ふか【鱶】
(西日本で)大形のサメのこと。
ふ‐か【不可】
1 よくないこと。いけないこと。「可もなく—もなし」 2 成績などの等級の最下位。優・良・可に次ぐもので、不合格。
ふ‐か【付加/附加】
[名](スル) 1 あるものに、さらに付け加えること。添加。「条件をもう一つ—する」 2 不飽和結合の原子に、他の...
ふ‐か【布貨】
⇒布銭(ふせん)
ふ‐か【府下】
1 府の行政下にある地域。 2 府城のうち。また、都のうち。「当時ネエプル—に冠たるの美人なり」〈織田訳・花柳春話〉
ふ‐か【負荷】
1 任務を負うこと。また、その任務。「—の大任」 2 子が、父の業を受け継いでその任を果たすこと。また、その仕事。...
ふ‐か【浮華/浮花】
[名・形動]うわべは華やかで、実質の乏しいこと。また、そのさま。「—な生活に堕する」
ふ‐か【富家】
財産家。金持ち。ふうか。⇔貧家。
ふ‐か【孵化】
[名](スル)卵がかえること。また、卵をかえすこと。卵内で発生した胚(はい)が、卵膜または卵殻を破って出てくること...
ふ‐か【賦課】
[名](スル)租税などを割り当てて負担させること。「地方税を—する」「—金」
ふか‐あみがさ【深編み笠】
顔が隠れるように深く作った編み笠。武士や虚無僧(こむそう)が用いた。
ふか‐い【深井】
1 深い井戸。 2 能面の一。中年の女面で、多く「隅田川」「三井寺」など、子を失って悲しむ狂女の役に用いる。深い憂...
ふ‐かい【不会】
仲たがいしていること。不和。「まろが父と後には—なりしかど」〈戴恩記〉
ふ‐かい【不快】
[名・形動] 1 いやな気持ちになること。不愉快であること。また、そのさま。「—を覚える」「—な気分」「—感」 2...
ふ‐かい【付会/附会】
[名](スル)こじつけること。無理に関係づけること。「古人の言に—して説をなす」「牽強(けんきょう)—」
ふ‐かい【府会】
1 府議会の地方自治法施行以前の称。 2 「府議会」の略。
ふかい【深井】
姓氏の一。 [補説]「深井」姓の人物深井英五(ふかいえいご)深井志道軒(ふかいしどうけん)
ふか・い【深い】
[形][文]ふか・し[ク] 1 表面から底まで、また入り口から奥までの距離が長い。「—・い川」「—・い茶碗」「椅子...
ふかい‐えいご【深井英五】
[1871〜1945]銀行家。群馬の生まれ。国民新聞の記者を経て、当時の大蔵大臣松方正義の秘書に転身。のち日本銀行...
ふかいかわ【深い河】
田久保英夫の短編小説。昭和44年(1969)発表。同年、第61回芥川賞受賞。朝鮮戦争が行われた時代に、米軍キャンプ...
ふかいかわ【深い川】
《原題、(スペイン)Los ríos profundos》アルゲダスの長編小説。1958年刊。孤独な白人少年の目を...
ふかい‐かん【不快感】
不愉快に思う気持ち。病気などで、快適でない感じ。「—をあらわにする」「—をつのらせる」「—が軽減される」
ふかい‐がいちゅう【不快害虫】
人間や作物などを害するものではないが、形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫のこと。イモムシ・クモ・ヤスデ・アリ・...
ふかい‐ぎいん【府会議員】
府議会議員の通称。
ふかい‐こう【不開港】
外国との通商・貿易を許されていない港。
ふかい‐ご【不快語】
見たり聞いたりすると、不愉快な気持ちになる言葉。不快感を与える言葉。
ふかいさん‐ざい【不解散罪】
⇒多衆不解散罪
ふかい‐しすう【不快指数】
体感温度の一。気温・湿度の関係式から求める数字で、人体の感じる不快感の程度の目安とするもの。70以上では一部の人が...
ふかい‐しどうけん【深井志道軒】
[1680ころ〜1765]江戸中期の講釈師。京都の人。名は新蔵。別号、一無堂。江戸へ下り、浅草寺境内で軍談講釈を演...
深(ふか)い仲(なか)
きわめて親しいつきあいの間柄。特に、すでに情交をかわしている男女の関係。
ふ‐かいにゅう【不介入】
そのことに無関係でいること。「紛争に—の立場をとる」
ふか‐いり【深入り】
[名](スル)度を越して深く関係すること。関心をもちすぎること。「そんな話に—するのは禁物だ」
ふか‐いり【深煎り】
時間をかけて焙煎(ばいせん)すること。多くコーヒー豆についていう。苦みが強くなり、エスプレッソなどに向く。⇔浅煎り。
ふか‐うるめ【鱶潤目】
⇒鱶鰭(ふかひれ)
ふか‐おい【深追い】
[名](スル)必要以上に追及すること。「この際、—し過ぎるのは考えものだ」
ふかお‐すまこ【深尾須磨子】
[1888〜1974]詩人。兵庫の生まれ。京都菊花高女卒。与謝野晶子に師事し、第二次「明星」で活躍。戦後は、平和運...
ふか‐かい【不可解】
[名・形動]理解しようとしても理解できないこと。また、そのさま。「—な言動」
ふか‐かち【付加価値】
1 生産過程で新たに加えられた価値。一定期間の総生産額から原材料費・燃料費などと減価償却費を差し引いたもので、人件...
ふかかち‐がく【付加価値額】
企業が一定期間に生み出した利益。経営向上の程度を示す指標とする。営業利益に人件費・減価償却費を足した額。
ふかかち‐さいはんぎょうしゃ【付加価値再販業者】
⇒バー(VAR)
ふかかち‐ぜい【付加価値税】
製品やその部品が売られるたびに課税される消費税の体系。「生産者→卸業者→小売業者→消費者」の各段階ごとに増加した付...
ふかかち‐つうしんもう【付加価値通信網】
⇒バン(VAN)
ふかかちぼうえき‐イニシアチブ【付加価値貿易イニシアチブ】
⇒TiVAイニシアチブ
ふかがわ【深川】
北海道中部の市。石狩平野北部に位置する。函館本線などの通る交通の要地。屯田兵の開拓により発達。米・リンゴ栽培などが...
ふかがわ【深川】
東京都江東区北西部の地名。富岡八幡宮の門前町。江戸時代は木材の集散地、木場(きば)として繁栄。もと東京市の区名で、...
ふかがわ‐し【深川市】
⇒深川
ふかがわはちまん‐まつり【深川八幡祭】
⇒深川祭
ふかがわ‐まつり【深川祭】
東京深川にある富岡八幡宮の祭礼。8月15日に行われる。3年に1度の本祭には、本社の鳳輦(ほうれん)渡御と氏子町内の...
ふかがわまんねんばしした【深川万年橋下】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。小名木川と隅田川との合流点に架かる万年橋のアーチを画面...
ふかがわ‐めし【深川飯】
アサリをネギなどと煮て、汁ごと飯にかけた丼物(どんぶりもの)。また、アサリのむき身を炊き込んだ飯。魚河岸が東京の深...