ほどう【歩道】
佐藤佐太郎の第1歌集。昭和15年(1940)刊。
ほどう‐きょう【歩道橋】
歩行者の道路横断用に設けた橋。
ほどう‐しょぶん【補導処分】
売春防止法に基づき、売春勧誘などの罪を犯した満20歳以上の女子で、懲役・禁錮の刑の執行を猶予される者を婦人補導院に...
ほどがや【保土ケ谷】
横浜市の区名。もと東海道の宿場町。
ほどがや‐く【保土ケ谷区】
⇒保土ケ谷
ほどき‐もの【解き物】
着物などの縫い糸をほどくこと。また、その着物など。ときもの。
ほど・く【解く】
[動カ五(四)] 1 結んだり、縫ったり、もつれたりしたものをときはなす。とく。「荷物を—・く」「着物を—・いて洗...
ホドグラフ
動点の速度ベクトルの矢印を定点から書くとき、その先端の描く曲線。等速円運動では円となる。速度円。
ほど・ける【解ける】
[動カ下一][文]ほど・く[カ下二] 1 結んだり、縫ったり、もつれたりしたものがとけて離れる。とける。「帯が—・...
ほどこし【施し】
恵み与えること。また、そのもの。布施(ふせ)。施与。「—を受ける」「—を乞う」
ほどこし‐ぐすり【施し薬】
恵み与える薬。せやく。
ほどこし‐まい【施し米】
恵み与える米。せまい。
ほどこし‐もの【施し物】
恵み与えるもの。せもつ。
ほどこ・す【施す】
[動サ五(四)] 1 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為...
程(ほど)こそあれ
…するとすぐに。…するや否や。「ここかしこに取り付く—、落ち重なり落ち重なりつかみつく」〈保元・下〉
ほどこ・る【延る/播る】
[動ラ四]行き渡る。延び広がる。「たとへば小火(いささかなるひ)の山野を焼きて、村邑(むらさと)に—・るがごとし」...
ホドスコープ
宇宙線や放射線などの荷電粒子の飛跡および飛行時間を観測するための装置。
ほど‐ちか・い【程近い】
[形][文]ほどちか・し[ク]距離・時間などの隔たりが少ない。「駅に—・い所」「理想に—・いものになる」⇔程遠い。
ほど‐つら【百部】
《「ほどづら」とも》ビャクブの別名。
ほど‐とお・い【程遠い】
[形][文]ほどとほ・し[ク]距離・時間などの隔たりが大きい。「家から—・からぬ所」「現実には—・いプラン」⇔程近い。
ほど‐なく【程無く】
[副]時があまりたたないうちに。まもなく。「建物は—完成する」
ほど‐な・し【程無し】
[形ク] 1 距離が小さい。また、高くない。「海も浅し山も—・しわが恋を何によそへて君に言はまし」〈拾遺・恋一〉 ...
ほどに【程に】
[接助]《連語「ほどに」から》理由・原因を表す。…ので。…だから。「今日は天気もよい—遊山に行かうと思ふが」〈虎明...
ほど‐に【程に】
[連語] 《名詞「ほど」+格助詞「に」》時間的経過を表す。…するうちに。…すると。「さて、年ごろ経る—、女、親なく...
程(ほど)経(へ)て
しばらくして。「—合格の通知が届いた」
ほど‐ほど【程程】
1 度が過ぎないで、ちょうどよい加減であること。適度。適当。「酒も—にしろ」 2 身分の程度。分際。「—につけて、...
ほどほど・し【程程し】
[形シク]時がたって久しい。「なげきこる人入る山の斧(をの)の柄の—・しくもなりにけるかな」〈拾遺・恋四〉
ほど‐むら【程村】
和紙の一種。コウゾの繊維で製し、西の内紙と同質で、厚いもの。もと、包み紙として用い、現在は書画写真版印刷・証書・手...
ほど‐よ・い【程好い】
[形][文]ほどよ・し[ク]ちょうどよい程度である。また、都合がよい。「—・い味つけ」「—・くその場に行きあわせる」
ほどらい【程らひ】
《「ほどあい」の音変化か》程度。ぐあい。「引出物の—など定めて」〈著聞集・一六〉
ホドラー
[1853〜1918]スイスの画家。輪郭線を強調した平面的構図で観念的、象徴的な世界を描き、表現主義の先駆者とされる。
ホドリゲスアウベス‐しぜんこうえん【ホドリゲスアウベス自然公園】
《Jardim Botânico Bosque Rodrigues Alves》ブラジル北部、パラー州の都市ベレン...
ほどろ
ワラビの穂が伸びすぎてほうけたもの。また、ワラビのこと。「なほざりに焼き捨てし野の早蕨(さわらび)は折る人なくて—...
ほど‐ろ【程ろ】
1 夜の明けるころ。「夜の—出でつつ来(く)らく度まねくなれば我(あ)が胸切り焼くごとし」〈万・七五五〉 2 ほど...
ほどろ
[形動ナリ]雪などがはらはらと降るさま。また、うっすらと雪が積もるさま。はだら。「我が背子を今か今かと出で見れば沫...
ほどろ‐ほどろ
[形動ナリ]「ほどろ」を重ねて強調した語。「沫雪(あわゆき)の—に降り敷けば奈良の都し思ほゆるかも」〈万・一六三九〉
ほ‐なか【火中】
火の中。火の燃える中。「さねさし相模の小野に燃ゆる火の—に立ちて問ひし君はも」〈記・中・歌謡〉
ほ‐なが【穂長】
1 ウラジロの別名。 2 槍の穂先の長いもの。 3 5月の田植えの際に飯を炊くたきぎ。普通のたきぎよりも長い。東海...
ほ‐なみ【穂波】
稲・麦などの出そろった穂が風になびいて波のように見えるもの。
ほ‐なみ【穂並(み)】
稲・麦などの穂が出そろっていること。また、その穂。
ホニアラ
ソロモン諸島、ガダルカナル島北岸の港町。第二次大戦後より同国の首都。コプラ・材木などの積み出し港。国立博物館・植物...
穂(ほ)に出(い)・ず
1 穂先に実を結ぶ。「—・でたる田を、人多く見さわぐは、稲刈るなりけり」〈枕・二二七〉 2 外に現れ出て、人目につ...
穂(ほ)に穂(ほ)が咲(さ)・く
稲がよく実る。「五穀つくりもせぬ野山にはへて、—・き実りければ」〈黄・孔子縞〉
ほにほろ
《飴売り行商人の歌の囃子詞(はやしことば)。意味不詳》江戸時代寛政期に流行した飴売り行商人。唐人服を着、腰に張り子...
ほにゃらら
伏せ字部分や、穴埋め問題の空白部分を読むときなどに用いられる語。
ほ‐にゅう【哺乳】
乳を飲ませて子を育てること。「—瓶」
ほにゅう‐き【哺乳期】
生まれてから離乳期までの、乳を主食としている時期。乳児期。
ほにゅう‐どうぶつ【哺乳動物】
⇒哺乳類
ほにゅう‐びん【哺乳瓶】
ミルクなどを入れて乳児に飲ませるためのびん。瓶の口に、ゴムなどで作った乳首状の器具を取り付けたもの。
ほにゅう‐るい【哺乳類】
哺乳綱の脊椎動物の総称。皮膚に毛を生じ、汗腺(かんせん)・乳腺などがあり、子を乳で育てる。肺呼吸をし、鳥類とともに...