からたち【カラタチ】
日本の美術・俳句誌。大正5年(1916)、青木月斗が主宰して創刊。
からたちのはな【からたちの花】
長谷健による小説。北原白秋の青春時代を描く。昭和29年(1954)「東京日日新聞」に連載。同年本作を原作とする映画...
から‐たちばな【唐橘】
1 サクラソウ科の常緑低木。暖地に自生。高さ30〜60センチ。葉は長くて先がとがり、厚い。夏、白色の小花を開き、実...
からだ【体/躰/躯/身体】
1 ㋐動物の頭・胴・手足などのすべてをまとめていう語。五体。しんたい。「—を横たえる」 ㋑頭・手足を除いた、胴。「...
体(からだ)が空(あ)・く
仕事や用事が終わって暇になる。「—・いている人に頼む」
体(からだ)が続(つづ)・く
からだを酷使しているのに健康状態が保たれている。「我ながらよく—・いたと思う」
から‐だき【空焚き】
[名](スル)水を入れないで鍋や釜を火にかけたり風呂をたいたりすること。
からだ‐じゅう【体中】
頭から手足の先まで、からだ全部。全身。総身。
からだ‐せん【佉羅陀山】
⇒きゃらだせん(佉羅陀山)
からだ‐つき【体付き】
筋肉のつき方や骨格など、外部に現れた身体の状況・形。「ひょろっとした—」
体(からだ)に障(さわ)・る
からだに悪い影響をおよぼす。健康の害になる。「無理をしては—・る」
たい‐ねんれい【体年齢】
《「からだねんれい」とも》体重・体脂肪率・内臓脂肪レベルなどから算出した基礎代謝量を基準値と比較して出した数値。体...
しんたい‐の‐インターネット【身体のインターネット】
⇒アイ‐オー‐ビー(IoB)
から‐だのみ【空頼み】
あてにならない頼みごと。そら頼み。
体(からだ)を惜(お)し・む
働くのを嫌う。ほね惜しみをする。怠ける。「—・まずよく働く」
体(からだ)を重(かさ)・ねる
性的にまじわる。肉体関係をもつ。肌を重ねる。
体(からだ)を粉(こ)に◦する
力の限り働く。身を粉にする。「—◦して店のために働く」
体(からだ)を壊(こわ)・す
健康を損なう。病気になる。「—・して一年休職をする」
体(からだ)を張(は)・る
命懸けで事に当たる。「—・って会社の名誉を守る」
カラチ
パキスタン最大の商工業・港湾都市。シンド州の州都。インダス川のデルタ地帯にあり、アラビア海に面する。独立時から19...
から‐ちゃ【空茶】
茶菓子を添えないで、茶だけを人に出すこと。また、その茶。
から‐ちゃ【枯ら茶】
染色で、黄色味をおびた茶色。
から‐ちゃ【唐茶】
1 中国式に飲む茶。ふたのある茶碗に茶の葉を入れ、熱湯を注いで飲む。 2 色の名。赤みがかった茶色。
カラチャイ‐チェルケス
ロシア連邦にある22の共和国の一。カフカス山脈西部北麓に位置する。基幹民族はイスラム教徒のカラチャイ人とチェルケス...
から‐ちょう【唐蝶】
アゲハチョウの異称。
から‐ちょうず【空手水】
1 柄杓(ひしゃく)で手に水をかけるまねをして、手を清めたことにすること。 2 茶の湯で、道具を慎重に扱うとき、手...
カラチンガ
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。ドーセ川沿いに広がる農業地帯の中心地。周辺では放牧が行われるほか、コーヒ...
からっ‐かぜ【空っ風/乾っ風】
「からかぜ」に同じ。「上州名物の—」《季 冬》
からっ‐きし
[副]「からきし」に同じ。「うちの子は—意気地がない」
からっ‐きり
[副]「からきし」に同じ。「衣を着てしまえば手が出ねえや、—」〈一葉・たけくらべ〉
からっ‐けつ【空っ穴】
[名・形動]「からけつ」を強めていう語。「—の財布」
カラッチ
イタリア、ボローニャの画家一族。アンニーバレ(Annibale[1560〜1609])、および兄のアゴスティーノ(...
カラット
1 宝石の質量の単位。1カラットは200ミリグラム。記号K, car, ct →4C 2 金の純度を示す単位。純金...
からっ‐と
[副](スル) 1 空が明るく、さわやかに晴れているさま。「—晴れわたる」 2 湿り気がなく、よく乾いているさま。...
カル‐エッサラー‐エル‐ディン
シリア西部にある中世の城塞。創建は定かでなく、名称は12世紀に十字軍を破ったサラディンにちなむ。2006年、クラッ...
カラット‐ダイヤモンド
1カラット以上のダイヤモンド。年間発掘のダイヤモンドの、わずか100万分の1といわれ、貴重。→カラット1
カラッパ
十脚目カラッパ科のカニの総称。浅海の砂泥底にすむ。甲は球状で、甲幅10〜15センチ、後縁がひさし状に張り出し、その...
からっ‐ぺた【空っ下手】
[名・形動]「からへた」に同じ。「歌は—ですので」
からっ‐ぽ【空っぽ】
[名・形動] 1 中に何も入っていないこと。また、そのさま。「—の財布」 2 内面のないこと。また、そのさま。「頭...
からつ【唐津】
佐賀県北西部の市。唐津湾に臨む。もと小笠原氏の城下町、明治以後は石炭積み出し港として繁栄。唐津焼の産地。唐津城跡・...
か‐らつ【苛辣】
[形動][文][ナリ]きびしくはげしいさま。「かえって若い息子の—な反撥があった」〈野上・秀吉と利休〉 [派生]か...
からつ‐し【唐津市】
⇒唐津
からつ‐じょう【唐津城】
唐津市にあった城。寺沢広高が慶長7年(1602)から同13年にかけて築城。天守閣は建造されなかったようで、現存の天...
から‐つば【空唾】
1 痰(たん)などの混じらない、つば。からつばき。 2 食べ物を前にしたり緊張したりしたときにのみこむ、つば。なまつば。
からつ‐もの【唐津物】
1 唐津焼。 2 (西日本で)陶磁器のこと。→瀬戸物
からつ‐や【唐津屋】
(西日本で)陶磁器の製造や販売をする店。瀬戸物屋。
からつ‐やき【唐津焼】
唐津市を中心に産する焼き物の総称。文禄・慶長の役後、朝鮮半島からの渡来陶工によって素朴な味わいの日用雑器が焼かれた...
から‐つゆ【空梅雨】
梅雨期間にほとんど雨の降らないこと。降雨量のごく少ない梅雨。てりつゆ。《季 夏》「—ときはまる空の照りまさり/万太郎」
からつ‐わん【唐津湾】
福岡県の糸島半島と佐賀県の東松浦半島の間にある湾。湾奥東部には砂丘が発達、虹の松原と呼ばれる。湾岸一帯は玄海(げん...
から‐づくり【唐作り】
中国で作ったもの。また、中国風に作ったもの。