まん‐ざ【満座】
1 人がその座いっぱいになっていること。また、その座にいる人すべて。「—の注目を集める」 2 数日間にわたる法会・...
まんざ【万座】
秋元不死男の句集。昭和42年(1967)刊。
まん‐ざい【万歳】
1 万年。よろずよ。また、長寿や末長い繁栄を祝う言葉。ばんぜい。ばんざい。 2 新年に家々を訪れて祝言を述べ、舞を...
まん‐ざい【漫才】
二人の芸人がこっけいなことを言い合って、客を笑わす寄席演芸。万歳2が現代化したもので、大正初期に大阪で起こった。初...
まんざい‐おうぎ【万歳扇】
万歳2に用いる扇。転じて、粗末な扇。《季 新年》「丸盆にのせて—かな/冬葉」
まんざいきょうかしゅう【万載狂歌集】
江戸後期の狂歌集。17巻2冊。四方赤良(よものあから)・朱楽菅江(あけらかんこう)編。天明3年(1783)刊。「千...
まんざいらく【万歳楽】
雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞は四人または六人の文(ぶん)の舞。唐の則天武后の作とも、隋の煬帝(...
まんざ‐おんせん【万座温泉】
群馬県吾妻郡嬬恋(つまごい)村の温泉。草津白根山の西の中腹にある。泉質は硫黄泉。
まんざ‐もう【万座毛】
沖縄県、沖縄本島中央部東岸にある名護(なご)湾に突き出た岬。琉球(りゅうきゅう)石灰岩の段丘台地や海食崖(がい)が...
まんざら【満更】
《語源未詳。「満更」は当て字》 [副] 1 (否定的な表現のあとにさらに打消しの語を伴って)否定的な意味合いをやわ...
満更(まんざら)でもな・い
まったくだめだというわけではない。必ずしも悪くはない。また、かなりよい。「結果は—・い」「—・い顔付き」
まん‐ざん【満山】
1 山全体。全山。「—紅葉に彩られる」 2 寺全体。寺中の僧のすべて。「—の学僧」
まんざん‐どうはく【卍山道白】
[1636〜1715]江戸前期の曹洞宗の僧。備後(びんご)の人。加賀大乗寺の月舟宗胡に師事。当時乱れていた法系嗣承...