はっ‐そう【発装】
掛け物の上端や巻き物の右端につけられる、断面が半円形で棒状の木・竹。ひもをつけて掛けたり、巻いてとめたりする。八双。
はっ‐そう【発想】
[名](スル) 1 物事を考え出すこと。新しい考えや思いつきを得ること。また、その方法や、内容。「—を切り換える」...
はっそう‐あん【八窓庵】
北海道札幌市の中島公園内にある茶室。小堀遠州の作といわれる。建築年不詳。もとは滋賀県の小室城内にあったが、大正8年...
はっそう‐かなもの【八双金物】
門扉・板戸などに打ち付ける装飾用の金具。形により、入り八双・出八双・散らし八双などがある。
はっそう‐きごう【発想記号】
楽曲演奏上の表現方法を指示する、譜面上の記号。速度記号・強弱記号のほか、スラー・スタッカートなどの奏法を指示する記...
はっそうしえん‐ソフト【発想支援ソフト】
⇒アイデアプロセッサー
はっそうでん‐ぶんり【発送電分離】
電力会社の発電部門と送配電部門の事業を分離すること。送配電事業の中立・公平性を高め、新規事業者の参入を促すのが目的...
はっそう‐ひょうご【発想標語】
楽曲演奏上の表現方法を示す標語。カンタービレ・マエストーソなど。
はっ‐そく【八足】
足が8本あるもの。
はっ‐そく【発足】
[名](スル)⇒ほっそく(発足)
はっそく‐の‐つくえ【八足の机】
⇒やつあしのつくえ
はった【八田】
姓氏の一。 [補説]「八田」姓の人物八田知紀(はったとものり)八田与一(はったよいち)
ハッタ
アラブ首長国連邦ドバイの南東約120キロメートルにある飛び地。オマーンおよびラスアルハイマ領に囲まれる。伝統的な建...
ハッタ
[1902〜1980]インドネシアの政治家。オランダ留学中から独立運動に加わり、1945年共和国成立とともに副大統...
はった
[副]「はた」を強めていう語。「敵を—とにらむ」「飛びかかって—と蹴倒し」〈浄・国性爺〉
はったい【糗/麨】
大麦をいって焦がし、ひいて粉にしたもの。砂糖を加えたり、湯で練ったりして食べ、また干菓子の材料とする。麦こがし。香...
はっ‐たい【八体】
1 漢字の8種の書体。諸説あり、漢代の「説文解字」では、秦の八体として大篆(だいてん)・小篆(しょうてん)・刻符・...
はったい‐いし【糗石】
⇒子持ち石2
はったい‐こ【糗粉】
⇒はったい(糗)
はった‐せん【八田線】
動物地理区の境界線の一。宗谷海峡で東西に引かれる。この線の南北で、両生類・爬虫類(はちゅうるい)および淡水性無脊椎...
はっ‐たつ【八達】
[名](スル)道路が八方に通じていること。「街路が四通—する」
はっ‐たつ【発達】
[名](スル) 1 からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が—する」 2 そ...
はったつ‐ケア【発達ケア】
《developmental care》早産・低体重・染色体異常などでNICUに入院している新生児に対して、成長や...
はったつ‐しょうがい【発達障害】
子供の発達途上において、生体の機能の一部が成熟しないでとどまっている状態。広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動性...
はったつしょうがいしゃ‐しえんほう【発達障害者支援法】
自閉症・アスペルガー症候群などの広汎性発達障害や、学習障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の早期発見...
はったつ‐しんりがく【発達心理学】
精神の発達を対象として、その傾向・法則を研究する心理学の一分野。
はった‐とものり【八田知紀】
[1799〜1873]幕末・明治の歌人。薩摩(さつま)藩士。通称、喜左衛門。号、桃岡。香川景樹の門人。維新後、宮内...
はった‐みみず【八田蚯蚓】
ジュズイミミズ科のミミズ。国内最大種で、体長50センチを超えることもある。石川から滋賀にかけての狭い地域でのみ生息...
はった‐よいち【八田与一】
[1886〜1942]土木技術者。石川の生まれ。東京帝大を卒業後、台湾総督府の技術者として水利事業に従事。大正9年...
ハッタラはわがこきょう【ハッタラはわが故郷】
鶴田知也による児童文学作品。昭和29年(1954)から昭和30年(1955)にかけて、「小学六年生」誌に連載。昭和...
はったり
1 相手を威圧するために、大げさな言動をしたり強気な態度をとったりすること。また、その言動。「—をかける」「—をき...
はったり
[副] 1 まったく。すっかり。「—とうち忘れ、今日ふっと思ひ出し」〈浄・油地獄〉 2 十分に。しっかり。「酒の燗...
はっ‐たん【八端/八反】
1 「八端織り」の略。 2 「八端掛(がけ)」の略。
はっ‐たん【発端】
⇒ほったん(発端)
はったん‐おり【八端織(り)/八反織(り)】
《1反が普通の絽(ろ)の8反の重さに相当するところからいう》練り糸を用いて、縦・横に褐色と黄色の縞模様を表した厚地...
はったん‐がけ【八端掛/八反掛】
《1反の値が紬(つむぎ)の8反分に相当するところからの名という》 1 八丈島産の絹織物。絹の合わせ糸をよって織った...
ハッダ
アフガニスタン東部にある古代仏教寺院の遺跡。クシャン朝時代の仏塔・塑像(そぞう)が数多くあり、ガンダーラの美術様式...
はっ‐ち【発地】
出発地。発進地。
ハッチ
1 船舶で、甲板から船室へ通じる、上げぶたのついた昇降口。また、その上げぶた。 2 航空機などの出入り口、特に非常...
はっち‐はっち【鉢鉢】
[感]「はちはち(鉢鉢)」の音変化。「托鉢(たくはつ)の道心者、—と門に立つ」〈浄・堀川波鼓〉
ハッチバック
ファーストバック型の乗用車で、後部に船のハッチのような跳ね上がるドアをもつもの。リフトバック。
はっち‐ぼうず【鉢坊主】
「はちぼうず」の音変化。「地蔵盆に筵(むしろ)を敷いて鉦(かね)をカンカンと敲(たた)く、—其のままだね」〈鏡花・...
はっちゃ
[感]驚いたときや恐ろしいときに発する声。「—、怖しと会釈もせず」〈浄・傾城酒呑童子〉
はっちゃ
[副助]《副助詞「ほか」の音変化か》あとに否定の表現を伴って、その語に「しか」「ほか」の意を添える語。「あん中に知...
はっ‐ちゃく【発着】
[名](スル)出発と到着。「長距離列車が—するホーム」
はっちゃく‐わく【発着枠】
航空機が空港の滑走路を使用して発着できる回数のこと。出発(離陸)と到着(着陸)のそれぞれを1回と数える。日本では国...
はっ‐ちゃ・ける
[動カ下一]はね上がったり、おどけたりする。また、ふざけ騒ぐ。「酒の席で—・ける」
はっ‐ちゅう【発注/発註】
[名](スル)注文を出すこと。「必要な備品を—する」⇔受注。
はっ‐ちょう【八丁】
1 1丁の8倍の長さ。また、1町歩の8倍の広さ。 2 《八つの道具を使いこなす意。「八挺」とも書く》物事に達者であ...
はっちょう‐あらし【八丁荒(ら)し】
寄席で、その芸人が出演すると、周囲8丁の寄席が不入りになるほど人気のある芸人。