ふき‐よ・せる【吹(き)寄せる】
[動サ下一][文]ふきよ・す[サ下二] 1 風が吹いて物を一方へ押しやる。「強風が枯れ葉を—・せる」 2 風が吹い...
ふ‐きりつ【不規律】
[名・形動]規律が守られず乱れていること。また、そのさま。「—な毎日」
ぶ‐きりょう【不器量/無器量】
[名・形動]《「不器量」の場合は「ふきりょう」とも》 1 顔かたちが醜いこと。また、そのさま。「—な生まれつき」 ...
ふき‐わ【吹(き)輪】
江戸時代の女性の髪形の一。髷(まげ)の輪を高く大きく結ったもの。大名の子女などが結った。
ふき‐わ・ける【吹(き)分ける】
[動カ下一][文]ふきわ・く[カ下二] 1 風が吹いて、物をあちこちに分け散らす。「風が草原を—・けて通る」 2 ...
ふき‐わた【吹き腸】
クジラの肺。食用とする。ふくわた。
ふき‐わた・る【吹(き)渡る】
[動ラ五(四)]風が吹いて通る。また、あたり一面に吹く。「風が稲田を—・る」
ふきわれ‐の‐たき【吹割の滝】
群馬県北東部、片品川中流の渓谷にある滝。落差約7メートル、幅約30メートル。V字型の溝に流れ込んでおり、滝が巨大な...
ふ‐きん【付近/附近】
近くの場所。そのあたり。近辺。「家の—」「—一帯」
ふ‐きん【布巾】
食器類をふく布。
ふ‐きん【斧斤】
おの。まさかり。
ふ‐きん【賦金】
1 割り当てられた金。賦課金。 2 年賦や月賦などで返却する金。
ふきん‐か【不均化】
一種類の物質の2分子以上が、互いに酸化・還元などを行い、二種類以上の物質を生じる反応。
ふ‐きんこう【不均衡】
[名・形動]つりあいが保たれていないこと。また、そのさま。「収支が—な貿易」 [派生]ふきんこうさ[名]
ふきんしつ‐ろ【不均質炉】
⇒非均質炉
ふ‐きんしん【不謹慎】
[名・形動]つつしみのないこと。また、そのさま。ふまじめ。「授業中に—な態度をとる」「—な発言」 [派生]ふきんし...
ふ‐ぎ【不義】
1 人として守るべき道にはずれること。また、その行い。 2 道に背いた関係を結ぶこと。特に、既婚者が配偶者以外と肉...
ふ‐ぎ【付議/附議】
[名](スル)会議にかけること。また、ある案件に付け加えて討議すること。「法案を国会に—する」
ふ‐ぎ【府議】
「府議会議員」の略。
ふぎ【溥儀】
⇒宣統帝(せんとうてい)
ふ‐ぎかい【府議会】
地方公共団体である府の議決機関。→都道府県議会
ふぎかい‐ぎいん【府議会議員】
府議会を組織する議員。任期は4年。府会議員。府議。
ふぎ‐せん【府議選】
《「府議会議員選挙」の略》府議会議員を選出するための選挙。
不義(ふぎ)にして富(と)み且(か)つ貴(たっと)きは浮雲(ふうん)の如(ごと)し
《「論語」述而から》不正な手段で得た地位や財産は、浮雲のように頼りなくはかないものである。
不義(ふぎ)は御家(おいえ)の法度(はっと)
男女の密通は厳禁するということ。近世、特に武家で戒めとした。
ふ‐ぎょう【俯仰】
[名](スル) 1 うつむくことと仰ぎ見ること。見回すこと。「権貴の顔色を—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 立ち...
