まる‐ぼし【丸干し】
ダイコンや小形の魚などを、その形のままで干すこと。また、その干したもの。
まる‐ぼり【丸彫(り)】
1 一塊の材料から像の全体を彫り出すこと。また、その彫刻。 2 断面がU字形になるように彫ること。→薬研彫(やげんぼ)り
マルボルク
ポーランド北部の都市。ビスワ川下流の分流ノガト川に沿う。13世紀にドイツ騎士団(チュートン騎士団)の活動拠点として...
マルボルク‐じょう【マルボルク城】
《Zamek w Malborku》ポーランド北部の都市マルボルクにあるゴシック様式の城。ノガト川に臨む。13世紀...
まる‐ぼん【丸盆/円盆】
円形の盆。
まる‐ぽちゃ【丸ぽちゃ】
[名・形動]顔が丸く肉づいて、愛嬌(あいきょう)があること。また、そのような顔つきや、そのさま。「—な(の)顔」
まる‐まげ【丸髷】
1 女性の髪形の一。後頭部に楕円形のやや平たい髷をつけたもので、既婚者が結った。江戸初期の勝山髷(かつやままげ)が...
まるま‐こ・し【丸まこし】
[形ク] 1 いかにも丸々としている。まるまっこい。「白い—・い銀がようござります」〈浮・万金丹・四〉 2 欠けて...
まるまっ‐こ・い【丸まっこい】
[形]「まるっこい」に同じ。「—・い顔」
まるまっ‐ち・い【丸まっちい】
[形]《「まるまるしい」の音変化》丸々としている。いかにも丸い。「—・い手」
まる‐まど【丸窓/円窓】
円形の窓。
マルマラ‐かい【マルマラ海】
《Marmara》トルコ北西部にある内海。バルカン半島と小アジアを隔てる。北東はボスポラス海峡を経て黒海に、南西は...
マルマリス
トルコ南西部の港町。古代名ピュスコス。エーゲ海のマルマリス湾最奥部に位置する。古代より海上交易の拠点として栄え、1...
まる‐まる【丸丸】
[名] 1 ある事物を伏せて暗示するときに用いる符号。「〇〇」と書く。 2 二重の圏点。二重丸。 3 団子(だんご...
まる‐ま・る【丸まる】
[動ラ五(四)]丸くなる。「—・って寝る」「背中が—・る」
まる‐みえ【丸見え】
すっかり見えること。残らず見えること。「外から家の中が—だ」
まるみみ‐ぞう【丸耳象】
象の一種。西アフリカの森林地帯に分布。アフリカ象に似るが比較的小形。
まる・む【丸む】
[動マ下二]「まるめる」の文語形。
まる‐むぎ【丸麦】
精白しただけで、押しつぶしてない丸い麦。
マルムスベリー
南アフリカ共和国南西部、西ケープ州の町。ケープタウンの北東約65キロメートルに位置する。ワイン産地として知られるス...
まるむね‐づくり【円棟造(り)】
唐門(からもん)などの屋根の勾配(こうばい)を中高につくったもの。
マルメ
スウェーデン南部、スコーネ地方の港湾都市。ストックホルム、イェーテボリに次ぐ同国第3の都市。造船、自動車などの工業...
まるめ‐こ・む【丸め込む】
[動マ五(四)] 1 物を丸めて中に入れる。「たんすにセーターを—・む」 2 相手を自分の思うとおりに操る。まるめ...
まるめ‐ごさ【丸め誤差】
《rounding error》四捨五入や切り上げ・切り捨てにより生じる数値計算上の誤差のこと。二進法に基づくコン...
マルメ‐じょう【マルメ城】
《Malmöhus》スウェーデン南部、スコーネ地方の港湾都市マルメにあるルネサンス様式の城。1434年に築造された...
マルメディ
ベルギー東部、リエージュ州の都市。ドイツとの国境に近い。7世紀に修道院が建設され、18世紀末まで、神聖ローマ帝国の...
