かん‐い【官位】
1 官職と位階。つかさくらい。 2 「官等(かんとう)」に同じ。
かん‐い【官医】
江戸時代、幕府に仕えた医者。
かん‐い【冠位】
1 冠(かんむり)と位(くらい)。 2 朝廷における席次を示す位階制度。冠位十二階に始まり、大宝元年(701)廃止...
かん‐い【換位】
論理学で、定言的判断の変形による直接推理の一。ある判断から、主語を述語に、述語を主語として、新しい判断を導き出す推...
かん‐い【敢為】
物事を困難に屈しないでやり通すこと。敢行。「勇猛心というよりか、—の気象と言った方が可(よ)かろう」〈独歩・非凡な...
かん‐い【寒威】
寒さの勢い。寒気の激しさ。「途次の—また察す可きなり」〈菊亭香水・世路日記〉
かん‐い【寛衣】
ゆったりと大きく作った着物。
かん‐い【漢医】
漢方医。
かん‐い【簡易】
[名・形動]簡単で手軽なこと。また、そのさま。「—な包装」「—宿泊施設」 [派生]かんいさ[名]
かん‐い【幹囲】
樹木の幹まわりの寸法。多く、人間の目の高さ付近で測り、特にこれを目通り幹囲という。
かん‐い【浣衣/澣衣】
衣服を洗うこと。また、洗った衣服。
かんい‐かきとめ【簡易書留】
書留の一種。郵便物や荷物の引き受けと配達だけを記録し、途中で亡失や棄損があった場合は、5万円を限度として実損額が賠...
かんいかぜい‐せいど【簡易課税制度】
消費税の納付額を簡単に計算できる特例制度。中小事業者の事務負担を軽減するための措置で、課税売上高が5000万円以下...
かん‐いき【灌域】
河川の灌漑(かんがい)する区域。
かんい‐げんご【簡易言語】
簡単なコマンドだけで検索・作表・グラフ化などのデータ処理プログラムを容易に組むことのできるプログラミング言語。表計...
かんい‐こうはんてつづき【簡易公判手続】
被告人が有罪を自ら認めた刑事事件について、簡略な証拠調べで事件を処理する手続き。
かんい‐さいばんしょ【簡易裁判所】
最下級の裁判所。訴額140万円以下の請求にかかる民事事件、一定の軽い刑の科せられる刑事事件などの第一審を取り扱う。...
かんいさいばんしょ‐はんじ【簡易裁判所判事】
簡易裁判所の裁判官。担当裁判官は一人で、判事・判事補・検察官・弁護士や、法律で定める大学の法律学の教授・准教授など...
かんい‐しゅくしょ【簡易宿所】
旅館業法が定める宿泊所のうち、宿泊する場所を多数人で共用する構造および設備を主とする有料施設のこと。簡易宿泊所。簡宿。
かんい‐しゅくはくじょ【簡易宿泊所】
⇒簡易宿所
かん‐いしょく【肝移植】
末期肝不全の患者の肝臓を摘出し、健康な肝臓を移植する治療法。肝細胞癌・肝硬変・胆道閉鎖症・バッドキアリー症候群・劇...
かんい‐しょくどう【簡易食堂】
安い値段で手軽に食事をさせる食堂。大衆食堂。
かんい‐じゅうにかい【冠位十二階】
推古天皇11年(603)、聖徳太子が制定した冠位制。徳・仁・礼・信・義・智を大小に分けて12階とし、それぞれを紫・...
かんい‐すいどう【簡易水道】
1 水道法により、給水人口101〜5000人を対象とする小規模な上水道。 2 工事現場などの、給水用の仮設水道。
かんい‐せいめいひょう【簡易生命表】
生命表の一つ。厚生労働省が、人口推計による人口や人口動態統計による死亡・出生の概数をもとに毎年作成するもので、完全...
かんい‐せいめいほけん【簡易生命保険】
平成19年(2007)の郵政民営化以前に日本郵政公社が行っていた、政府保証のある生命保険。終身・定期・養老・学資・...
かんい‐そうとう【官位相当】
律令制で、官職をそれぞれ相当する位階に配して等級を定めること。例えば、太政大臣は正・従一位、左右大臣は正・従二位など。
かんい‐たいかこうぞう【簡易耐火構造】
耐火建築と木造建築との中間の耐火性能をもつ建築構造。鉄骨の骨組みに不燃性の壁板・屋根板を張ったもの。
かんい‐だい【関医大】
「関西医科大学」の略称。
かん‐いっぱつ【間一髪】
《髪の毛ひと筋のすきまの意》事態が極めて差し迫っていること。その寸前のところ。「—で助かった」
かんいネットワーク‐タイムプロトコル【簡易ネットワークタイムプロトコル】
⇒エス‐エヌ‐ティー‐ピー(SNTP)
かんい‐ばくだん【簡易爆弾】
⇒アイ‐イー‐ディー(IED)
かんい‐ブログ【簡易ブログ】
インターネット上で、不特定多数または特定の人に向けてごく短いメッセージを発信したり、他人のメッセージを読んだりする...
かんい‐プログラミングげんご【簡易プログラミング言語】
⇒スクリプト言語
かんい‐ほけん【簡易保険】
「簡易生命保険」の略。
かんいマークアップ‐げんご【簡易マークアップ言語】
《lightweight markup language》⇒軽量マークアップ言語
かんい‐ゆうびんきょく【簡易郵便局】
地方公共団体・協同組合・個人などが日本郵便株式会社から委託を受けて郵便窓口業務等を行う施設。
かん‐いり【寒入り】
「寒の入り」に同じ。
かんい‐りょかん【簡易旅館】
安い料金で宿泊できる、簡単な設備の旅館。
かんい‐るすメモ【簡易留守メモ】
⇒伝言メモ
かん‐いん【官印】
1 官庁・官吏が職務に使う公式の印。 2 律令制で、太政官(だいじょうかん)の印。外印(げいん)。
かん‐いん【官員】
官吏。役人。明治時代に使われた語。
かん‐いん【姦淫】
[名](スル) 1 道義に背いた肉体的交渉をもつこと。 2 法律で性交を意味し、男性が女性の膣内に陰茎を入れる行為...
かん‐いん【換韻】
漢詩の古詩で、1首の途中から別の韻字に換えて韻を踏むこと。→一韻到底(いちいんとうてい)
かん‐いん【館員】
図書館・美術館など、「館」とよばれる所に勤務する職員。
かん‐いん【完飲】
[名](スル)飲み物を飲み干すこと。料理の汁まで残さず平らげること。「あのラーメン店では、どの客もスープまで—する」
かんいん‐ざい【姦淫罪】
姦淫をする、またはさせる罪の総称。女性に対する強制性交等罪・監護者性交等罪や淫行勧誘罪など。
かん‐いんし【関尹子】
中国、周時代の秦(しん)の伝説的な思想家。本名、尹喜(いんき)。函谷関(かんこくかん)を守る役人であったので、つけ...
かんいん‐の‐みや【閑院宮】
四親王家の一。宝永7年(1710)東山天皇の皇子直仁(なおひと)親王に始まる。一時絶えたが、明治5年(1872)伏...