 桃の一品種。中国の原産。寿星桃(じゅせいとう)。江戸桃。
から‐もん【唐門】
屋根が唐破風(からはふ)造りになっている門。正面に唐破風を見せる向(むかい)唐門と、妻側に唐破風をつける平(ひら)...
からやかた‐ぶね【唐屋形船】
平安・鎌倉時代の貴族が用いた、屋形を唐様に造り飾った船。
から‐やき【空焼き】
1 鉄製のフライパンや焼き型などを初めて使うとき、食物を入れずに全体を火であぶること。表面の防さび塗装を落とすため...
から‐やくそく【空約束】
約束を守らないこと。また、守られなかった約束。そらやくそく。
カラヤン
[1908〜1989]オーストリアの指揮者。ベルリン‐フィルハーモニーなどヨーロッパ各国の主要管弦楽団を指揮し、レ...
から‐ゆき【唐行き】
明治から昭和初期にかけて、多く天草諸島あたりから南方諸国に出稼ぎに出た女性たちのこと。からゆきさん。
からゆき‐さん【唐行きさん】
⇒唐行き
から‐よう【唐様】
1 中国風であること。唐風(からふう)。「—にいえば風流瀟洒」〈逍遥・当世書生気質〉 2 中国風の書体。特に、江戸...
から‐よもぎ【唐艾】
菊の別名。〈色葉字類抄〉
カラライゼーション
⇒カラリゼーション
カララ‐こくりつこうえん【カララ国立公園】
《Parque nacional Carara》コスタリカの太平洋岸にある国立公園。首都サンホセの西約60キロメー...
からり
[副] 1 引き戸などをすばやく開ける音を表す語。「格子戸を—と開ける」 2 堅い物が触れ合って立てる軽い音を表す...
カラリスト
1 色彩効果を重視する画家。色彩画家。 2 ファッション・車などの配色や色彩の効果などについて研究する専門家。
カラリゼーション
白黒映画の画像に、コンピューター技術を応用して色彩をつけること。カラライゼーション。
カラーリット‐ヌナート
グリーンランドの、本国での呼称。
カラル‐いせき【カラル遺跡】
《Caral Supe》ペルーの首都リマの北約150キロメートルにある遺跡。スーペ川中流沿いに位置する。紀元前28...
カラル‐スーペ
⇒カラル遺跡
から・れる【駆られる】
[動ラ下一]《動詞「か(駆)る」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いて一語化したもの》ある激しい感情に動かされる。...
から‐わ【唐輪】
1 「唐子髷(からこまげ)」に同じ。 2 室町後期から近世にかけての婦人の髪の結い方の一。髻(もとどり)の上にいく...
殻(から)を破(やぶ)・る
これまでの考えや習慣、築き上げてきた方法や世界などを壊して、新しいものに変える。「自分の—・る」「古い—・った製品」
か‐らん【夏卵】
1 ミジンコ・ワムシ・アリマキなどで、雌が春から夏にかけて単為生殖によって産む卵。ふつう雌が生じるところから、雌卵...
か‐らん【禍乱】
世の乱れや騒動。
か‐らん【鰕卵】
大きなエビの卵をゆでて乾燥させた食品。
カラン
水栓。蛇口。