マルメヒュース
⇒マルメ城
まる・める【丸める】
[動マ下一][文]まる・む[マ下二] 1 丸い形にする。「紙を—・めて捨てる」 2 頭髪をそる。剃髪(ていはつ)す...
マルメロ
バラ科の落葉高木。葉は卵形で、裏面に灰白色の毛が密生。5月ごろ、白か淡紅色の5弁花を開き、洋梨状の黄色い実を結ぶ。...
マルメン‐ごうきん【マルメン合金】
形状記憶合金のこと。マルテンサイト変態が加熱冷却に伴い可逆的に生じることを利用する。名称はマルテンサイトメモリーを...
まる‐もうけ【丸儲け】
元手がかからず、収入のすべてが、自分のもうけになること。丸得。
まる‐もじ【丸文字】
全体に丸みをおびた絵のような形の字体。漫画字。丸字。
まる‐もち【丸持(ち)】
《「まる」は金銭の意》金を持っている人。金持ち。金満家。「—後家の男めかけでもあろうかと」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
まる‐もち【丸餅/円餅】
まるい形にととのえた餅。→鏡餅
まる‐もの【丸物/円物】
1 全部完全にそろっているもの。 2 演劇などの大道具のうち、本物のように立体的に作ったもの。平物(ひらもの)に対...
マルモラーダ‐さん【マルモラーダ山】
《Marmolada》イタリア北部、南チロル地方のドロミティ山地の最高峰。標高3342メートル。ドロミティ山地唯一...
まる‐やき【丸焼(き)】
切らないで、まるごと焼くこと。また、その焼いたもの。「七面鳥の—」
まる‐やけ【丸焼け】
火事で、残らず焼けてしまうこと。全焼。「アパートが—になる」
まるや‐さいいち【丸谷才一】
[1925〜2012]小説家・英文学者。山形の生まれ。ジョイスの「ユリシーズ」の翻訳で注目される。「年の残り」で芥...
まる‐やね【丸屋根/円屋根】
半球形の屋根。ドーム状の屋根。→丸天井
まるやま【丸山】
長崎市の遊郭のあった所。遊里は江戸初期に始まり、京の島原、江戸の吉原、大坂の新町と並んで繁栄した。
まるやま【丸山】
姓氏の一。 [補説]「丸山」姓の人物丸山薫(まるやまかおる)丸山健二(まるやまけんじ)丸山権太左衛門(まるやまごん...
まるやま【円山】
姓氏の一。 [補説]「円山」姓の人物円山応挙(まるやまおうきょ)
マルヤマアイト
⇒丸山電気石
まるやま‐おうきょ【円山応挙】
[1733〜1795]江戸中期の画家。円山派の祖。丹波の人。通称、主水(もんど)。初め石田幽汀に狩野派を学ぶ。のち...
まるやま‐かおる【丸山薫】
[1899〜1974]詩人。大分の生まれ。詩誌「四季」の中核の一人として、浪漫的叙情詩に光彩を放った。詩集「帆・ラ...
まるやま‐がわ【円山川】
兵庫県中央北部を流れる川。朝来(あさご)市生野町の円山(標高640メートル)付近に源を発して北流し、養父(やぶ)市...
まるやま‐きょう【丸山教】
教派神道十三派の一。山岳信仰を中心とした教派。近世の丸山講を基盤に明治維新後伊藤六郎兵衛が教団化したもの。最初扶桑...
まるやま‐けんじ【丸山健二】
[1943〜 ]小説家。長野の生まれ。「夏の流れ」で芥川賞受賞。結婚後、郷里長野に帰り、大自然の中で作家活動を展開...
まるやま‐こうえん【円山公園】
札幌市中央区の円山山麓の公園。円山動物園・球場があり、北海道神宮が隣接。 京都市東山区にある池泉回遊式の公園。八坂...