ふるい‐おこ・す【奮い起(こ)す/振るい起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 (奮い起こす)はげまして気力を盛んにする。「勇気を—・す」 2 (振るい起こす)手段・方法な...
ふるい‐おと・す【振るい落(と)す/篩い落(と)す】
[動サ五(四)] 1 (振るい落とす)細かく揺すって、そこについているものを下に落とす。「梅の実を—・す」「傘のし...
ふるい‐かん【篩管】
⇒しかん(篩管)
ふるいきおくのいど【古い記憶の井戸】
本多秋五の随筆集。昭和57年(1982)刊行。第34回読売文学賞受賞。
ふるいきんかとふるいよろい【古い金貨と古い鎧】
《原題、(フランス)Vieux sequins et vieilles cuirasses》サティのピアノ曲。全3...
ふる‐いけ【古池】
古くからある池。古くなって荒れた池。
ふるい‐た・つ【奮い立つ/奮い起つ】
[動タ五(四)]気力が盛んになる。心が勇みたつ。「援軍の到着に—・つ」
ふるいち‐こうい【古市公威】
[1854〜1934]土木工学者。江戸の生まれ。工科大学(現、東大工学部)学長。内務省土木局長。貴族院議員、枢密顧...
ふるいち‐こふんぐん【古市古墳群】
大阪府の藤井寺市・羽曳野(はびきの)市・松原市にまたがる大古墳群。大古墳が集中するので、大和にあった王朝が河内(か...
ふるい‐つ・く【震い付く】
[動カ五(四)] 1 感情をおさえることができないで、思わず抱きつく。「何時見てもあの女は、何だかこう水際立った、...
ふる‐いど【古井戸】
古い井戸。古井。
フルイド
⇒フルード
篩(ふるい)に掛(か)・ける
ふるいを使ってより分ける。転じて、条件・基準に合わないものを除外する。
ふるいはた【古い旗】
《原題、(フランス)Le Vieux Drapeau》ベランジェによるシャンソン。1820年作。
ふるい‐ぶ【篩部】
⇒しぶ(篩部)
ふるい‐よしきち【古井由吉】
[1937〜2020]小説家。東京の生まれ。立教大学でドイツ文学を講じたのち、文筆活動に入る。「内向の世代」の代表...
ふるい‐わ・ける【篩い分ける】
[動カ下一][文]ふるひわ・く[カ下二] 1 篩(ふるい)にかけてより分ける。「米ともみ殻を—・ける」 2 多くの...
ふる・う【振るう/揮う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐充実して勢いが盛んである。「国力が大いに—・う」「成績が—・わない」 ㋑(「ふるった」「...
ふる・う【震う】
[動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》 1 寒さや恐怖でからだが小きざみに動く。ふるえる。「—・う声で詰問しはじ...
ふる・う【奮う】
[動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》気力が盛んになる。また、気力を盛んにする。「気力を—・って闘う」
ふる・う【篩う】
[動ワ五(ハ四)] 1 篩(ふるい)にかけてより分ける。「灰を—・う」 2 ある基準によってより分ける。選抜する。...
ふる‐うた【古歌】
古い時代の歌。古人の詠んだ歌。こか。「—奉りし時の目録のその長歌」〈古今・雑体・詞書〉
ふるえ【震え】
ふるえること。特に、寒さや恐怖のためにふるえること。「—がとまらない」「—がくる」
ふる‐え【古江】
古びた入り江。「かげろふの小野の—を越す潮の湊(みなと)やいづく春の夕なぎ」〈夫木・二三〉
ふる‐え【古枝】
古い枝。また、枯れ枝。「百済野(くだらの)の萩の—に春待つと居りしうぐひす鳴きにけむかも」〈万・一四三一〉
ふるえ‐あが・る【震え上(が)る】
[動ラ五(四)]寒さや恐怖のためにひどくふるえる。極度の寒さや恐怖を感じる。「市民を—・らせた惨劇」
ふるえ‐おん【震え音】
⇒顫動音(せんどうおん)
ふるえ‐ごえ【震え声】
小刻みにふるえる声。「—で歌う」
ふる・える【震える】
[動ア下一][文]ふる・ふ[ハ下二] 1 細かく揺れ動く。震動する。「地震で窓ガラスが—・える」 2 寒さや激しい...
ふるえるした【震える舌】
三木卓の小説。破傷風にかかった少女を描く。昭和50年(1975)刊行。野村芳太郎監督による映画化作品もある。
フルオレセイン
黄色の酸性染料。水溶液中で強い緑黄色の蛍光を発するため、蛍光顕微鏡やフローサイトメトリーによる観察、蛍光分析などに...
フルオロカーボン
フレオン・フロンなどの正式名称。
フルオロキノロン
⇒ニューキノロン
フルオロホルム
⇒トリフルオロメタン
フルオロポリマー
⇒弗素樹脂
フルオロメタン
メタンを構成する水素原子1個を弗素原子1個と置換した化合物。ハイドロフルオロカーボン(HFC)に分類される代替フロ...
フルオート‐プレーヤー
《full-automatic playerから》自動的に再生を開始し終了するアナログプレーヤー。繰り返し演奏も可能。
フル‐カウリング
オートバイなどで、走行時の空気抵抗を少なくするため車体全部を覆う流線形のカバー。
フル‐カウント
野球で、打者のボールカウントがスリーボール、ツーストライクのこと。
ふる‐かく【古格】
[名・形動ナリ]古風であること。また、そのさま。昔風。「古道具屋の—な、堅地の父の親の手を」〈浄・卯月の紅葉〉
フルカ‐とうげ【フルカ峠】
《Furkapass》スイス中部、ウリ州とバレー州の州境にある峠。標高2431メートル。ローヌ川の源流、ローヌ氷河...
フル‐かどう【フル稼働】
[名](スル)機械などを、能力の限界まで動かすこと。「—で増産する」「心肺機能を—させた走り」
ふる‐がね【古鉄】
《「ふるかね」とも》金属製品、特に銅・鉄製品の、使い古したものやこわれたもの。
ふるがね‐かい【古鉄買い】
古鉄を買い集める業者。
ふる‐かぶ【古株】
1 木や草の古い株。 2 その社会や集団に古くからいる人。ふるがお。「会社の—」
ふる‐から【古幹】
古い茎。枯れて残った茎。「我が宿の穂蓼(ほたで)—摘み生(お)ほし実になるまでに君をし待たむ」〈万・二七五九〉
フル‐カラー
コンピューターのディスプレーで表示する色に関するモードの一。1画素当たり24ビット以上の色情報をもつ。1677万7...
ふる‐かわ【古川/古河】
古くからある川。
ふるかわ【古川】
宮城県中北部、仙台平野にあった市。陸羽街道の宿場町・市場町として発展。平成18年(2006)3月、周辺6町と合併し...
ふるかわ【古川】
姓氏の一。 [補説]「古川」姓の人物古川薫(ふるかわかおる)古川古松軒(ふるかわこしょうけん)古川太四郎(ふるかわ...