ふ‐ぎょうぎ【不行儀】
[名・形動]《「ぶぎょうぎ」とも。その場合は「無行儀」とも書く》行儀が悪いこと。また、そのさま。無作法。「—な若者」
ふ‐ぎょうじょう【不行状】
[名・形動]品行のよくないこと。身持ちの悪いこと。また、そのさま。不行跡。不品行。「—な(の)叔父」
ふ‐ぎょうせき【不行跡】
[名・形動]「不行状(ふぎょうじょう)」に同じ。「—な(の)息子を戒める」
俯仰(ふぎょう)天地(てんち)に愧(は)じず
《「孟子」尽心上から》天の神に対しても、地の神に対しても、何ら恥ずべきところがない。少しもはじるところがないこと、...
ふ‐ぎり【不義理】
[名・形動] 1 義理を欠くこと。また、そのさま。「多忙でつい—になる」 2 人から借りた金や物を返さないでいるこ...
ふ‐ぎん【諷経】
《「ぎん(経)」は唐音》声をそろえて経を読みあげること。禅宗では、仏前での勤行(ごんぎょう)をいう。⇔看経(かんきん)。
ふ‐ぎんみ【不吟味】
よく吟味しないこと。取り調べを十分にしないこと。「富樫が関所の—は天が下に隠れなし」〈浄・島原蛙合戦〉
ふく【伏】
[常用漢字] [音]フク(漢) ブク(呉) [訓]ふせる ふす 〈フク〉 1 地にふせる。「伏拝/起伏・倒伏・俯伏...
ふく【服】
[音]フク(漢) ブク(呉) [学習漢字]3年 〈フク〉 1 身につけるもの。着物。「服装/衣服・元服・私服・制服...
ふく【副】
[音]フク(呉)(漢) [訓]そう そえる すけ [学習漢字]4年 1 主たるものにつき添うもの。控え。「副業・副...
ふく【幅】
[常用漢字] [音]フク(呉)(漢) [訓]はば 〈フク〉 1 はば。「幅員/拡幅・恰幅(かっぷく)・紙幅・車幅・...
ふく【復】
[音]フク(漢) [訓]かえる かえす また [学習漢字]5年 1 同じ道を引き返す。かえる。「復路/往復」 2 ...
ふく【福】
[音]フク(漢) [訓]さいわい [学習漢字]3年 豊かな幸運。さいわい。「福祉・福相・福徳/禍福・幸福・至福・祝...
ふく【腹】
[音]フク(呉)(漢) [訓]はら [学習漢字]6年 〈フク〉 1 はら。「腹腔(ふくこう)・腹痛・腹部/割腹・空...
ふく【複】
[音]フク(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 二つ以上のものが重なっていること。「複合・複雑・複式・複数・複線・複...
ふく【輻】
[音]フク(呉)(漢) [訓]や 1 車のや。スポーク。「車輻」 2 車のやのように一か所に集まる。「輻湊(ふくそう)」
ふく【覆】
[常用漢字] [音]フク(呉)(漢) フウ(漢) [訓]おおう くつがえす くつがえる 〈フク〉 1 ひっくり返る...
ふく【馥】
[音]フク(漢) [訓]かおり かんばしい。ゆたかな香り。「馥郁(ふくいく)」
ふく【服】
[名]からだに着るもの。着物。衣服。特に、洋服。「木綿の—」「—を着る」 [接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぷ...
ふく【副】
1 主なものに伴って補佐となること。また、そのものや人。副知事・副委員長など。 2 書物・書類の原本を写した控え。...
ふく【幅】
[名]床の間に掛けて飾りとする軸物。掛け物。「山水の—」 [接尾]助数詞。掛け物・軸物などを数えるのに用いる。上に...
ふく【福】
[名] 1 運のよいこと。幸運。幸い。しあわせ。「—を授かる」「—の神」⇔禍。 2 神仏への供え物のおさがり。また...
ふく【複】
1 「複試合(ふくしあい)」の略。⇔単。 2 「複勝式」の略。
ふ・く【吹く/噴く】
[動カ五(四)] 1 ㋐(吹く)空気が流れ動く。風が起こる。風が通ってゆく。「そよ風が—・く」 ㋑内部から水や蒸気...